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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
◇◆◇ 2013年取得資格
LPICレベル1
LPICレベル2
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LPICレベル3 Speciality 302
LPICレベル3 Speciality 303
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◇◆◇ 2014年取得資格
HTML5 Professional レベル1

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【LPIC試験対策】201,202続けて合格!点数も向上!次はレベル3の301に突入! [後編]

[前編]を読んでない方はこちら。

【こうやって覚えた 数ある設定と記述ルール】
汚いですが、試験直前に苦手な設定名や出そうな内容をノートに書き出しました

↓こんな風に。
(イメージです。内容についてはスペルミスや、間違いがあっても責任取りません)

ただメモしただけです。落書きです。
こういう風に、apache、samba、sendmail,sshなどのアプリケーション名を
真ん中に書いて、記述ルールを書く。そして苦手な設定名、コマンドを書く。
そして相関関係のあるコマンドは近くに書く(ハートマークとかつけてみる。)
綺麗にまとめると、そこに満足してしまい、頭に入らないことってありません?
好きな場所に書くのが大事。自分が選んだ場所だから、
どこに何が書いてあるか覚えやすい。そしてその紙一枚を脳内にスキャンするイメージです。

同じページに他のアプリケーションの設定項目が書いてあると、混乱ししませんか?
極力、ページ単位で作成することをおすすめ。そしてどうしても苦手なものだけ
色をつけるといいと思います。
これも綺麗に色分けすることを目的にしないためです。

あとは、多分誰もやらないだろう、セリフ調にまとめる

例えば、NFSで、root_squash,no_root_squash,all_squashってありますよね。
こんな風に落書きしました。

root_squashといえば、
NFS「rootよ!今日からお前はanonymousだ!」

no_root_squashといえば、
root「いや、rootのまま突撃します!」

all_squashといえば、
NFS「うるさい、だまれ!えーい、お前もお前も、みんな、anonymousだ!」


「サンバはな!/etc/passwdとか、/etc/shadowなんてもんにはきょうみがねーんだよ!!」

なんて、ふざけて覚えたりもします。
私の場合は、問題集の丸写しは一番頭に入らないのです。
全部が全部こんなふうに覚えてたら、大変なんで覚えられないやつだけですよ?
楽しみながら覚えたり、擬人化したりして覚えるわけですよ。

例えば、tesrparmだとか、testconfigだとかね、どっちが何のコマンドよ!
みたいのあるじゃないですか。え?ない?

サンバを踊っている人が、パーム(ヤシの実)を持って踊っているイメージを持ったり。

結構、こんな覚え方も楽しいんです。

【レベル1とは違うのだよ。レベル2対策は、複数の問題集を解くことにあり!】
レベル1の勉強方法は何ですか?と聞かれたら、こう言う。
「ひたすらping-tで丸暗記」
コマンドと問題分の丸暗記だけで応用できるのですよ。覚える範囲は広いが、
問題の内容は浅いので、それで対応できてしまう。
しかしレベル2の問題はコマンドや設定ファイルとその動作に広がってくるので、
丸暗記だと、知識がごちゃまぜになってしまって、ちょっとした落とし穴でもすっぽり
はまってしまうのですよ。

問題と答えの丸暗記。設定項目、コマンドの丸暗記。いいと思います。大事です。
ただし、生の問題ではそれだけだと合格点は取れません。
ほかの問題集で違う文章で同じことが問われていて、選択肢が違う時、
同じ答えを導き出せるかがポイントなわけで、それが理解なんですよね。
同じ問題集だけやっていると、ひとつの回答に対しては、ひとつの質問しかないわけで
セットで覚えてしまうので、切り離したとき生きてこないわけです。

ほんとは逆コマ問みたいのがあればいいんですよね?
Q.ltraceとは何か?
A.____________________________________
みたいな、全部記述で答えるみたいな。もちろん正解判定できないけどwww

問題に対する答えは出せても、答えについて説明する逆式には対応できないんですよ。
それを切り崩すのは、一つの答えに対する複数の問題なんですよね。

で、今回のレベル2ではping-tの他に、スピードマスターの問題集を買ったわけです。

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あ、間違いました。(本当は、こっちが欲しいんですが・・・)
↓こっちでしたね。

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今回も絶対オススメします。
一日あれば、試験範囲を全部まわれます。そして模擬試験まで出来ちゃいます。
前回201で+100点できたのはスピードマスターのおかげです。
石川遼くんが、英語教材にスピードラーニングをおすすめするのに対抗して(?)、
SHADEはLPICレベル2試験にスピードマスターを活用することを絶対オススメします!
もちろんスピードマスターの効果的な活用方法があります。
それはある程度知識を身につけてからということ。試験三日前くらいから一気に畳み掛ける。
試験勉強に長い時間かけてこれ一冊では合格は難しいかと思うのです。
それは結局単品では、問題と答えの丸暗記しかできないからです。
発行が2013年3月と新しいだけあって、傾向をバッチリ掴んでいます。
基礎力を高めてから、実践能力を付けるのに適しています。

試験学習には費用は最低限で!と思うかもしれません。けど、一冊増やして不合格を逃れたら
1万円以上の損害を未然に防ぐことが出来ますし、自信がつかなくて1週間勉強時間を
増やしたとしたら、それこそ時間の無駄です。
なので書籍代はケチらない。かと言って、なんでもかんでも買っても読みきれません。
あずき本は試験を受けようと思った日に買うのは有用ですが、試験前日に買ったら
余計に混乱するでしょう。
アイテム選定と、時間と費用のバランスを自分で考える必要がありますね。

試験の概要をつかむのにオススメなあずき本↓

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なんで、あずき本の話を出したかというと
”LPIC レベル2”で検索した結果、1番売れている参考書だからです。
そして、スピードマスターが2番(問題集の中では1番?)なのです。

ping-tを使わず(使ってても?)勉強するなら、この2冊が必携の本なのでしょう。

【ありがたき先人の教え】
LPIC202の合格体験記です。
http://ping-t.com/modules/xfsection/index.php?category=33

人の合格の喜びを受けて、よし頑張ろう!と思う人ばかりではないかもしれません。
しかし、ここに出題傾向のヒントが有り、こんなの勉強するといいですよ
とみなさんが親切に教えてくれています。
私は半年分くらいの合格体験記からその情報を全部集めました。
お宝の山ですよ。30(コマンド・設定)位集まりました。
最終日にそれを全部理解した状態で挑みました。
そしたら、そのお宝情報は半分位問題として提供されました

どこまでが守秘義務なのかはわかりませんが、先人たちの教えを
全部ここで披露するのは、失礼なことなので行いません。
みなさん、楽しみながらお宝を集めてください。

【今後について・・・】
Linuxの試験を受けるにあたって、レベル2をとることが目標でした。
しかし、やるなら3まではとりたい!(本当はJavaもやらなきゃいけない)
ということで、SHADEのLPIC学習日記は、まだまだ続きます。
(本当は構築日記にしたいんですが、資格対策日記になってる・・・)
勉強期間に入ると更新もおろそかですが、有用な情報があれば惜しみなく提供していきたいです。

【LPIC試験対策】201,202続けて合格!点数も向上!次はレベル3の301に突入! [前編]

前回の201の受験から投稿してませんでした。
(厳密に言うと、書いたけど登録されてなかった。。)
言い訳すると、ブログを書く時間を学習に当てていたので、なかなか更新できませんでした。

まず、ご報告!昨日LPIC202を受験しまして、無事合格しました!
LPICレベル2 … アドバンストレベルLinux専門家になりました。

受験料15,000円の重みと捧げた勉強時間、
この日を迎えるまでに築きあげてきたモチベーション…。不合格による再受験は嫌だ!!
しかし、今回最終確認ボタンを押すときのプレッシャーは、レベル1の101,102、レベル2の201
を含めたすべての中で一番プレッシャーが低かったのです。
なぜなら、試験範囲をしっかり押さえて勉強ができたのです。
恥ずかしい話、あれ?800点取れちゃうかも?と思ったくらいです。(結果は伴ってませんがw)
それでも初めての700点越え。見直しいらないかなとか、40問といたくらいで、もう最終確認ボタン押しちゃおうか。
と思ったくらい余裕があり、見直し時間入れても40分。(今までは60〜70分はとってた。)

今回の成果。

得点:710 合格点:500

Webサービス 83%
ファイル共有 100%
ネットワーククライアントの管理 100%
電子メールサービス 85%
システムのセキュリティ 92%
トラブルシューティング 73%


正直、ファイル共有は設定の名称が覚えきれなくて、
「捨て」「他でカバー」と自分で言い訳してたので、結構取れて嬉しいです。
その分、勉強した範囲外からたくさん出た、トラブルシューティングが足を引っ張りました。
おそらく、どれだけ問題をこなしても見たことのないコマンドは出てくるもの。
出題数は多いので、取れるところを取りこぼさないというのが大事。
今回も皆さんにできるだけ多くの情報をお伝えできればと思います。

【個人的な学習方法】
この2週間は平均で一日5時間は勉強していたと思います。
学習教材は、ping-tと問題集。
10日間くらいはping-tにてどんな問題が出るのか、必要なキーワードは何か?
を把握するために、ping-tのWeb問題集を全部やります。
もちろん、何もわかってないわけですから、これだ!とか、これかな?と勘で
答えていきます。そして、その場で答えを見る。

1.正解した。自分の理解通りだったので、そのまま次へ。
2.正解した。けど、次も正解するかはわからないレベル。チェックを入れて次へ。
3.不正解だった。解説を読む。理解したので正解を選び直し次へ。
4.不正解だった。解説を読む。わからない。不正解のまま次へ。


この4択を繰り返し。一度も解いたことのない問題、選択4番を無くす。
そして一通り解き終わったら、(ping-t的に言えば銅を銀)
またもう一周して苦手問題にはチェックを入れていく。チェックの入っている問題で
理解したものに関しては、チェックを外していく。(銀を金)

ここまでだいたい4〜5日位かかる。
覚えるべきキーワードは、かなり把握できているが、あくまで選択肢の中から
正解を選び出せる力がついたレベルである。
そしてping-tの模擬試験で自分の実力を確認。だいたい80%前後である。
間違えた問題は、金から銅に戻るので、再学習。また同だけで絞った時に間違った問題が
問題一覧に再マッピングされるので、自分の苦手分野を把握する。

模擬試験で85〜90%前後をとれるくらいになったら、すべてを記述回答する
ping-tのコマ問へ突入。
ここで毎度ながら、こてんぱんにされる。
今回の202の自分含め、みなさんが苦労するのはコマンドやセクションの名前が似ていて
かつ、大文字だ小文字の区別、最後にsがつくのかつかないのか、単語と単語のあいだは
スペースなのか、ハイフンなのか、アンダーバーなのか頭文字を大文字にするのかと
いったことだと思う。
これもアプリケーションごとのルールがあるので、覚えなくてはいけない。
Web問題集では、この違いを意識することがないので、問題に答えられない。
正解率10%とか、ふつうにありえる。全部不正解でもいいから、まぐれで正解でも
いいので、ひたすら書く。書けない自分と向き合うことで自分の実力を知る。

これが、他の問題集と違ういいところ。他の問題集は、選択問題の中、
ちょこちょこ記述問題が出てくるので、そこだけ抑えてしまうのが欠点。
どんな問題が出ても対応できるようにするための、良い訓練だと思う。
今まではコマ問でも90%以上はキープできたが、個人的にsambaがどうしてもダメでした。

試験を終えてみて、202に関しては、コマ問に必死になる必要はないかと思います。
設定名をしっかり丸暗記することより、
どういう時にどの設定を使うかを覚える方が重要。
設定のオプションが多すぎる割に、それ単体を聞かれる問題は少なかったりします。

なのでコマ問に固執することなく、Web問題集で総範囲をしっかり頭に詰め込む。
そして、ping-t慣れしすぎると、問題と答えの丸暗記が試験の実問題を解けない
かたい頭を作るのも事実。市販の書籍の問題集も解いて、自分の理解力を高めるのが大事。

【出題範囲把握してますか?】
主題だけ抑えて問題集始めてませんか?
試験内容は以下のとおりですが、詳細をホームページで確認して、
自分が学習したことのないキーワードはしっかり押さえておくのがポイントです。
http://www.lpi.or.jp/exam/200808-202.shtml
細かくどんなキーワードを使った問題が出るよと書いてあります。


主題208:Webサービス
208.1 Webサーバの実装
208.2 Webサーバの保守
208.3 プロキシサーバの実装

主題209:ファイル共有
209.1 Sambaサーバの設定
209.2 NFSサーバの設定

主題210:ネットワーククライアントの管理
210.1 DHCPの設定
210.2 PAM認証
210.3 LDAPクライアントの利用方法

主題211:電子メールサービス
211.1 電子メールサーバの使用
211.2 ローカルの電子メール配信を管理する
211.3 リモートの電子メール配信を管理する


主題212:システムのセキュリティ
212.1 ルータを構成する
212.2 FTPサーバの保護
212.3 セキュアシェル(SSH)
212.4 TCPラッパー
212.5 セキュリティ業務


主題213:トラブルシューティング
213.1 ブート段階の識別とブートローダのトラブルシューティング
213.2 一般的な問題を解決する
213.3 システムリソースの問題を解決する
213.4 環境設定の問題を解決する



【重要度の把握 得点源を理解する】

問題の出題数は以下のとおりです。
http://www.lpi.or.jp/news/event/2013/05/event_20130518_01.shtml(講義資料より)

Webサービス 6問
ファイル共有 8問
ネットワーククライアント管理 7問
電子メールサービス 7問
システムのセキュリティ 13
トラブルシューティング 19

トラブルシューティングとセキュリティが問題数が格段と多いです。
なので、私はトラブルシューティングから勉強しました。
(今、考えると最後でよかったのですが・・・)
201の総復習です。ブート段階に起こるエラーに対する解決方法や、
カーネル、ハードウェア、モジュール、アカウント、ログインの設定ファイル等。
レベル1と201の総復習です。
なぜ、勉強するのが最後が良かったかというと、実機操作の経験の長い人でもない限り、
トラブルシューティングで点数をとるのは難しいと思うのです。
なので、キーワードだけ抑えて、あとは問題ごと丸暗記するしかないのです。
今まで、勉強した範囲とあって、ある程度は解けるのです。

システムのセキュリティは、102試験の延長線上の強化版です。
新しい範囲は、FTPとSSH、セキュリティのソフトウェアといったところでしょうか。
(個人的には、ネットワーククライアント管理のPAMもこっちでいいんじゃないかと
思ってますが違うんですかね・・・)
SSHの鍵について、再度復習し、inetd/xinetdとTCPWrapperの関係性を抑える。
iptablesをなんとなく読めるようにしておく(私は完全に理解できぬまま)

難しいですが、この2項目を完璧にできれば単純計算でほぼ合格ですね。

後編へ続く
   
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