どうも!
今年もあと2か月! 早いもんですね〜...
今回は ニッサン ウイングロード WFY11
走行中にチェックランプが点灯
車には不具合はなく そのままご来店...
チェエクランプ点灯で 体感に何も不具合感じられないとすると
(あそこか...あそこ くらいかな〜)っと思っていましたが
予想が外れちゃいました...
「リッチ異常」のコード...
燃料が濃いですよ〜って事なんですが
こ〜なると 色々原因が考えられます...
エアフロの不調や特性ズレ
スロットルバルブの汚れ
O2センサーの不調や特性ズレ
などなどなど...
まずは エアフロ...
ニッサンのエアフロは(まあ どの車種でもですが...)代名詞ですからね〜
うちにも テスト用で一個持っていたんですが
いつの間にか なくなっていました...
(そーいや 前回の修理の時に お客さんから
中古でいいから それ売ってくれ!)って言われた事を思い出しました...(笑)
お客さんには 代車を出して お預かりする事にし
近くの整備士仲間のところに確か 同じ車があったことを思い出し...
「へい! ちょいと交換させてよ〜」っと電話をして
現場に向かう事に...
早速 出発しようとエンジンを始動したところ
チェックランプが消えていました...
あちゃ〜と思いながらも 車を走らせて
友達のところに到着!
チェックランプが消えてしまったんですが せっかくだから
友達にコーヒーをおごって 早速交換してみる事に...
まあ 別に何ら変わりません...
そりゃ〜そ〜よね〜...
まあ 特性ズレの可能性もありますが
エアフロは とりあえずOKとしましょう!
前のエアフロと交換して 会社に帰ってきました...
次に怪しいのが スロットルバルブの汚れ...
この車は 電子スロットル制御なので
アイドリングもスロットルバルブの開閉で制御されています
アイドリングの時にエアーが入らず 燃料が濃くなった可能性もあります...
スロットルを覗いてみると
ガッツリ汚れていました...
こりゃ〜濃くもなるやろ〜!
スロットルの汚れをフキフキすると
こんなに汚れていました!
おそらく これが原因じゃないかな〜と思います...
メモリーをリセットさせ
走行テストしてみました!
まあ 快調ですね〜(気持ち アイドリングが安定したみたい)
お客さんには これで様子を見てもらう事にしました...
★ ここで注意ですが... ★
ニッサンの電子スロットルのバルブを清掃した際
アイドリングが高くなる場合があります
その時は 2つの事をしないといけません
・ スロットル全閉位置学習
・ 急速TAS学習
この2つの作業をする事で
アイドリングが安定します!
トヨタ車などは ある程度 走行すると
自分で学習していきますが
ニッサン車は その機能がありません...
そのまま 乗っていると事故にもつながりますので
必ず スロットルバルブを清掃した時には
この作業を実施していください!
方法は動画で説明しています
参考までに...
2016年11月07日
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5599139
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック