2014年10月31日
イップス改善策
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これまた、イップスになったことがない人は読まないほうがいいかもしれません。
昨日、イップスについて触れましたが、今日はその改善策について。
あくまで個人的なものですから参考までにです。
私自身、これで少し改善されました。
まずは、精神的な部分が大きく影響してくると書きました。
コートに入れないと!
スピンを掛けないと!
この考え方が緊張を生んでしまうので、何も考えずに打つ!
これです。
なんだよそれ、って感じですが、それしかないんです。
といっても、ただ単に打ちまくればいいわけではなく
簡単な球出しをしてもらい、とことんフォアハンドで強く打ち続ける。
なるべく大きなスウィングで、ヘッドスピードを上げて。
途中にアドバイスなんか求めてはいけません。
永遠に打ち続けるくらいの勢いです。
私自身の話をします。
少しイップス気味でフォアに不安を抱えたままオーストラリアに行きました。
色々と条件がそろったのかもしれませんが
向うではある意味では教え方が雑(-_-)
さらに、全て英語ですから、片言しか話せない私にとっては細かい話なんか呪文にしか聞こえませんでした。
とにかく、フォアを大きく、前に押せ。
せいぜい膝曲げろ!
程度の理解力。
本当にアホみたいに打ちまくりました。
これが2週間くらいすると(といっても毎日打ちまくりでしたが)勝手にコートに入りだすもので
こんな感じかぁ、と。
練習試合なんて、エースかミスかというそれこそ日本のコーチに注意されるありさまでした。
いつの間にか不安がなくなり、治っていたという話です。
考えずに打つとは簡単じゃないかと思いますが
実は一番難しいんです。
長くやっていると余計な雑念が入りやすいものです。
もっと手首をこうして・・・なんてはっきり言っていらないんです。
イップスになった人は頭をからっぽにしてまっさらな状態から始めましょう!
ジュニアたちが成長が早いのもこの辺にも要因があるのではないかな、とも思います。
あれこれ考えすぎずに振り抜きましょう!
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