今日もジロタンに脱走された。昼3時半、洗濯物を取り込もうと裏口のドアを開けたのだが、どの猫も近くにいなかったので、ちょっとの間だしすぐ近くだしで、つい油断してしまい、がっつりドアを閉めずに軽くドアを閉めた程度で洗濯物を取り込んですぐに戻ったのに、ドアが半開き状態で開いていた。
すぐに庭に出て辺りを見回すと、やっぱりジロタンが坂の途中にいて、そーっと捕まえようと近づいたら下へ走って逃げて行った。もうそうなると捕まえる手段はないので、本人が帰ってくる気になるのを待つばかり。その後は、夕方の家事でジロタンどころではなかったので、すっかり忘れていた。
5時過ぎ、もう外は真っ暗で、家事が一段落したので縁側の戸を開けて、ジロタンが外にいないか見てみたら、縁の下からジロタンが出てきて、すぐに家の中に入った。ところが、またネバネバの種が体や顔に一杯くっつけてのご帰還であり、とてもジロタン一人が舐めて取れる量ではなかった。
そんなジロタンを心配してか、ミネちゃんやシロタンもジロタンの体や顔を、しばし必死で舐めてあげていた。ざっと見たかんじ全部で百個くらい付いてあって、その後、おいらがジロタンをがっちり捕まえて、ジロタンもその不快なネバネバを全部取ってもらいたくて大人しくしていたけれど、それを残らず取ってやるのに苦労したのは言うまでもない。
ただでさえ、いつも外暮らしの野良猫さんたちは、これらのネバネバ種が体にくっつきやすく、それを一人で(毎日のように)舐めて絡め取らなくてはならず、なんだか「不憫やなあ・・」と思わずにはいられなかった。
猫日記より(2020.11.10)
昨夜5時ですでに6度だったせいか、今朝、今までで一番静かだった。昨夜寝てから、か細い声であっちこっちで鳴くジロタンだったが、母猫ミネコちゃんを探して鳴いていたようだ。その後、そのミネちゃんが仏間に閉じ込められていたと分かった。それでジロタンは甘えん坊だと分かった。体が冷えたジロタンを、おいらの布団の中に入れて寝かせたが、いつの間にかミネちゃんに入れ替わっていた。
2022年11月10日
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