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posted by fanblog

2014年09月30日

日本の刑法は犯罪者に甘いのか?

法の不遡及もそうだし、疑わしきは被告人の有利にという原則もそうであるが、パッと見、日本の刑法は犯罪者(容疑者)が有利になるように出来ているのは紛れもない事実であろう。

特に犯罪を犯さない一般人からしてみれば、人を殺した場合、死刑になっても仕方ない。

自分らは人を殺さないし関係ない、そんな危険な人間が生きてる方が恐ろしい。
と思うだろう。

実際Bokuもそう思います。

ただ、個人の価値観や考え方と、国を維持するために必要な法律ではその目的は少し違ってきます。


刑法の目的は・・・。

・犯罪者が犯罪を繰り返さない様にすること(更生)
・具体的な刑罰を定めることにより一般人が犯罪者になることを未然に防ぐ(予防)

だと思われます。

刑務所は一応、更生施設ですし・・・w


法の不遡及は、犯行時に罪でなかったことを遡って処罰することはできない。と言うアレです。
これは一見、犯罪者の為の法律なように見えますが、冷静に考えると基本的人権である『身体・行動の自由』にかかっています。

仮に法の不遡及が存在しなかった場合、国家に対して邪魔な存在を新たに法律を作る事により合法的に消すことが可能になってしまいます。

このように刑法(憲法)は普通に生活をしている人を、いきなり犯罪者にしないために、基本的人権を保護する目的で法の不遡及を定めているわけです。

特に犯罪者に有利と言うわけではありませんw


疑わしきは被告人の有利に。
と言う原則もそうです。

怪しいものまで有罪判定されてしまった場合、きっと冤罪が多発するでしょう。


こんな感じで、日本の刑法に関しての原則的なものは普通の人を不当な逮捕などから守る為に存在している面が強いのではないでしょうか?


刑罰の重さに関しては、また別の話にぬりますがw


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