2017年05月16日
休日おでかけパスで栃木市へ 遊覧船→塚田歴史伝説館→横山郷土館→山車会館、蔵の街美術館→横山好古館→岡田記念館
休日おでかけパスを使って栃木県栃木市に行ってきました。
栃木県の県庁所在地は宇都宮ですが、かつて短期間ですが栃木県に県庁があったようです。
小山駅から両毛線に乗り換えて2駅移動。両毛線は単線なので本数が少ないです。
そして栃木に到着、栃木駅には格安循環バスが出ているそうですが、如何せんバス停とかルートとか時刻表とか全くわからないのでもう歩きます。
蔵の街遊覧船
700円で乗れます、因みに1日券になり、何度も乗れるらしいです。
巴波川(うずまがわ)を和船で100m程上って下ります。
船の上からの風景、塚田家の蔵が見えます、船頭曰くかつては税金を戸口でとったので奥行のある家が多かったそうです。因みにかつては土塁だった模様。
奥に見えるのが水門。水は前日の雨で濁ってます。ここから3日3晩で江戸まで船で行けたらしいです。
記念撮影場。傘をさして撮影出来ます。
吉田信子生誕110年記念碑、塚田歴史伝説館の向かい、川の反対側にあります、ささやかなものなのでついで程度で。
塚田歴史伝説館
入口は反対側ですが、遊覧船乗り場と同じ敷地になります、本来遊覧船乗り場も塚田家のものだそうですが、借りているそうです。塚田歴史伝説館、とちぎ山車会館、岡田記念館、あだち好古館の共通入館券1500円が有りますので、そっちを買います。元々塚田家は木材商人だったようです。他JAF割もあるそうです。
老人と客のロボット、入るとビビります。老人が解説をするというスタイル。裏手には毘沙門天が置かれています。
山車とひょっとこのロボット。
日本庭園、建物も一部入れます、三代目夫婦の蝋人形が置かれています。
ここに伝わる人柱伝説のロボット劇。
横山郷土館
栃木の豪商で、麻問屋と銀行を営んでいた、横山家の建物を使った博物館。共通入館券で300→200円。この日は映画祭をやっていたので、結構人がいました。
室内は座れる場所が何箇所か有り、麦茶も飲めるようになっています。またこの部屋には栃木の観光ガイド雑誌も置かれていました。
庭園と離れ、離れは和洋折衷で中身は和室っぽい感じになっています。
事務室と思われる部屋、展示室になっており色々と置かれています。商家らしく帳簿などが置かれています。
旧町役場
なかには入れません、近くには堀もあり。
蔵の街美術館と山車会館
隣接する施設。700円で共通入館券が買えますが、山車会館は1500円の共通入館券で買っていますので共通入館券は無関係に。
蔵の街美術館は蔵の美術館、数室ほどの美術館になっており、この日は鈴木賢二と徹の版画と彫刻と言う展覧会をやっています。
山車会館はその名のとおり山車の会館。山車の映像といくつかの人形、祭りのポスターなどが展示されています。山車の題材は静御前、日本武尊、桃太郎、劉備等。
美術館建物。山車会館は反対側。
郷土参考館
入場料は無料。古民家を使った郷土資料館。
あだち好古館
やはり蔵の街の商人の個人コレクションを展示する美術館となっており、建物も蔵をそのまま使っています。なので階段が急で大変。
浮世絵コレクションがメインぽいですね、他甲冑、書等。浮世絵は東海道五十三次のセットなどが揃ってます。
山本有三ふるさと記念館
作家の山本有三の記念館。ここでも映画祭がやっています。
作家の記念館なので作家っぽい感じの展示。人生とか書斎とか作品とかいろいろと。栃木市出身の作家である山本有三、それだけに栃木を舞台にした作品を多数書いているそうで、なかには映画化されて栃木市で撮影された作品もあるそうで、○○館とかを回っているとそのことを示すポスターが結構貼られています。
とちぎ歌麿館
歌麿作品の復元作品が天されています、入場無料。
岡田記念館
江戸時代から続く名家岡田家、その建物を使った記念館。ここも共通入館券に入っています。かつては代官の陣屋としても使われていた建物のようです。
栃木で一番古い床屋と一番古い自販機らしいです。
陣屋。
翁島別館の建物の中、2階は結構いい感じです。
別館外観、裏は庭園になっています。
神社仏閣を回りながら栃木城跡へ
神明神社→近龍寺→神明宮→万福寺と回ります。
神明宮
隣にある公園
栃木城跡
わずか19年で廃城になった城、栃木城の城跡公園、既に殆どなにも残ってなく、一部だけがかろうじて残っており、そこが公園になっています。特別目立ったものはなく、地味な公園。
岩下新生姜ミュージアム
岩下新生姜の企業博物館。めちゃくちゃ混んでます。
無料で入れます、雰囲気女性向けです。地味にWi-Fi有り。
その後
電車の時間を逃してしまい、1時間余計に滞在することに。1時間に一本は来るのですが、単線でかつ栃木駅で交換を行っているようで、結果上りも下りも一時間後、なので本来別の駅に移動してする予定だった食事も栃木で行うことになったのですが・・・
飯屋がない、とにかくない。駅前にはビッグボーイとかすき家が有りますが、如何せん割と遠くまで来てすき家はないだろうと街に繰り出すも、時間的にランチタイムは過ぎており、結果どこも閉まっている。中心地以外は人も少なく、出会うのは猫と犬の散歩。
駅から徒歩3分くらいの所にあるビッグボーイ、すき家、くら寿司、写ってないけどセブンイレブン
街の中心部の店は一応やっているようですが、街の中心部に行くまでにずいぶん時間がかかってしまいました。
と言う事で食べてる時間もないので買って行くことに、結果栃木名物じゃがいも入り焼きそばと、栃木県名物レモン牛乳、今川焼き専門の店、富士屋で買った今川焼(大判焼)だけをなんとか確保。富士屋の今川焼きは人気店らしく美味しい、焼きそばは名前のとおりの味、じゃがいも入り、家でも作れそう。レモン牛乳もレモン牛乳としか言い様がないです。
まちの駅
富士屋
これにて終了、栃木市市街は案外見るものが多く、予定していた小山市への立ち寄りは時間的に無理になりました。マイナー気味の観光地なのと、下調べした結果出てきた写真のパターンが乏しかったので経験則からそんなに見るものがないと判断したのが間違いといえば間違いだった。休日おでかけパスエリア的には人駅だけだとお得度が微妙なのです。
おまけ、小山駅の顔出し看板。
栃木はなんか川越に近い雰囲気、交通の便が悪いのでその分田舎な感じですが、総合的には川越っぽい感じです。
ポイント・注意点
・1日券200円の循環バス有り
・遊覧船は700円
・1500円共通4館入館券有り(塚田歴史伝説館、とちぎ山車会館、岡田記念館、あだち好古館)
・案外見るところが多いので、全力で回ると1日がかり
・川越に雰囲気が近い、小江戸、蔵の街、江戸への水運で栄えた等共通点が多い
・一応全て歩いて回れる距離
・車社会なので駐車場は点在しているものの、施設単位だとないところもある
・ランチ〜ディナー間は閉まっている店が多い
・コンビニは多い、市の中心なので店は多いが駅前は何もない
栃木県の県庁所在地は宇都宮ですが、かつて短期間ですが栃木県に県庁があったようです。
小山駅から両毛線に乗り換えて2駅移動。両毛線は単線なので本数が少ないです。
そして栃木に到着、栃木駅には格安循環バスが出ているそうですが、如何せんバス停とかルートとか時刻表とか全くわからないのでもう歩きます。
蔵の街遊覧船
700円で乗れます、因みに1日券になり、何度も乗れるらしいです。
巴波川(うずまがわ)を和船で100m程上って下ります。
船の上からの風景、塚田家の蔵が見えます、船頭曰くかつては税金を戸口でとったので奥行のある家が多かったそうです。因みにかつては土塁だった模様。
奥に見えるのが水門。水は前日の雨で濁ってます。ここから3日3晩で江戸まで船で行けたらしいです。
記念撮影場。傘をさして撮影出来ます。
吉田信子生誕110年記念碑、塚田歴史伝説館の向かい、川の反対側にあります、ささやかなものなのでついで程度で。
塚田歴史伝説館
入口は反対側ですが、遊覧船乗り場と同じ敷地になります、本来遊覧船乗り場も塚田家のものだそうですが、借りているそうです。塚田歴史伝説館、とちぎ山車会館、岡田記念館、あだち好古館の共通入館券1500円が有りますので、そっちを買います。元々塚田家は木材商人だったようです。他JAF割もあるそうです。
老人と客のロボット、入るとビビります。老人が解説をするというスタイル。裏手には毘沙門天が置かれています。
山車とひょっとこのロボット。
日本庭園、建物も一部入れます、三代目夫婦の蝋人形が置かれています。
ここに伝わる人柱伝説のロボット劇。
横山郷土館
栃木の豪商で、麻問屋と銀行を営んでいた、横山家の建物を使った博物館。共通入館券で300→200円。この日は映画祭をやっていたので、結構人がいました。
室内は座れる場所が何箇所か有り、麦茶も飲めるようになっています。またこの部屋には栃木の観光ガイド雑誌も置かれていました。
庭園と離れ、離れは和洋折衷で中身は和室っぽい感じになっています。
事務室と思われる部屋、展示室になっており色々と置かれています。商家らしく帳簿などが置かれています。
旧町役場
なかには入れません、近くには堀もあり。
蔵の街美術館と山車会館
隣接する施設。700円で共通入館券が買えますが、山車会館は1500円の共通入館券で買っていますので共通入館券は無関係に。
蔵の街美術館は蔵の美術館、数室ほどの美術館になっており、この日は鈴木賢二と徹の版画と彫刻と言う展覧会をやっています。
山車会館はその名のとおり山車の会館。山車の映像といくつかの人形、祭りのポスターなどが展示されています。山車の題材は静御前、日本武尊、桃太郎、劉備等。
美術館建物。山車会館は反対側。
郷土参考館
入場料は無料。古民家を使った郷土資料館。
あだち好古館
やはり蔵の街の商人の個人コレクションを展示する美術館となっており、建物も蔵をそのまま使っています。なので階段が急で大変。
浮世絵コレクションがメインぽいですね、他甲冑、書等。浮世絵は東海道五十三次のセットなどが揃ってます。
山本有三ふるさと記念館
作家の山本有三の記念館。ここでも映画祭がやっています。
作家の記念館なので作家っぽい感じの展示。人生とか書斎とか作品とかいろいろと。栃木市出身の作家である山本有三、それだけに栃木を舞台にした作品を多数書いているそうで、なかには映画化されて栃木市で撮影された作品もあるそうで、○○館とかを回っているとそのことを示すポスターが結構貼られています。
とちぎ歌麿館
歌麿作品の復元作品が天されています、入場無料。
岡田記念館
江戸時代から続く名家岡田家、その建物を使った記念館。ここも共通入館券に入っています。かつては代官の陣屋としても使われていた建物のようです。
栃木で一番古い床屋と一番古い自販機らしいです。
陣屋。
翁島別館の建物の中、2階は結構いい感じです。
別館外観、裏は庭園になっています。
神社仏閣を回りながら栃木城跡へ
神明神社→近龍寺→神明宮→万福寺と回ります。
神明宮
隣にある公園
栃木城跡
わずか19年で廃城になった城、栃木城の城跡公園、既に殆どなにも残ってなく、一部だけがかろうじて残っており、そこが公園になっています。特別目立ったものはなく、地味な公園。
岩下新生姜ミュージアム
岩下新生姜の企業博物館。めちゃくちゃ混んでます。
無料で入れます、雰囲気女性向けです。地味にWi-Fi有り。
その後
電車の時間を逃してしまい、1時間余計に滞在することに。1時間に一本は来るのですが、単線でかつ栃木駅で交換を行っているようで、結果上りも下りも一時間後、なので本来別の駅に移動してする予定だった食事も栃木で行うことになったのですが・・・
飯屋がない、とにかくない。駅前にはビッグボーイとかすき家が有りますが、如何せん割と遠くまで来てすき家はないだろうと街に繰り出すも、時間的にランチタイムは過ぎており、結果どこも閉まっている。中心地以外は人も少なく、出会うのは猫と犬の散歩。
駅から徒歩3分くらいの所にあるビッグボーイ、すき家、くら寿司、写ってないけどセブンイレブン
街の中心部の店は一応やっているようですが、街の中心部に行くまでにずいぶん時間がかかってしまいました。
と言う事で食べてる時間もないので買って行くことに、結果栃木名物じゃがいも入り焼きそばと、栃木県名物レモン牛乳、今川焼き専門の店、富士屋で買った今川焼(大判焼)だけをなんとか確保。富士屋の今川焼きは人気店らしく美味しい、焼きそばは名前のとおりの味、じゃがいも入り、家でも作れそう。レモン牛乳もレモン牛乳としか言い様がないです。
まちの駅
富士屋
これにて終了、栃木市市街は案外見るものが多く、予定していた小山市への立ち寄りは時間的に無理になりました。マイナー気味の観光地なのと、下調べした結果出てきた写真のパターンが乏しかったので経験則からそんなに見るものがないと判断したのが間違いといえば間違いだった。休日おでかけパスエリア的には人駅だけだとお得度が微妙なのです。
おまけ、小山駅の顔出し看板。
栃木はなんか川越に近い雰囲気、交通の便が悪いのでその分田舎な感じですが、総合的には川越っぽい感じです。
ポイント・注意点
・1日券200円の循環バス有り
・遊覧船は700円
・1500円共通4館入館券有り(塚田歴史伝説館、とちぎ山車会館、岡田記念館、あだち好古館)
・案外見るところが多いので、全力で回ると1日がかり
・川越に雰囲気が近い、小江戸、蔵の街、江戸への水運で栄えた等共通点が多い
・一応全て歩いて回れる距離
・車社会なので駐車場は点在しているものの、施設単位だとないところもある
・ランチ〜ディナー間は閉まっている店が多い
・コンビニは多い、市の中心なので店は多いが駅前は何もない
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