ホビーカヤックフィッシングin鎌倉

海水をザバザバ被ったり、時には瞬沈したり、リールにとっては過酷なカヤックフィッシング。

最近はめっきり遠ざかっていた愛器オシアジガーのほぼ完全分解大掃除。いつもカヤックフィッシングに使うリールはスピニングリール1個とベイトリール２個。

ベイトリールは浅場用（ショットガンなど）にオシアカルカッタ200HGを使用。

ショットガン釣法のよき相棒→シマノ (SHIMANO) ベイトリール 11 オシアカルカッタ 200HG 右ハンドル

深場用にはジギングにハマり、勢いのあった頃に奮発して入手したオシアジガーの1000番と1500番を交代で使用。

シマノ　オシアジガー1500　ハイスピード

ろくにメンテナンスしないので、最近では時に回転もままならない事態になる。

それでも適当にＣＲＣジャブジャブにしてかろうじて回復、という荒業を繰り返していた。

そして、1000番の方はボディーに一か所穴が開いているのに放置しているので、内部がどんなことになっているのか怖ろしい・・・

といっていても仕方ないので、大切なオシアジガーのほぼ完全解体清掃を開始。

やっぱり穴あきのオシアジガー1000番は猛烈に汚い・・・閲覧注意レベルだ。

1500番は1000番の70％くらいの汚れだった。











細かい部品は戻せなくなると困るのでパーツリストの番号を書いた紙の上に整列させて写真をパチリ。



その後、パーツクリーナーを使用して汚れまくった部品を洗浄。

KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ 3021 420ml

洗浄は、吹きかけてるとパーツクリーナーがいくらあっても足りないので、小さい容器にクリーナーを貯めてドブ漬けする。

ベアリングはあらかじめネットでミネベア ボール・ベアリングを購入していたのでそれに交換。



写真と図面と記憶を頼りに組み上げていく。





オシアジガーはパーツ数も少なくて比較的楽に組み上げられた。

そして回転は、まるで別物のように改善。

大事に使うので、来年は大物を釣らせてください。

▼この後、リール内部の塩害低減にはオシアカルカッタの記事に書いたように、リール本体にある水抜き穴をふさぐのが効果的だとわかったので、オシアジガーも同様にテープで塞いで使用中。