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2016年11月07日

チェックランプ 点灯 ニッサン ウイングロード WFY11

どうも!
今年もあと2か月! 早いもんですね〜...

今回は ニッサン ウイングロード WFY11
走行中にチェックランプが点灯
車には不具合はなく そのままご来店...

IMG_0217.jpg


チェエクランプ点灯で 体感に何も不具合感じられないとすると
(あそこか...あそこ くらいかな〜)っと思っていましたが
予想が外れちゃいました...

IMG_0212.jpg

「リッチ異常」のコード...
燃料が濃いですよ〜って事なんですが
こ〜なると 色々原因が考えられます...

IMG_0218.jpg

エアフロの不調や特性ズレ
スロットルバルブの汚れ
O2センサーの不調や特性ズレ
などなどなど...

まずは エアフロ...
ニッサンのエアフロは(まあ どの車種でもですが...)代名詞ですからね〜
うちにも テスト用で一個持っていたんですが
いつの間にか なくなっていました...
(そーいや 前回の修理の時に お客さんから
中古でいいから それ売ってくれ!)って言われた事を思い出しました...(笑)

お客さんには 代車を出して お預かりする事にし
近くの整備士仲間のところに確か 同じ車があったことを思い出し...
「へい! ちょいと交換させてよ〜」っと電話をして
現場に向かう事に...

IMG_0223.jpg

早速 出発しようとエンジンを始動したところ
チェックランプが消えていました...
あちゃ〜と思いながらも 車を走らせて
友達のところに到着!

IMG_0220.jpg

チェックランプが消えてしまったんですが せっかくだから
友達にコーヒーをおごって 早速交換してみる事に...
まあ 別に何ら変わりません...

そりゃ〜そ〜よね〜...
まあ 特性ズレの可能性もありますが
エアフロは とりあえずOKとしましょう!

前のエアフロと交換して 会社に帰ってきました...
次に怪しいのが スロットルバルブの汚れ...
この車は 電子スロットル制御なので
アイドリングもスロットルバルブの開閉で制御されています
アイドリングの時にエアーが入らず 燃料が濃くなった可能性もあります...

IMG_0248.jpg

スロットルを覗いてみると
ガッツリ汚れていました...
こりゃ〜濃くもなるやろ〜!

IMG_0251.jpg

スロットルの汚れをフキフキすると
こんなに汚れていました!
おそらく これが原因じゃないかな〜と思います...

IMG_0223.jpg

メモリーをリセットさせ
走行テストしてみました!
まあ 快調ですね〜(気持ち アイドリングが安定したみたい)
お客さんには これで様子を見てもらう事にしました...

★ ここで注意ですが... ★

ニッサンの電子スロットルのバルブを清掃した際
アイドリングが高くなる場合があります
その時は 2つの事をしないといけません

・ スロットル全閉位置学習
・ 急速TAS学習

この2つの作業をする事で
アイドリングが安定します!
トヨタ車などは ある程度 走行すると
自分で学習していきますが
ニッサン車は その機能がありません...
そのまま 乗っていると事故にもつながりますので
必ず スロットルバルブを清掃した時には
この作業を実施していください!

方法は動画で説明しています
参考までに...


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