どうも!
今回は 前回の続きで ホンダ バモス HM1 の
クーラント交換の際に行う エア抜き方法をご紹介します!
まあ この車両に限らず リヤのエンジンの宿命かな...
色んなページやブログを見ても このエア抜きが
大変なんですね〜...(汗)
まず エア抜きのブリーダーが複数あります...
この車両には 3か所あります
リヤヒーター付きの場合は 4か所あるみたいです...
まず クーラントを口まで入れます...
そして 最初にエンジン後方のブリーダーを外します...
必ず ブリーダーを完全に外してエア抜きしてください
中途半端でやると エアが抜けません...
次に エンジン前方のブリーダーからエア抜きします...
最初はエア混じりにクーラントが出てきますんが
完全にクーラントしか出なくなるまで 繰り返します...
2つのブリーダーからエアが出てこなくなったら
次に エンジン上部にあるブリーダーからエア抜きします...
ここがなかなか抜けてくれません...
ちなみに 2人いるのであれば
1人がクーラントを補充しつつ 1人がブリーダーからエア抜きすると
作業が早いかも...
どこのブリーダーからも エアが出てこないようになったら
一度 エンジンを始動します (2分間くらいでしょうか...)
もう一度 3か所からエア抜き作業を行い エアが出ないことを確認します...
次に 車両の前方を50センチくらい上げます
リフトかない場合はジャッキ等であげてください...
この状態でエンジンを始動します
私はファンネルを使っています
エア抜き作業には もってこいの商品です!
水温が上昇し サーモスタットが開き エアがポコポコ出てきます
ここで 電動ファンが早めに作動した場合や
水温のホットランプが点滅 点灯する場合は
最初のエア抜きがうまく行っていない場合があります...
電動ファンが回り エアが出てこなくなったら
エンジンを止め 十分に冷やします...
エンジンが十分に冷たら またエンジンを始動しエア抜き作業を行います!
まあ この作業を3回繰り返します(これでもかって位 エア抜きをやってください)
そして 車両を戻し 今度は走行テストです
適度に負荷をかけながら 走ってください
そして エンジンを止めて 十分に冷えて
キャップを開けて クーラントを確認
サブタンクも確認します!
この作業を 3回繰り返し やっとのことで
作業は完了です!
こんなにエア抜き作業をするのか〜っと思うかもしれませんが
リヤエンジンのエア抜きを なめていると大変な事になってしまいます!
最悪 オーバーヒートしてエンジンが逝ってしまう事だってあるのです!
ちなみに ブリーダーのパッキンは必ず 交換してください!
こちらも あまり気づかれないところなんですが
ジワジワ滲んで こんな状態になる事も!
必ず 交換ですよ〜!
今回は ホンダのバモスを紹介しましたが
他にもエアが抜けにくい車両がありますので
車両が入庫した時には また ご紹介したいと思います!
2017年02月27日
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