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2017年04月17日

横浜美術館 ファッションとアート 麗しき東西交流展へ行ってきました

全三章建て、一章は日本から西洋へ向かった商品、二章は日本で受容された西洋文化、三章は逆に西洋で広がった日本文化と言う形をとっています。

第一章は東西文化の交差点YOKOHAMA。主に横浜から西洋に輸出された商品がメインだそうです。
入ってすぐ見えるのが「横浜交易西洋人荷物運送之図」、これは当時横浜に集まってきた西洋船を描いた浮世絵だそうで、黒船がデカデカと描かれています。
宮川香山がいくつか展示されていました、明治には日本から多数の焼き物が輸出されたとのことで、横浜で作られた焼き物を横浜焼と呼ばれたとか。しかしその横浜焼の殆どが単に絵付けのみを行っていたのに対して、宮川香山作品は最初から全部行ったとか。
宮川香山ミュージアムが横浜駅の北側にひっそりとあるので、そことセットで回ると割とわかるかもしれません。ただし休日のみ開館。
その他海外へ輸出された室内着たち、西洋向けの室内着なれど、日本の柄を付けたもの。室内着は厳密な寸法を取る必要がないので輸出用として多数作られたそうです。孔雀は当時西洋では日本的なモチーフとして好まれたとか。
他やはり明治に多数輸出された七宝焼き、ただし制作者不明の作品も多めで、日本製とだけ書いてあるものが多いです。

第二章は日本、洋装の需要と広がり。タイトルのとおり明治日本で普及した洋服。
当時描かれた絵が多く、当時の服装がわかるようになっています。当時のポスターとかが展示されている他、当時広がっていった洋装、装飾品等がメインで展示されています。
そして展覧会の目玉として会場のほぼ中央に展示されているのが、「昭憲皇太后着用大礼服」になります。
そして関連年表の部屋もあり。

第三章は西洋、ジャポニズムの流行。今度は西洋で流行した日本風の流行。
当時ヨーロッパで着られていたジャポニズムのドレス、日本風の柄が描かれる、振袖っぽい袖がついている等といった特徴があります。そしてひときわ目立つのが絵画「ジャポネーズ(扇の言葉)」当時のフランスの風習である扇にキスを行っている女性の絵、服装は和服です。
他ヨーロッパで売られていた和風の柄を付けた道具類が展示されています。大体日本風くらいの絵なのが、ゴーハム社の製品は日本の絵をそのまま書き写したような雰囲気。

混雑度はというとかなり空いてます。横浜美術館自体が混雑している事はあんまりないのですが、今回は月曜日閉館寸前と言う、美術館の混雑からは程遠い時間に行ったので、普段はもうちょっと混んでるでしょう。
小型の展示品が多いので、点数は実際の点数と比べてそこまで多い感じでもないです。
展覧会全体の雰囲気は、美術館より博物館系の展覧会で、なんか江戸東京博物館なんかで開かれている展覧会の横浜版といった雰囲気。

コレクション展は特に企画展とはリンクせず、自然を映すと言うタイトルで、風景画を中心としたコレクション展。割と有名な画家も作品も有ります。時間がなかったのでそんなに見れませんでしたが。


施設基本情報
・駐車場有り(有料)
・みなとみらい駅から5分程度、桜木町駅から15分程度
・18:00分まで(最終17:30)
・休みは木曜日(通常の美術館と違います)
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