2019年05月04日
中古格安購入のオシアカルカッタ200HGを分解して状態確認してみた。
連休前半、里帰りでカヤックに乗れなかったので、タックルベリーに暇つぶしに行ってみると、中古のオシアカルカッタ200HGが13,500円と格安で販売されていた。
以前、使っていたオシアカルカッタ200HGを海ポチャでロストしてしまい、今は、オシアカルカッタ200PGを使っているけれど、ある程度水深があると、手返し良くショットガンをするには、ハイギアモデルのほうがいいなぁ、と思っていたところなので、渡りに船。
見たところ、大きな不具合はなさそうだし、回転も特に問題なし。
分解の形跡もなしでなかなか良い感じ。
自分が中古リールを選ぶ際、ボロボロでノーメンテナンスのものは最悪。
次に良くないのは、そこそこ使用感のあるもので、分解の痕跡のあるもの。
自分のことを棚に上げて言うけれど、素人が分解整備したものは、部品が欠品していたり、細かいパーツの向きや取付順がおかしくなっていて不調を来しているものが多い。
パーツリストがあれば、治せるけれど、それがない古い機種などは、もうお手上げになる。
この価格でこの状態ならお買い得と判断して即決。
自宅に持ち帰ってから、状態をしっかり確認してメンテナンスするために、一度分解してみた。
パーツリストは付属していなかったので、見ずに分解したけれど、シマノのHPで価格表(パーツリスト)を入手することも可能。
とりあえず分解してみたところ、錆や固着はないものの、随所に余計?な油分が付着。
▽細かい分解手順は以前持っていた同モデルの分解記事を参照▽
油は劣化している感じ。
水没したようなことはなく、メンテナンスに注油だけはされていた、といった感じか?大事にされていた感じは伝わってくる。
ここから掃除&注油しつつ組み上げていく。
油分や汚れの掃除に使うのはプラスチックを痛めないパーツクリーナー。
あとは細かい部分を掃除するのに最適な歯間ブラシ。
▼掃除前▼
▽掃除後▽
▼掃除前▼
▽掃除後▽
▼掃除前▼
▽掃除後▽
こんな風に綺麗にして、必要な部分にはシマノのリール用グリースで注油していく。
以下は作業中の写真。(基本的に組み上げていった順番。掃除前、掃除後など。)
これで組み上げ完了!
分解してみた結果もやはり状態は問題なし、むしろ美品。
これはお買い得だったと大満足。
長く大切に使わせていただこう。
整備後、早速、新しい仲間、オシアカルカッタ200HGを、コンビを組んでもらうロッドのオフショアライトデルソルに装着。
しっくりくるねぇ〜
仕上げにPEラインを巻いて準備万端。
久しぶりにラインを購入しようと選んでいて驚いたことに、シマノ製のPEラインがとても安く売っていた。
値引きで安いのではないから驚き。
品質次第とはいえ、ライン専業メーカーも、知名度に勝るシマノにこの値段でPEラインを売られると、厳しいんじゃないかなぁ・・・
タグ:オシアカルカッタ200HG 分解
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8777527
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック