きょうは午後から、寒冷前線でも通過したのか突風が吹き始め、まるで昨日ネタにした嵐のような雰囲気。その一方で、きょう未明から雨音で目を覚まし、それでも外は明るく月夜かと思ったほどで、とても奇妙に思えたが、それを布団から抜け出し、わざわざカーテンを開けて確かめるほどでもなかった。きっと急な暖かさで屋根の雪が解け、その雨だれだろうと思ったのだが、その後ザーッと屋根から雪の塊がドスンと落ちる音がした。
今朝のアメダスによると、確かにその時間には雨が降っていたようで、だとすれば、あのまるで夜明け前のような異様な明るさは何だったのだろうか。まーちゃんさんならきっとUFOのせいだと言うだろう。見ておけばよかったと今なら思う。
そもそもFXは9割方男性市場なので、当喫茶は当然男性客だけで、いささか殺風景でもあるし、ここは女性客も呼び込もうと、ネコ喫茶も兼ねた店にしようかと思って、去年の春に庭にたまたま来た野良猫を手懐けて、これをネコ喫茶のお客さんに接待に出そうと考え、今も誰にでも愛想良く接せられるように特訓中だ。FX喫茶だけでは、特定のマニアックなお客しか来なくて経営的には脆弱だが、ネコ喫茶なら一般客には間口が広くなり、経営は安定化するだろう。
幸い当市にはネコ喫茶などのライバル店は無さそうだし、きっとうまくいく。実は何を隠そう当店はソウル喫茶も兼ねている何でも喫茶なので、ライバル店とするには恐れ多い当市にある全国区であらせられる、去年には映画にもなった老舗ジャズ喫茶だが現在コロナのせいで休店中だ。何でもあのタモリさんが福岡から上京した大学のジャズ楽団のバンマスだったそうだ。今年タモリさん(しし座O型)は12星座・血液型占いで48通りの中で下から二番目くらいに運勢が悪い。
そのマスターとは去年偶然にも、当市のとあるドラッグストアの駐車場で、土手の中古車の隣に愛車ジムニーを停めたのがこのマスターだったことは去年も書いた。当方のいつもジャージのだらしない格好とは真逆の、黒のスーツにサングラスですぐにマスターだと分かる人だ。新大泉の母・宮沢りえがママの店の常連客で当市からわざわざ新幹線で通っているという設定で、タモリさんがマスター菅原さんを演じ東北訛でしゃべっていた「ヨルタモリ」という番組があった。
当方が初めてマスターの店を訪れた80年代初頭のこと、初めての愛車初代シビックで行ったとき、店の入り口に隣接した3台ほどしかない駐車スペースにバックで入れようとしてたら、そこにいたマスターのお父さんらしき人が気さくに、「すいませ〜ん。排ガスで壁が汚れるもので、頭から入ってください〜」と優しく誘導されたことを思い出す。マスターの実家はジャズ喫茶のすぐ隣くらいの近さの角のお店屋だった。昔は醤油店だったらしい。今は確か黄緑色した学習塾に貸している。
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