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2024年07月11日

アリさんよ、さらば

今朝5時過ぎに起きて、台所に行ってすぐ毎朝恒例で、壁にぶさ下げてある「神宮館日めくり」の、昨日の一枚をめくろうとしたら、その一番下のことわざには、「飛んで火にいる夏の虫」と書いてあったのだ。実は昨日、意を決して「アリの巣コロリ」を初めて買い、縁の下にセットしてあったのだ。

皆さんもご存知の通り、一般の人と違ってこのワイ、何かやるにも、いろいろ厄介やことが起きる人なので、アリ駆除剤導入にも、何年も前から被害に迷惑していながらも、いちいち家の中を訪問中のアリさんらを、箒とチリトリで掃き取って外へ捨てたりしていた。簡単にコロコロなどで処分できなかった。ワイの場合、簡単には殺処分できない訳があるのだ。

ちっこいアリさんらは、一昨年から台所に大挙して来るようになっても、粘り強く息で吹き飛ばしたりして、なるだけ退去して貰えるように努めたし、去年からは中国通販で入手した超音波機器を台所に導入した所、何か効果があったようで、そのうち全く来なくなった。それでもう一台購入して、茶の間にも夏の間、24時間点けっぱなしにしたら効果を感じられた。

ところが、今年は異常なほど茶の間へのアリさんの来訪が途切れることなく続き、その原因はズバリうちのおばあちゃんが猫らに毎朝餌を与え、畳に直接撒いたり、食べ残しの餌をそのままにした結果、アリさんらがこの部屋にはうまい物がいつもあると知れ渡ってしまったようで、とにかくいつもアリさんらの無数の姿があった。ワイもそこでアイスを畳に落っことしてしまい、すぐに拾ったのだが、ほんの1分足らずでそこに数匹のアリさんが集まっていて、畳の裏で待機しているのでは?と思ったくらいだ。

もう何十年も前からアリさんらに手出しはして来なかったワイだが、昨日は、とうとう我慢の限界を超えたと思った。何せ、どの猫かは知らないが、また茶の間とワイの枕元に、のっこりと吐いたのはまだよしとして、茶の間に吐いた餌に無数のアリさんがたかっていて、それをまた地道に箒とチリトリで掃除したのだが、このままこれがずっと続くのだろうと思うと、仏のワイでも、もう無理だと判断した。

実は伏線が大分前からあって、猫の餌容器は縁側の板目の上に置いてあったのだが、ここにアリさんら容器の中にまで大挙して入り込むようになり、茶の間の横の廊下に移動させてあった。ここで1週間くらいアリさんらに気付かれることなく、アリさんに隠れて猫らに餌を与えていたのだが、昨日の朝、この場所も見つかってしまい、餌容器の中にびっしりとアリさんが入り込んでいるのを見つけた。

すぐに、餌とアリさんらを金網で分離してから、餌容器をお便所の横に移した。しかも、餌容器の横にお便所に置いてあった消臭剤をわざと置いたのも、この強烈な消臭剤の臭いで、すっかり覚えられてしまった猫の餌の臭いを掻き消してくれると思ったからだ。しばらくは移動した餌容器をアリさんらには見つからなかったものの、なぜかお便所内にあのちっこいアリさんを数匹目撃し、ここも時間の問題かと思われ、ついに決心した。

昨日の午後、初めて「アリの巣コロリ」を買ってきて、すぐに茶の間の縁の下にセットした。茶の間どんな小さな餌の欠片でも、アリさんにとっては大きなオニギリがそこら中に落ちてるようなものなので、いくら超音波発生機を24時間稼働させた所で、縁側や台所のように何も落ちてなければ効果があるようなのだが、おばちゃんの後片づけなしの餌やりのせいで、不快な超音波などものともせず、アリさんらはやって来てしまうのだ。

当家がお気に入りのアリさんらに対して、この駆除剤の設置には心苦しかったし、ワイという人は、安易にこの手の薬を使えば後で何かある人なので、ワイだけならまだしも、うちには「90過ぎて何がめでたい」のおばあちゃんもいるので、うかつにヘタなことはできないのだ。これまで何十年もアリさんらを傷付けないように保護し続けてきたし、何度も事前に警告して来ているので、もう十分過ぎるくらいアリさんらには尽くしてきたと思い、とうとう決断した。

その殺虫成分を含んだ毒餌入りの小さなプラスチックケースを設置後、そのうち何かあるかもと思っていたら、今朝、その設置日の日めくりに、偶然にも「飛んで火に入る夏の虫」と書いてあって、しかも、この日めくりは神道系暦なので、神道の神様にもアリさん退治を認めらたようでホッとした気持ちになった。神道系公認で厄落としができたと思った。ふつうなら、手を切ったり何かあるのが普通だから。

この間、地下室で整理棚を作った時も、最後の最後で金づちで釘を打つ際に、これは金づちで手を叩いてしまうパターンだなと分かっていながら、やっぱり金づちで指を叩いてしまい出血したが、これはこれで良かった。もし何もなかったら、後で何倍にもなって戻ってくるものだから。この程度で済んでよかったと思った。

何か家を新築したとか増築したとか、それすら神事をしたとしても本当はリスクが高い危険なことなので、整理棚一つ自作しただけでも、本当は神事を取り仕切らねばならないものなのだ。この出血で、まずは安心かと思えた。さっきも、猫トイレの掃除中、おばあちゃんの観ているテレビから音だけが聞こえ、雷鳴が聞こえてきたら、自分に雷が落ちて来ないように、高い木のそばには行かないようにする・・みたいなことを言っていた。

その直後、地下室に戻ろうとサッシを開けたら、ワイがさっき地下室でサッシ戸に立て掛けた角材が、サッシを開けるなりワイの方に倒れてきて、ワイの頭に落ちて来たが、ちょっと頭に当たった程度で済んだが、余りのタイミングの良さに笑えてきた。このように、何事もすぐに「厄払い」できると、その後も安心で、この角材を今後いつ使っても大丈夫ということらしい。
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posted by kcfan at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫都市伝説
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