2018年11月17日
ナンバープレートに使えない文字?
自動車のナンバープレート。
日本で、道路を走るために必ず付いているナンバープレート。
日本のナンバープレートには、四桁の数字の前にひらがなが1文字が使われていますね?
実は、このひらがなにもそれぞれ意味があるんです!
自家用車の場合、普通車は「さ」から、軽自動車は「あ」から始まって、すべての番号が払い出されると50音順に次のひらがなに進みます。
事業用車両の普通車は「あ」〜「こ」、それから「を」、事業用軽自動車は「り」と「れ」。こちらのひらがなが自家用車に使用されることはありません。
また、レンタカーには「わ」(軽自動車は「れ」も)を使用。
ちなみに、「れ」は昔「わ」でFAXしたら印刷性能が悪く間違えたからだと言われてます(笑)
使用されないひらがな
ナンバーに使われていないひらがながあるんです。
それは以下の4文字。
「お」
「あ」、「す」、「む」と見間違える可能性があるほか、「を」と発音が同じため。
「し」
「死」を連想させ、縁起がよくないため。
自動車は危ない乗り物ですから納得です。
「へ」
「屁」を連想させ、イメージがよくないため。おならを連想って小学生ですかね…
「ん」
発音しづらいため。
口頭でナンバープレートを伝えられなかったら大変ですもんね。
ちなみに、ナンバープレートの数字も、下2桁が「42」と「49」のものは縁起が悪いという理由で払い出されないとのこと(但し、希望番号制度で指定された場合を除く)。
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