今日、お彼岸の墓参りに行ってきた。やはり昨日の雪が残っていた。当家のお墓には父ちゃんだけが入っている。帰宅後、お便所に座っていたら、やたらお便所のドア前で、ワイの「出待ち」をするうるさい猫がいた。それがまさかのシロタンだった。多分初めてシロタンがトイレのドアを爪で強引に開けてまで、ワイがいる中にまで入ろうとした。
保護した頃のミネちゃんが、よくワイがトイレにいると、ドア前でじーっと待ち伏せしていたくらい引っ付いていたし、子猫の頃のジロタンもワイがトイレにいると、中から出てくるのをうるさいくらい鳴いて待っていたものだ。うちのおばあちゃんが、そんな猫らを見て、ワイの「お付き武官か」と言ったほど。
純菜ちゃんの特技は、料理を見ただけでカロリー計算が得意ということだが、うちのおばあちゃんは、尋常小学校で覚えた手旗信号が得意だったようだ。日露戦争の日本海海戦の頃は、無線通信機がないので、ほぼ全て各艦同士の連絡伝達手段は手旗信号のみだったので、そのシーンを見るともしや記憶が蘇るのではないのか。
シロタンのことは、以前から父ちゃんの先祖系猫の雰囲気を感じると言ってたけれど、今さっき父ちゃんの墓を手袋もせずに墓石に付着した苔を素手にて拭いて掃除してきたこのワイが、お便所で座っていると、初めてシロタンがドアを開けてまで中に入ろうとしたのは、単なる偶然なのだろうか。シロタンは今日初めて、この小部屋の便座に座っているワイと、初めてご対面したのは間違いない。和式だったらワイのお尻だったけれど。もしや父ちゃんからのシロタンを通じた感謝のメッセージだったのだろうか。
猫日記より(2021.3.19)
今朝5時半、電気をつけて「ブーン」と血圧計で測っているのに、一匹も猫来ず。極めて異例で、少しして二階から猫らが三匹下りてきた。今朝0.3度と冷えてたのだが。
2023年03月19日
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