アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2020年06月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
月別アーカイブ
写真ギャラリー
タグクラウド
最新コメント

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2020年01月21日

ある平日の昼下がり、市ヶ谷駅前から九段下に向かう道を一人で歩いていた。 すると、すぐ後ろから中年男性2人が、声高に話し合いながら歩いてくる。 声はでかいし、私のすぐ後ろにぴったりくっついてくるのでうざくて、 ここはスピードアップして引き離そうと思い、歩く速度をあげた。 ちなみに私は女にしては歩く速度がかなり速い。背もでかいから歩幅もある。 ところがおやじ2人は全然離れない。同じ速度でついてくる。ほとんど走っているようなスピードになってもついてくる。 ・・・・・だんだん怖くなってきた。 こいつら何者?もしやこの世のものではないのでは?でも怖くて振り向けない。 だってウナジのすぐそばくらいに顔がある感じなんだもん。 やがてある店に前まで来た時、そこのショーウインドウに映る姿を勇気を出して見てみた。 そこに映っていたのは、私と・・・・・・・・・・おやじが一人。 そのおやじは、一人で二役をしながら、私の後をぴったりと猛スピードでついてきていたのだった。 駅前から数百メートルの間。声色を変え、立ち位置を変えながら・・・・。 オカルトではないけど、生きているキティガイ人間の方が怖いと思った一瞬でした。 <感想> 繁華街で犬の人形に首輪をつけて 散歩しているおじさんを見たことがありますが、 誰も気にしてませんでしたね。
【このカテゴリーの最新記事】

滝の裏

ある年の秋。 友人がハマッたのに感化され、中型二輪免許を取った。 そして俺は発売されたばかりのヤマハ・セロー225というオフロードバイクを買った。 元々山好きな俺は「ヒマラヤカモシカ」という名を持ち、 どこまでも山の中に入り込んでいけそうなこのバイクを一目で気に入ってしまった。 仕事場に乗っていくと親方が、 「なかなかハイカラなバイクだな。だがホンダじゃないのが気にいらねぇ」 と感想を漏らしていた。 それからは荷物を持って行く時以外は、現場に行くにもセローで行くようになった。 仕事柄、現場は山麓に有る事も多いので、未舗装路でも気にせず走れるセローは非常に重宝した。 また、山奥のお社に上るには長い階段を上らなければならない事も多いが、 セローならちょっとした獣道でも入っていけるので、階段を避けてお社まで行く事も出来る事も多く、 何時しか無くてはならない仕事の相棒となっていた。 ある土曜日、現場を早めに切り上げてお社から更に奥に入り込んでいく獣道を登ってみた。 沢沿いに高度を上げていくと、少し開けた川原に出、其処に結構大きな滝が有った。 滝つぼは深く、清冽な水の中に岩魚の姿も見る事か出来た。 滝を良く見ると、裏側に空間があるのに気付いた。そして、滝の裏に入っていけそうな足場がある。 俺は興味を引かれ、滝の裏に入って行った。 驚いた事に、滝の裏にはかなり深い洞窟が有る。 しかも、入り口から5mほど入った所に、洞窟の高さに合わせたような朱塗りの鳥居があった。 「こんな所にお社が…?」 不思議に思った俺は、キーホルダーに付いているミニライトを点けて奥へと進んだ。 入り口から相当入り込んだ所に、湧き水が染み出して出来た池のような水溜りが有り、 まるで横溝正史の怪奇小説のような雰囲気にビビリ始めたころ、洞窟の行き止まりが見えた。 光が殆ど届かないので薄暗いペンライトだけが頼りだが、確かに小さなお社が有る。 そして、そのお社の前に誰かが座っているのが見えた。続きを読む...

突然、無性に欲しいモノ

子どものころ、ひとりで買い物をしていると、 突然、無性に欲しいモノが、買ってしまうことがあった。 湯飲みとか、ビニール袋とか。子どもが必要のないものなんだけど。 で、帰宅してから、不思議な気分で買ってきたものを見ていると、 「そうそう、これがほしかったのよ」と、当然というように母が受け取っていた。 で、大人になってから、あれはなんだったんだろうと妹に話をしたら、 「あ、姉ちゃんもやられたことがあるんだ」と言われた。 なんなんでしょうね。まったく。 <感想> お母さんスゴすぎ!

耳掻き

俺が小5か6の時、自分の部屋で耳掻きしてたら、なんか話声が聞こえてきた。 誰か帰ってきたのか?と思いつつ耳掻きしてたら、何かにドン!!っとぶつかった。 その拍子に、耳掻きの棒で鼓膜を破ってしまった。耳から血が垂れてきた。 そのとき耳元(耳掻きしてなかった方)で、「無視すんなよ・・・・」と聞こえた。 その後、親父(その日は仕事が休みだった)が俺のうめき声を聞いて、隣の部屋から来てくれた。 (隣とは襖一枚隔てただけだから声がよく聞こえた) そのまま病院に行って薬をもらって帰った。 今じゃ鼓膜も治ってよく聞こえてる。 しかし、アレは何だったんだろう?すっげ〜痛かった。 <感想> 返事をしてもつきまとわれそう。

姉からの電話やメール

俺の姉は一人暮らしをしていて、ごくたまにしか実家には電話を掛けてこない。 なのに突然電話を掛かって来て、何事かと思ったら『変わったことはない?』と聞かれた。 特になかったので「ない」と答えてすぐに会話は終了。 しかしその日の夜中(日付は変わっていたけど)、うちのばーちゃんが階段から落ちて怪我をした。 救急車を呼んで病院へ行ったら即入院決定となる程の大怪我だった。 結局その日はばーちゃんに付いて一日中病院で過ごすことになった。 で、夜になって俺が家に戻ると、携帯に姉からのメールと着信が大量にあった。 「こんな時になんだよ…」と思って、メールも見ずに取り合えず電話をしてみたら、 前日と同じように『変わったことはない?』と聞いてくる。 それでばーちゃんの入院を伝えると、かなり驚いたようで、 『気になることがあって今日ずっと連絡取ろうとしてたのに、お母さんもあんたも連絡つかなくて、やっぱあったんだね』 と言っていた。 俺が「虫の知らせってヤツだね。まぁ怪我はひどいけど、大丈夫だから」と姉をなだめようとしたら、 姉が変なことを言い出した。 『実は夢に父さん(故人)が出てきた。父さんが出てきた時必ず何かある』 意味が分からず(゚д゚)ハァ?となって、詳しく聞いてみると、 ばーちゃんの怪我(今回の前にもあった)や従姉妹の結婚や流産、おじさんの病気発覚など、 今まで父親の夢を見た後は、必ずと言っていいほど家族や親戚に何かあったということだった。 正直びびった俺は、「今度夢見たらソッコー掛けて来て」と言って電話を切ってしまった。 今姉からの電話やメールがほんのり怖い。 <感想> 何かが起こるかも?、と電話がかかってきても、 どうしようもないような…。
検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
アクセスカウンター
にほんブログ村 本ブログ ホラー・怪奇へ
にほんブログ村
にほんブログ村 動画紹介ブログ ホラー・怪奇動画へ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク集
プロフィール
みもんさんの画像
みもん
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。