今日、オートバイに乗ろうとしたら、近くに赤ちゃんカマキリがいた。縁側から10メートルも離れたここまで歩いてきたのか。凄い。今日も縁側のサッシの内側に別の赤ちゃんカマキリがいた。それだけ今、兄弟分が一杯いるということらしい。よく「クモの子を散らしたような」と例えられるが、「カマキリの子を散らしたような・・」でもよい気がする。それくらい四方八方へと一気に拡散する。
今日オートバイに乗っていて、カーブで少し強めにリアブレーキを踏んだら、突然「バキッ」と凄い音がして、リアブレーキが壊れてしまった。4月になってバイクに乗り出してすぐのこと、ギアを入れるとエンストしてしまうトラブルに見舞われたことがあり、この時、これはカマキリの卵をそのままにして乗った「カマキリの呪い」だと書いたことがある。
実は、そのカマキリの卵が産みつけられていた、リアブレーキを作動させる「リアブレーキカム」という金属部品がその異音と共にグニャリと変形していたのだ。相当凄い力が加わったようで、とても万力などで修正できるレベルではなく交換するしかなさそうだ。他にもリアブレーキのペダルとリアブレーキを繋ぐ金属棒の端っこがくの字に変形していたし、トルクリンクというリアブレーキを固定する金属部品がブラブラ状態になっていた。
幸い、ゴム紐をリアキャリアに巻いていたので、これでそれらの部品をスイングアームにグルグル巻きにして、リアブレーキなしで帰ってきた。もしゴム紐がなかったら、これらの部品を地面に擦って火花を散らして帰るしかなかったし、地面の凹凸にこれが引っ掛かると転倒する危険さえあったので、不幸中の幸いだった。
これらの部品が車輪のスポーク(針金)に巻き込まれてスポークが折れてしまったら大変な修理になるところであったが、幸いにもスポークは無傷で助かった。よく黒猫が自分の前を横切ると不吉だと言われるが、今日の場合も、その破損の直前にアナグマがバイクの前を右から左へとゆっくり横切っているのだ。
しかも出発前、ショート動画だったか、山道の左側を走行中のバイクが、突然左側の草むらから出てきた動物に激突して転倒してしまう動画を観たばかりだったので、あまり左側に寄るのも危険と思って走行していたら、アナグマが自分の前を横切ったのだ。アナグマくんにぶつからないだけ良かったけれど。とにかく、今年は何だか、4月の単なる自分の勘違いトラブルも含めて変なトラブルが多い気がする。こんなトラブルは長年バイクに乗っていて初めてだもので。
もしかして、これってカマキリの呪いじゃなくて、またあの誰か美女が近づくだけで何かが起きる「焼きもち現象」だったりして。以前からバイクに乗ってると、それらがよく起きていて、誰かのライブ前日になると、ガラス屋のトラックに煽られ山奥まで追いかけられたり、走行中のリアフェンダーが落ちたり、ヒューズが飛んだり、夜間走行中にライトが突然切れて側溝に落ちたことなど、いろいろある。知らないけど、今回もその一つなのだろうか。
猫日記より(2021.6.10)
おばあちゃんが寝床裏の窓を開けてしまい、そこから猫三匹が推定10時頃より逃げ出すも、12時過ぎ、猫が家の中にいないので開けっ放しで洗濯をしていたら、ミネちゃんが現れたが、まずジロタンが自主的におばあちゃんに開けてくれと戻り、次にミネちゃんが洗濯室へ。一人になってシロタンが洗濯機のうらで鳴いていたので、戸を開けてやると捕まえられた。
2023年06月10日
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