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2018年04月03日

コンビニの廃棄弁当。

私は、この問題を解決できれば、ノーベル物理学賞より偉いと、個人的には思っています。
最近では、食品ロスなんて、カッコいい言葉で知られるようになりましたが。

そもそも、コンビニ本部は、余り問題視していないと思います。
本部が店に食品を卸した後は、つまり店が本部から食品を買った後は、廃棄になっても、利益の被害はないわけですから。
基本的な、誤った思考として、たくさんの商品を並べれば、本来の売れ方よりも、より多く売れる。
いわゆる、品揃え信仰があるのです。
店は、この信仰にマインドコントロールされるわけです。

私、大手スーパーの日配部門でも働いた事がありますが。
基本、大きなイベントがない限り、発注量は売れる分しか採りません。
諸外国、例えばドイツのスーパーは、発注量が半年ぐらい一定なのです。
むしろ、縮小均衡させます。

コンビニで、そんな事をしたら、変態、変人扱いです。
基本は、拡大拡販発注傾向なのです。

結果、大量の廃棄が出るわけです。
実は、本部は、全体として、いくら捨てているか?把握していません。
公表している数字は、推定の暫定数値であり、財務省ではありませんが、都合のいいように改竄しています。
なぜなら、店毎のごみ量、ごみ金額などは、各店が地元の清掃会社と契約しており、
清掃会社も、一律、月20,000程度で、請け負っているだけで。
実際、どの程度でているかわかりません。
廃棄は、店で記録していますが、全てではありませんし、金額ベースであり、
量ベースでは無いのです。

私の勝手な試算によれば、コンビニ1店舗で、少なくとも20人ぐらいの食えない人を
救う事が、余裕で、できます。
20人×7万店舗を少なく見積もっても、140万人。って
生活保護者って確かその位だったような気がしますが。





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