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2014年11月15日
フォアハンドストロークを分解して・・・。
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先日、フォアハンドストロークを分解して説明しました。
テイクバックからインパクトまでで力を伝えます。
なので、フォロースルーがほとんどなくてもボールはしっかり飛ばせます。
コントロールは怪しくなりますがそれなりです。
そんな動画を撮ってみました。
肩なのか、肘なのか、そのしなりを使ってボールを弾くイメージです。
この打ち方でなくてもボールは飛ばせますが、今のところ私の中ではこれが一番効率よく
少ない力でボールを飛ばせる打ち方です。
ここからパワーアップさせるにはまたバージョンアップ版があるんですが、とりあえず、ということで。
ちなみに、明日、明後日と大事な用事がありまして、更新できない可能性がありますので
宜しくお願いしますm(__)m
2014年11月13日
上達に年齢は関係ない!
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これまた先日のレッスン終了後に生徒さんとの話の中でのものです。
私のブログのテーマ的なものにもなっているんですが
上達に年齢は関係ないと思っています。
疲れるとかはあるとは思いますし、私自身がまだ30代なので
説得力ないかもしれませんが。
よく、レッスン中のアドバイス後に
「もう、オジサンだから」
とか
「年だからねぇ」
と言われる方がいます。
気持ちはわかります。
でも、そこは私としては
「そーすねぇ」
と流すことはできません。
怪我等は別ですが。
私が教えている方で、先日
「スピンかけて肩を出そうとすると腰が残っちゃうんだよね」
と言ってきた方がいます。
その方は私の3回り上。つまり、70代半ばです。
どうですか?このモチベーション!
説得力あるでしょ?
昨年までは80代前半の方がレッスンを受けてくれていました。
50代、60代、まだまだひよっこですよ。
やろうとしていることに対して出来ない言い訳はしないように!
他の方でも60代半ばにスピンサーブを練習し始め、最近、感じを掴んできた
という方もいます。
筋力が落ちて、パワーが無くなるとか走力が落ちるのは当たり前。
それに合わせてテニスを変えていけばいいんです。
それも進化です。
ということで、少しでもそんな気持ちがあった方は
あと20年続ける気持ちで心を入れ替えましょう!
最低でも私はついています!
2014年11月11日
ラケットに教わる!
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相変わらず、ラケット選びは迷走中です。
しかし、少し考え方を変えまして...。
とりあえず、これ!とは決めないことにしました。
まぁ、色々と使いすぎてわけわからないことになったというのも
ありますが。
今、候補に挙げているのが
ピュアドライブ
ラジカルMPキャップグロメット付き
シックスワン95S
と3機種です。
まぁ、それぞれ違うわけで、使うラケットに合わせて
自分を変えてプレイしようと。
そんな状態でやってます。
それでやっていたら、私の中で全ての、と言っても3つですが、ラケットに
アジャストできそうな打ち方を発見しつつあります。
もちろん、まだ未完成ですが。
これが確立すればまさに
弘法筆を選ばず
の域に達します。
今までの考え方は、ラケットに合わせて自分を変えるというかんじ
でした。なのでラケットのチョイスは非常に大変でした。
が、これが確立すれば大体のラケットはいける気がします。
ここからまだ道が遠いのかも知れませんが、説明できるようになれば
ブログに書いてみようと思います。
では、錦織を応援しましょう!
2014年11月09日
褒める?褒めない?
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私はよく、褒めないコーチだと言われることが多いです。
別に、褒めるコーチと言われたいわけでも褒めないコーチと言われたいわけでもないので何とも思わないのですが。
私の中では褒めているほうだと思うのですが…。
私の中でテニスのレベルに関係なく、段階を踏んで上達してもらいたいな、というのがあります。
よく、表現として使うのが階段方式。
今、あなたはこの辺にいます。
この辺を一つのゴール(目標)として1段づつ階段を上がっていきましょう。
という方式。
なので、1段目をクリアしたら次は2段目、その次は3段目・・・となってとりあえずの目標を目指します。
「今は、ここまで出来ました。ではそれができたら次はこれですね。」
これ、私の中では褒めているつもりです。
なかなか伝わりません。
何となく
「素晴らしいですね」
とか
「ナイスショット」
とかは使いたくない自分もいます。
どっちがいいコーチなんてことはありませんし、どっちがダメってこともありません。
毎回毎回褒められていたら、本当かなぁ・・・なんて疑問はうまれないですかねぇ。
コーチ側の裏情報的なものですが、とりあえず
「ナイスショット」
をついつい使ってしまう、というのがありまして、そんな感じに褒めてしまうのが自分自身は嫌なんですね。
褒める時はじっくり褒めたいというか…。
ただ、気分がいいのは褒めてくれるコーチでしょうね(-_-)
まぁ、忘年会的な飲み会で話題に上がったものですから…。
2014年11月06日
フォアハンド分解-その1
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ではフォアハンドを分解して説明してみましょう。
昨日書いたように
テイクバックからインパクトまでの部分
今回は後ろからのほうが分かりやすそうなのでこの動画にします。
私の中ではこのテイクバックからインパクトまでで力の伝達はほぼ終了しています。
ザックリとしたイメージは打点でボールを「弾く」です。
静止画像で見てみましょう。
@
から
A
そして
B
何となく気を付けている感覚はラケットのスウィートスポットの部分からスロートの部分はたくさん動かさない。
という点。
@とAの画像で、テイクバックから振出すまでのラケットの位置を見てください。
ラケットヘッドとグリップエンドは入れ替わってはいるものの、ほぼ同じ位置にありますよね?
意味がわかりますかね。
テイクバックして、そのあと手と肘が右方向に出ているだけでラケットは回していません。
そこから来たボールを弾きに行っている感じです。
このラケットをたくさん動かさない打ち方が自分の中ではガシャりを減らして飛ばすコツになっています。
ただし、タイミングをつかむのが難しいといえば難しいです。
まずはゆっくりとした球出しから、ゆっくりとしたボールを打ちましょう。
最初からパワーを出そうとするとタイミングがつかめません。
タイミングをつかむまで、ガシャリがなくなるまではスピードボールは控えましょう。
とりあえず、今日はこんなところで。
2014年11月05日
フォアハンドストロークを分解して解説。
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今回はちょっと活字で伝わるかどうかわかりませんがフォアハンドを解説してみようかと思います。
フォアハンドでどの辺を意識して打っているかという説明です。
以前にも書きましたが、フォアハンドは一番難しいショットだと思っていますので、非常に悩んで
悩み抜いた結果、今はある程度自信を持てラケットを振れています。
そして、まだまだ進化する予定です。
意識をするポイントを説明して行く上でフォアハンドを分解します。
参考にする動画はこちらです。
まずはテイクバック
ラケットダウン
インパクト
フォロースルー
フィニッシュ
ちょっと、スクリーンショットでうまく押せた部分で画像にしたのでそれぞれ若干足の感じが違ったりしますが
そこは無視して下さい。
細かく分解しましたが、ザックリ分けると
テイクバック〜インパクト
インパクト〜フィニッシュ
明日からはこの二つに重点を置いて説明していきますので、興味があれば見てください。
ご自分のフォアハンドを同じ感じで分解してリンクさせるとイメージしやすいかもしれませんね。
2014年10月31日
イップス改善策
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これまた、イップスになったことがない人は読まないほうがいいかもしれません。
昨日、イップスについて触れましたが、今日はその改善策について。
あくまで個人的なものですから参考までにです。
私自身、これで少し改善されました。
まずは、精神的な部分が大きく影響してくると書きました。
コートに入れないと!
スピンを掛けないと!
この考え方が緊張を生んでしまうので、何も考えずに打つ!
これです。
なんだよそれ、って感じですが、それしかないんです。
といっても、ただ単に打ちまくればいいわけではなく
簡単な球出しをしてもらい、とことんフォアハンドで強く打ち続ける。
なるべく大きなスウィングで、ヘッドスピードを上げて。
途中にアドバイスなんか求めてはいけません。
永遠に打ち続けるくらいの勢いです。
私自身の話をします。
少しイップス気味でフォアに不安を抱えたままオーストラリアに行きました。
色々と条件がそろったのかもしれませんが
向うではある意味では教え方が雑(-_-)
さらに、全て英語ですから、片言しか話せない私にとっては細かい話なんか呪文にしか聞こえませんでした。
とにかく、フォアを大きく、前に押せ。
せいぜい膝曲げろ!
程度の理解力。
本当にアホみたいに打ちまくりました。
これが2週間くらいすると(といっても毎日打ちまくりでしたが)勝手にコートに入りだすもので
こんな感じかぁ、と。
練習試合なんて、エースかミスかというそれこそ日本のコーチに注意されるありさまでした。
いつの間にか不安がなくなり、治っていたという話です。
考えずに打つとは簡単じゃないかと思いますが
実は一番難しいんです。
長くやっていると余計な雑念が入りやすいものです。
もっと手首をこうして・・・なんてはっきり言っていらないんです。
イップスになった人は頭をからっぽにしてまっさらな状態から始めましょう!
ジュニアたちが成長が早いのもこの辺にも要因があるのではないかな、とも思います。
あれこれ考えすぎずに振り抜きましょう!
2014年10月29日
テニスにおけるイップス。
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さて、難病、イップスです。
今まで、なったことないし、突然打てなくなるってことがない方は逆に読まないほうがいいかもしれません。
症状としては、突然ラケットが振りきれなくなる、全然当たらなくなる・・・といった症状です。
私なりに解説してみます。
精神的なところが大きく影響していると思います。
医者でも、科学者でもないので、あくまで憶測ですが。
私自身も陥ったこともあります。
単純にビビリが原因で、
真ん中に当たらないんじゃないか
とか
大きくアウト(ふかす)してしまうんじゃないか
と不安がよぎると突然なってしまいます。
バックハンドではあまり聞いたことがありません。
主にフォアハンド。
おそらく、精神的にストレスが掛かると無意識に筋肉に緊張が走ります。
筋肉に緊張が走ると、人間は筋肉が収縮します。
縮こまった感じになるわけです。
そして、自然なスウィングができなくなる、という流れ。
では、なぜフォアばかりなのでしょう??
きっと、腕の関節は内側にしか曲がりません。(手首は多少外に開きますが)
フォアハンドは腕を畳んだりといったように内側に動かす動作が多いです。
なので、フォアハンドは影響大ですよね。
それに対して、バックハンドは、どちらかというと腕の外側にスウィングしていきます。
なので影響は少ないのかなと。
そんな感じでフォア系に症状が出る場合が多いです。
他にも、不安になるとボールから離れるのが怖くなり(ちゃんと当てたくなり)近くなります。
その結果、さらに縮こまるという悪循環。
サーブでもたまにありませんか?
全然サーブが入らなくなると、ビビって縮こまる
→トスを高く上げると当たらなくなりそうで低くなる
→さらに小さなスウィングになる。
→当たらない、ネット越えない、かすれた当たり
という悪循環(>_<)
といったように、イップスになる人はコートに入れたくなるというビビリから来ます。
でも、考えようによってはテニスをちゃんと理解しているとも言えます。
いる意味、イップスをある程度経験しないと試合になるほどのテニスにはならないと思っています。
もし、今イップスの人は、頑張って乗り越えましょう!
その先にさらなる進化が待っています!
次は、その改善方法を!
2014年10月28日
テニスで一番難しいショットは?
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テニスには基本の6つのショットがあります。
フォアハンドストローク
バックハンドストローク
フォアボレー
バックボレー
サーブ
スマッシュ
この6つです。
ある程度全て打てるとして、この中で一番難しいショットは?
と言われれば
私の中ではフォアハンドストロークです。
なぜか?
フォアハンドストロークを打つ際には色々と関節なり筋肉を使います。
とりあえず、バック系に比べると格段に多いでしょう。
では、その他のショットと比べてみましょう。
サーブ
これはテニスの中で唯一、自分のタイミングで打てるショット
スマッシュ
確かに難しいショットですが、ボールのスピードはそんなに早くないし、
場合によってはボレーに切り替えます。
フォアボレー
これは2番目に難しいショットですね。
ただ、ストロークに比べてラケットのスウィング幅が少ないので2番目です。
フォアハンドストロークは融通の利くショットです。
その分、ブレやすいんです。
よく、イップスという症状があります。
元々はゴルフからなんですかね。
突然、打てなくなってしまう症状です。
大体がフォアハンドストロークで起こります。
たまにフォアボレーでもなる人がいますが。
明日はこのイップスを私なりに解説してみます。
できれば改善方法までも。
2014年10月27日
テニスはタイミングが大事。
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テニスに限らず、スポーツは理論と感覚の融合だと思っています。
特にテニスに関しては、動いているボールに対して自分が動きながらボールとラケットを当てますから
非常に感覚的に難しいスポーツだと思うと共に非常に奥の深い、病みつきになるスポーツだと思います。
そこで、タイミングを合わせるという感覚的なところですが
初心者の方はある程度こうして体を動かしてラケット振ってボールに当てる・・・。
かなり理論的なところを頭の中に、(体に?)入れてもらいます。
そして、簡単なボールで自分の形を作って打てるようにします。
ある程度、練習を重ねていくと自分の形が出来上がり、じゃあ、ラリーしましょうと…。
ここで一つの壁が現れます。
球出し練習では、ほとんどボールのスピード、変化は一定なので問題はなかったのに対して
ラリーになると、突然、毎回スピードは違うし、スピンだったりスライスだったり、時としてサイド回転だったり…。
球出しのボールなんて一度も来ません。
この壁は中級、上級となっても永遠に立ちはだかる壁です。
この壁に対しての対処法は2種類。
オープンスタンスで打つとか、スライスにするとか技術的に対処する方法。
もう一つは
タイミングで対処する方法。
つまり、理論的にこのスピードに対してはこれ、この回転にはこれと理論的に対処するのと
1,2,3で打っていいたタイミングを1,2のタイミングで対処する。
この2つが合わさって返球出来ます。
理論だけでなく感覚的なところも大事になってきますね。
普段の練習から、相手の打つボールの回転、スピードなど相手が出してくる情報に敏感になってみてください。
ある意味、目のトレーニングかもしれません。
この辺を気を付けて練習するとまた変わってくるかもしれません。