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2018年02月06日

磐戸の巻 第19帖

向こうの国、いくら物ありても、人ありても、生Θが表に出て働くのざから、Θなき国は、いずれは往生ざぞ。この神の申すことよく肚に入れて、もうかなわんと申すところ堪(こら)えて、またかなわんと申すところ堪えて、愈々どうにもならんというところ堪えて、頑張りて下されよ、Θには何もかもよくわかりて帳面に書き留めてあるから、何処までも、死んでも頑張りて下されよ、そこまで見届けねば、この方の役目果たせんのぞ、可哀そうなれどΘの臣民殿、堪え堪えてマコトどこまでも貫きてくれよ、マコトの生神がその時こそ表に出て、日本に手柄さして、Θの臣民に手柄立てさして、Θから篤く御礼申して善き世に致すのであるぞ、腹帯(はらおび)しっかり締めてくれよ。重ねてΘが臣民殿に頼むぞよ、守護神殿に頼むぞよ。
一月十四日、Θのひつ九のか三。


「向こうの国、いくら物ありても、人ありても、生Θが表に出て働くのざから、Θなき国は、いずれは往生ざぞ。」
アメリカのことのようです。

「この神の申すことよく肚に入れて、もうかなわんと申すところ堪(こら)えて、またかなわんと申すところ堪えて、愈々どうにもならんというところ堪えて、頑張りて下されよ、Θには何もかもよくわかりて帳面に書き留めてあるから、何処までも、死んでも頑張りて下されよ、そこまで見届けねば、この方の役目果たせんのぞ、可哀そうなれどΘの臣民殿、堪え堪えてマコトどこまでも貫きてくれよ」
本土決戦のことですね。

「マコトの生神がその時こそ表に出て、日本に手柄さして、Θの臣民に手柄立てさして、Θから篤く御礼申して善き世に致すのであるぞ、腹帯(はらおび)しっかり締めてくれよ。重ねてΘが臣民殿に頼むぞよ、守護神殿に頼むぞよ。」
腹帯ですから、これは女性に対して言っていますね。日本が九分九厘滅びる所まで行かないと、マコトの生神は表に出て来れないようです。
日本が始めた戦争で仕方ないとはいえ、悲惨な状況になっていたことでしょう。
結果的に、その前に降参してしまいましたから、「立て替え」は行われませんでしたが、良かったのか悪かったのか、それは今後の我々日本人の「生き方」にかかっているのでしょう。



posted by mydears at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 磐戸の巻
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