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2014年12月04日
上達しやすい人と、しにくい人との差
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こんな題は危険と言えば危険なんですが。
私のこと言っているのか?
なんて思わないでください。
誰がどうとかイメージして書いているわけではないので。
一口に上達と言っても、何をもって上達なのかという定義も微妙なので、なるほどなぁ、くらいに読んでください。
上達には色々と条件があります。
打つ数
練習相手
練習環境
年齢
運動神経
などなど・・・。
もちろん、打つ数は多い方がいいし、練習相手だって上手な人や都合の合う人とがいい。
練習環境も時間やコート、スクール、コーチがいるいない。
年齢だってジュニアの吸収力や年を重ねてからの考え方、色々です。
しかし、私が思うに、これらでありません。
では、何か。
それは、皆さん自体の中にあります。
上達するには、今まで出来なかったこと、もしくは、うまくいかないものを出来るように、上手くいくようにしていかなくては
いけません。
ということは、それを上達させるには最初、うまくいくはずないんです。
もしくは、ある程度出来ているものを一旦壊して新しくしていかなくてはいけません。
ここで分かれます。
そのある程度出来ているものを壊す勇気があるかどうか。
しかも、うまくいかないものに対してチャレンジしていけるか。
話の流れ的にお分かりと思いますが、上達しやすい人は壊すのを怖がらず、チャレンジするひとです。
上達しにくい人はうまくいかないから、もしくは今までどおりで十分と思ってしまう人です。
上達するジュニアはある意味、その辺が素直です。
もともと、完成されていない、というのもありますがどんどんチャレンジしてきます。
ジュニアと言ってしまうと、また話がややこしくなってしまいますが、ジュニアでも上達しない子はチャレンジしませんし
大人だってチャレンジする人は年齢関係なく上達します。
ただ、個人差はあります。
上達のカーブがゆっくりな方から、かなり右肩上がりな方、この辺は運動センス、年齢は関係します。
ただ、必ず上達します。
と、信じて練習しましょう!
コーチはそれをお手伝いする存在です。
久々に「勇気」とか「チャレンジ」なんて熱めのフレーズを使っちゃいました(^^)
2014年12月02日
ハイブリッドは縦ポリ派?横ポリ派?
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昨日のブログ、アクセス数が初の1000越え!
ありがとうございます。
大した内容でもないのに目を通していただいている方、ありがたく思っております。
次は目指せ3000ですかね。
まぁ、アクセス数が増えても得があるわけではないのですが、嬉しいですね。
さて、ハイブリッドです。
一般的にポリエステルと組み合わせることが多いと思いますが、皆さんはどうでしょう??
ちなみに、フェデラーやディミトロフは縦ナチュラル横ポリ
錦織は縦ポリ横ナチュラル
というようにプロでも使い方に差がでるようです。
実際にボールにスピンを掛けるのはどちらかというと縦ガットなので打球感がどういったものを好むかによって
変わってくるのかなと思います。
私はもともとマルチガット派でした。
ただ、ボールが抜けていってしまう、というのを感じていまして、ハイブリッドにしたら少し減った気がします。
本当は縦マルチ横ポリがいいんですが、切れやすいのが悩みです。
そして、今、ウィルソンのスピンモデルにしたらどっちにしても切れやすい…。
ということで、どうせなら縦マルチ横ポリにしてやろうかと。
まぁ、1週間でしょうね。
ほぼ毎日、3,4レッスンはしているので週1プレーヤーの方からすると10倍以上使用しています。
掴む感じの打球感が好きな場合は縦にマルチ。
反発を求めて、削る感じでスピンを打ちたいのであれば縦にポリ。
と言ったところでしょう。
皆さんも、色々と試しましょう!
2014年12月01日
弾くストロークはタイミングが肝。
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昨日、最後に
タイミングがあえば弾くストロークの完成です。と言いましたが、ここがまた一番難しいところ
かもしれません。
タイミングやリズムというのは理論的な部分より、感覚的な部分に訴えるのでやってみるしかない!
となってしまいます。
逆にいえば、タイミングを一度壊して変えるわけですから後戻りできない可能性も出てきます。
なので、私の中でも教えていいのか非常に迷います・・・。
弾くイメージでなく、押し出すイメージや合わせるイメージで打っている場合
ラケットセット→回して(ラケットダウン)→インパクト
といわゆる、1→2→3のタイミングになります。
1;ラケットセット
2;ダウン
3;インパクト
とそれぞれ動きと数字が重なっています。
弾くイメージだと
ラケットセット→回してインパクト
と上でいう2と3が分かれていない感じになります。
1→2,3
と書けばいいでしょうか・・・。
これはフォロースルーのない打ち方ですがインパクトまでの感じを撮った動画です。
見てもわかりづらいですかね・・・。
自分的にはテイクバックから一気に振っているつもりではあります。
というように、タイミングの測り方が違ってくるのでチャレンジする方は気をつけましょう!
2014年11月30日
弾くフォアハンドストロークのイメージ。
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最近、フォアハンドストロークのことを書いていて、当然、何人かの生徒さんにも教えている打ち方。
「弾く」感じのストローク
イメージで伝わりやすかったものとして
水中で手にフィンがついています。
そのフィンを使って後ろに泳ぐように水を掻いてください。
手先でなく脇を空けてなるべく多くの水を掻く感じです。
といったもの。
当然、肘からテイクバック開始です。
この画像は以前撮ったものでスローなのでわかりやすいかと思います。
フィンで水を前に掻きだす瞬間がインパクトと思ってください。
ただし、一つ注意点があります。
これは結構な方がやってしまっていて修正しています。
それは
テイクバック時に手首を緩めないことです。
さきほどのフィンのイメージを完全にはめてしまうとテイクバック時に手首を伸ばしてしまう方がいまして・・・。
画像を見てもらうと分かると思いますがテイクバックする時には手首は伸びていません。
そして、前に振出す時、フィンで水を掻きだす時には手首を使う感じになります。
ここで、結構不安定なインパクトになってしまっている方がいましたのでご注意を!
そこに注意してタイミングがあえば弾くストロークの完成です!!
2014年11月26日
フォアハンドでも左手に注目。
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先日、片手バックハンドの際の左手の開き方、打ち終わりの際に
開いて外側に向けているのか
下に向けているのか
外側に向いている時は腕の開きで打つ感じになるので胸筋を使う感じになり
下に向いている時は背筋を使う感じになる
という違いがでました。
フォアでもありうるのかと思いまして・・・。
まぁ、フォアの場合は打つ前の左手のセットの仕方です。
私はどちらかというと、動画で見てもらえば一目瞭然
左手は内側向きでセットしています。
やはり、この打ち方は胸筋だったり、腕の筋力を使う感じになります。
では、外側(前側?)に向けるとどうなるか。
皆さんもやってみればわかりますが、肩が入り、捻じれを使う感じになります。
どちらがいい、というのではありません。
自分的に感じがいい方、力が伝わりやすい方を選びましょう。
私は内側に向いていたので、次回は外側に向けて撮ってみます。
さすがに私はフィーリングでどっちが合いそうか感じ取ることができると思います(と、信じたい)
のでまた、感想をお知らせします。
皆さんもお試しあれ。
ボレーの打点について。その2
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引き続きボレーの打点についてです。
単純に考えてみましょう。
ボレーの際に真横を向くわけではありませんが、上体を捻ってターンします。
フォアに来たら右に、バックに来たら左にターンです。
一応、以前に載せた動画をもう一度。
その際の右肩はどうなっているか。
当たり前ですが、フォアは後ろに、バックは前にきます。
ということは、力の入りやすいポイントはフォアよりバックのほうが前になります。
ボレーの打点は「前」という表現がアバウトすぎるのはこの辺です。
前は前でもバックのほうが更に前・・・みたいな・・・。
まぁ、ここまでは理解できる範囲内です。
問題はここから。
足元に沈んでくるボールが来たとします。
自分の立っているところより50センチくらい前にバウンドしそうな状況です。
フォア側にきた場合と、バック側にきた場合と2通りイメージして下さい。
バックは右手を伸ばしてノーバウンドでとれると思います。
が
フォアは右肩が後ろにあるためノーバウンドでは取れないんじゃないでしょうか??
もしノーバウンドで取るのであればかなり体が開いた状態で、さらにヘッドが落ちてボールは浮きがちです。
なので、私はハーフボレーで処理するでしょう。
同じようなボールが来てもフォアの場合とバックの場合で処理の仕方が変わってくる・・・ってのがわかりづらいところです。
バックは打点が前になればなるほど体は開きません。むしろ横向き感が強くなります。
反対に、フォアは打点が前になればなるほど体が開きボールが浮きやすくなります。
この辺がフォアボレーの難しいところ。
それを踏まえて、フォアボレーの大事な点を書いておきましょう。
「いかに引き付けて力の入る打点で取れるか」
これに尽きます!
次回練習時に気を付けてみましょう。
2014年11月25日
ボレーの打点について。
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久々にボレーについて触れてみようかと思います。
今回は打点について。
私の中でボレーに限らず、ストロークもサーブも打点とは
一番力の入る場所
一番、効率よく力を伝えられる場所
です。
なので、握り方、その人の力の伝え方によって変わってきます。
例えば
利き手で壁を押してください、とすると
ある人は肘を伸ばして肩で押すイメージをしたり
また、ある人は肘を曲げ伸ばしして押す人もいます。
どれが正解ではなく、それがその人の感覚なのでそれに合った打ち方がベストなはずです。
また、ボールを下についてください、とすると
ある人は手首を固定して突きます。
また、ある人は肘を曲げ伸ばししながら(つまり肩を固定して)突く人もいます。
この辺になってくるとフォースタンス理論に足を突っ込むのでやめておきます。
少し脱線しましたが
ボレーの打点は「前」という表現は微妙です。
ストロークで片手バックの人は踏み込んだ右足より40センチ〜50センチくらい前が打点になりますが
フォアは踏み込んだ左足あたりです。(これも握りによってかわりますが)
ボレーも同様です。
バックを片手で打っている場合、確かに前になりますがフォアはそれよりか後ろになるはずです。
以外にこの辺に気づいていない人が多いんです。
今日は触り程度で詳細はまた明日にでも。
2014年11月20日
フォアハンド分解-その4
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さて、もう一つの大事な点。
それは左手。
右手と左手をバランスよく使う、これです。
右手の「使用割合」と左手の「使用割合」のバランスですかね。
例えば水中で平泳ぎをするとします。
きっと、右手と左手は同じタイミングで同じ強さで水をかきます。
これって、意識してますか??
あまりしてないですよね。
では、なぜできるか、というと、そうすると真っすぐ泳げるからです。
また、左に曲がりたい時は右の腕の漕ぎを強くする筈です。
そんな、使用割合のバランスです。
フォアハンドはほとんどの方が片手で打っています。
なので右手1本でラケットを持っています。
この時点ですでにバランスが悪いわけです。
かといって左手ばかりに気を取られると右手がぼやける…よくあります。
ちょっと、左手の使用を意識した動画を撮りました。
題名にあるように、振りきるというよりは
左手に収める感じにしましょう。
打つ瞬間なんかは左手は無視してもいいかな。
大事なのは
テイクバック時に左手を横に出す。
フィニッシュで左手でラケットをキャッチ。
こうすると、キャッチしなくてはいけないので無意識に左手が動いてきます。
先ほどの平泳ぎと一緒で無意識に動くというのが大事なところ。
意識するとリラックス感、脱力感が消えていきます。
その辺を意識してフォアハンドを練習してみましょう!
フォアハンド分解-その3
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フォアハンドの分解、その3になるのでしょうか。
前回の題に「その2」をつけ忘れました…。
力の伝達はテイクバックからインパクト。
では、その先のフォロースルーは??
このインパクトから
ボールを押し出し
フィニッシュ
この部分でいわゆる、コントロールをしています。
画像では普通にストレートのベースラインを狙っているので、これがベースです。
スピンを多めにしたければ引っかける感じを強くしますし
短めにしたければラケットフィニッシュは肘の横とかに畳まれます。
完全に力を加えていない部分かと言われると微妙ですが、ここでパワーを出している意識はありません。
もし、ここでも力を出そうとすると、力みますし、柔らかいスウィングはできそうにありません。
明日はもう一つ大事な左手の説明をしていこうと思います。
2014年11月19日
片手バックハンドを練習中
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私も当然のことながら進化しないといけません。
ということで、片手バックハンドを上達してみようと練習中です。
とりあえず、スタートの状態を残しておこうということで撮りました。
それなりに知識や理論は頭にありますので形にはなってはいますが、片手バックのコーチに聞いたところ
どうやら、2種類あるらしい…。
両手の開きで打つ人
右の背筋で止めて打つ人
画像ではわかりにくいですが私は左手が外側に開いています。
なので両手を開くパターンらしい。
こちらはわかりやすいと思いますが、この動画を見てください。
左手が下向き、つまり開いた感じで終わっていないんです。
これは背筋でとめるパターンのようです。
一概には言えない場合もあるようですが。
なるほど・・・。
最近は開きで打つプレーヤーが増えてきているらしいです。
じゃあ、今の形で練習してみます。
両手と片手、どっちつかずになるんじゃないの?
という質問があるかもしれませんが、そうなったらそうなったでまた進化してみようと思います。
片手バックの方の参考になれるように頑張ってみます。