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2018年02月03日

磐戸の巻 第1帖

「磐戸(いわと)の巻」書き知らすぞよ。
岩戸開くにはΘ人共にえらぎ(楽しく笑い)賑(にぎ)わうのざぞ、Θ憑かりして唄い舞うのざぞ、ウズメノミコトいるのざぞ。
ウズメとは女のみでないぞ、男もウズメざぞ、女の魂は男、男の魂は女と申してあろがな。
闇の中で踊るのざぞ、唄うのざぞ、皆の者ウズメとなりて下されよ、暁(あけ)告げる鳥となりて下されよ、神憑かりて舞い唄い下されよ、Θ憑かりでないと、これからは何も出来ぬと申してあろがな。
十二月三十日、Θの一二Θ。


古事記の「天の岩戸開き」に似ていますね。天宇受賣命(あめのうずめ)のお名前も出て来ます。ただ、気をつけなければならないのは、後で「騙した岩戸からは偽の神しか出て来ないぞ」というくだりがあることです。真の天照大御神にお出まし頂かなければなりません。騙したり嘘をついてはいけないのです。
神がかりして、心の底から楽しみ、笑い、歌い、踊ることが必要なようです。

「ウズメとは女のみでないぞ、男もウズメざぞ、女の魂は男、男の魂は女と申してあろがな。」
天宇受賣命は天孫降臨の際、猿田彦と出会い結婚したことになっています。子孫は猿女君とも呼ばれ、俳優や芸人の祖とされています。「おかめ」「ひょっとこ」の「おかめ」に比定されることもあるようです。
現在は「お笑い」の全盛時代ですから、人材には事欠かないでしょうね。

「闇の中で踊るのざぞ、唄うのざぞ、皆の者ウズメとなりて下されよ、暁(あけ)告げる鳥となりて下されよ、神憑かりて舞い唄い下されよ」
夜通し、朝まで踊り歌うそうです。ご近所の迷惑にならないよう気をつけましょう。(笑)

そういえば、江戸末期に「お蔭参り」や「ええじゃないか」という騒動が各地で起きたようです。これもある意味、「岩戸開き」なのでしょう。近年でも、各地で大規模な「お祭り」が行われるようになって来ました。民衆のエネルギーが必要なのかもしれません。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 磐戸の巻
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