どうも!なが〜いお盆休みも終わりましたね(^^)
今年は11日12日と祝日だったので
そこから13日14日15日と5連休でした...
まあ 例年の通り 自分の実家と嫁さんの実家に行って
御墓参りと仏壇にお線香をあげ 親戚のみんなと飲む
っという日々を過ごし さらに太ってしまいました(笑)
(このブログは 2019年8月にアップしています)
さて 今回は 頻繁に利用されている方
1年に数回しか利用されていない方 色々だとは思いますが
ETCについて ちょっとお話ししたいと思います
先日 お客さんから
「友達が 今ついているETCが使えなくなるって言うんだけど
そんな事 ないよね!?」っと質問されましたので
「あっ それ本当ですよ」っと返答すると
「えっ!マジで!?」っとビックリされました(笑)
おそらく 自動車業界の方は知っているとは思うんですが
厳密に言うと「将来 使えなくなる機種がある」って事なんです
まず この「ETC問題」をお話するにあたり
2つの事を 知っていただきたいんです
まず「1つめ」は ETCには現在 2つのタイプが存在するって事
ETCとETC2.0という分け方ではなく 新型か旧型かって事なんです
んで 新型と旧型との見分け方については あとでご説明しますが
この「ETC問題」で使えなくなる!って言っているのは 旧型のETCです
なので 新型のETCを現在使われている方は この「ETC問題」は
全く関係ありませんので ご安心してください(^^)
んで「2つめ」は ETCが使用できなくなる期限も 2つあるって事
「2022年」と「2030年」なんです...
この2つの期限についても 後ほど詳しくご説明しますね(^^)
自動車関係のお仕事ではない方は あまり知らなかったとは思うんですが
じゃあなぜ「ETCが使えなくなるの!?」って事なんですけど
2018年9月に 国土交通省をはじめとする関係官公庁がこの発表をしました
その原因とされているのが「スプリアス 」なんです
「スプリアス 」とは あまり聞きなれない言葉かもしれませんが
簡単に言うと ETCを使用する電波に必要のない電波が存在しているんです
その必要のない電波の事を「スプリアス 」と言います
車には様々な電波が用いられています
ですのでETCから出ている「スプリアス 」が原因で 誤作動が起きたり
起こる可能性があると言う事で規制がかかりました
それが 2007年12月 いわゆる「ETC スプリアス 規制」と呼ばれるものなんですが
2007年以前に製造されたETCが この「スプリアス 規制」に対応していない
可能性があるって事なんですね〜
つまり 2022年の期限に関係してくるETCとは
旧型で旧スプリアス規制のETCって事なんです!
でも 可能性がある!? って...(--)
なんとも中途半端な答えなんですが(笑)
実は 2007年以前に作られたETCであっても
新スプリアス 規制に対応している機種もあるそうで
1番確実なのは 今付いているETCのメーカーに
問い合わせする方法ですかね〜...
自分が問い合わせしたメーカーさんなんですが
うちで主に使っている「DENSO」さんは 2種類のETCが
旧スプリアス との事です
型式は「DIU-3102」「DIU-3104」だそうです
あと「三菱電機」さんと「古野電気」さんでは
これまで発売したETCは 全て「新スプリアス」に対応したETCだそうです
お持ちの方は 参考までに(^^)
しかし現在 国土交通省が旧スプリアス のETCを 再検査しているとの情報もあり
仮に合格すれば 再認証という事もありうるので
今すぐ買い換えを検討しなくてもいいかもです(^^)
でも まあどのメーカーでも この「スプリアス 問題」はクリアーしているので
2022年問題はひとまず 安心かな〜って個人的には思います(^^)
さて もう1つ問題の期限がありましたよね〜
そう! 2030年問題です!
そして今(2019年8月)全国で多く使用されているETCが
この問題に関係しているんですね〜(*-*)
んで この2030年問題の原因とされているが
「セキュリティ」なんです!
「セキュリテイ」の変更で2030年には使用できなくなるって話なんですが
なぜ「セキュリテイ」の変更(国は強化としています)をしなければならないのか!?
って事なんですが おそらくETCでの決済をこれまでよりも
拡大したいのではないのかな〜って思います
いわゆる「ドライブスルー」で簡単決済!みたいな感じに(^^)
まあ色々な意見はありますが「セキュリテイ」の変更の為に
ETCを買い換えないといけない!ってなると
1年に数回しか高速道路を使用しない自分なんか ちょっと
「え〜!」って思っちゃうんですが(笑)
んで この2030年問題に関係するETCなんですが 簡単にいうと
新セキュリテイ規格に対応したETCを 新型ETC
旧セキュリテイ規格に対応したETCを 旧型ETC と呼んでいます
んで この判別の方法なんですが とても簡単なんです!
ETCの本体には型式 製造番号 管理番号 というものがありますが
ここで重要なのが 19桁の数字が並んだ「管理番号」なんです
セットアップ申込書 セットアップ証明書 などにも
記載されています
んで 管理番号の最初の数字が
「1」から始まるのが 新セキュリテイに対応した 新型ETC
「0」から始まるのが 旧セキュリテイに対応した 旧型ETC
っと認識しておけばOKです(^^)
でも まだまだ2030年まで期限がありますので
何か変更される可能性もありますので こちらも今すぐ
買い換えをされるのではなく 様子を見られてもいいのではないでしょうか?
こちらの「ETC問題」(勝手に問題って言ってますが)
わかりやすく動画にしていますので よかったら見てみてください!
2019年08月26日
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