2016年03月13日
佐原と銚子に小旅行 佐原編(さわら雛船と伊能忠敬)
18きっぷ使用です。このあたりまで行くとおでかけパスの範囲外になるので18切符期間に。
千葉→成田→佐原
千葉駅を出たら成田駅へ、少し出発が遅れただけでここまで色々面倒なことになるとは、そして沿線沿いの田舎っぷり、千葉市を過ぎた当たりから佐倉や成田等有名な駅以外はどこ農地や山林等がメインでかなり過疎ってます。千葉に着いた時には成東経由銚子行きが出てしまっていたので、銚子に直に向かうか佐原に行くか迷っていましたが佐原へ、しかし佐原も成田乗り換えしかなかったので成田駅で30分以上待って乗り換え、時間があるので成田駅を探索。
駅前(京成の駅があり成田山がある方)に出てみたら、駅前は非常に綺麗でした、しかし意外と店はなく、京成の方に少し飲食店があるくらい、それも王将やドトール等普通のチェーンが多かったです。そしてスカイタウン成田なる大きなビルを発見して中に入ろうとすると入口のテナント紹介が文化施設以外はマツモトキヨシのみ(中にはもうちょっとありますが)、寂しい感じでした。
佐原に到着
成田駅よりそこまで速くないが意外と遅くもない単線成田線に乗って佐原駅に到着、1時間に1本の田舎鉄道ながら佐原駅は一応有人駅、ちゃんとした改札も有りコンビニも併設されています。
駅もそれっぽく作ってあります、ちゃんと有人。
とりあえず駅前の観光案内所に入ったて地図を探したら30円とのこと、とりあえず買います。
持ち歩いて多少くたびれ気味、30円、一応飲食店割引30円が付いています。観光マップなので縮尺がデフォルメされていたり細かい道が省略されていたりでその点わかりにくいです、大体飲食店や観光スポットの位置を調べる用。
佐原の町並みと雛船
とりあえず佐原の景観保存地区に到着、そしたら川の周りに人が集まっています、なんだろうと思ったら船が下ってきまして誰か乗っています。そして雅楽の演奏が船の上から行われています、なにが起こったかちょっと考えてみたら服装から雛祭りだなと言う事に気がつきました。全く下調べしてなくて偶然出会ったんですよね、計画自体は先月からあり、この日に行こうと決めたのも単に天気が小康状態っぽかったからです。
木下旅館と言う旅館です、明治時代に建てられた建物で、商業が盛んだった街なのでこういった旅館が多かったそうです。
雅楽の楽団
進む雛船
戻ってきた雛船
町並み
外れの方の町並み
景観保護のために丸ポストだそうです、田舎だから丸のままでは無い様子。
有名な佐原三菱館と佐原町並み交流館、当時佐原が商業の中心地だったためこんなに立派な銀行ができたとか。
近くには雛募集みたいな事が書かれている張り紙、そして雛船が運行しているので舟めぐりはお休みだと書かれていました、船に乗ろうと思っていただけに乗れないとわかったので迷っていた銚子行きを決めた次第です。
伊能忠敬の邸宅
先の橋のすぐ近くにあるのがこの忠敬邸、佐原名物?といえば伊能忠敬、伊能忠敬は千葉九十九里に生まれ、商人時代佐原で過ごし、隠居後江戸に向かい天文学者の高橋至時に弟子入りするのですが、その佐原に居たときに住んでいた家がこれだとか。
伊能忠敬の家
邸宅内の伊能忠敬の像
建物内
かまど
あまり解説文等は置いてなかったです。多分その役割は伊能忠敬記念館の方が担当している感じです。
伊能忠敬記念館
内部は撮影禁止なので外観のみ。
名前のとおり、伊能忠敬の人生と功績を展示した博物館です、山車会館とのセット切符で100円安くなります。
伊能忠敬が商人として佐原で過ごし、隠居以前から天文学に対する興味を持ち始め、江戸に出たあと高橋至時に弟子入り、地球の大きさを測るための計画はいつしか全国測量へ。しかし途中で高橋至時も有力な部下も忠敬の息子もなくなる等の不幸を経験する等して彼の没後3年で地図が完成しました。
他忠敬が使っていた様々な道具や伊能図、さらに忠敬以前の日本地図や古地図等が貼られていました、忠敬以前の段階で新地図が出来るたびにある程度正確にはなっていった様子が伺えますが、忠敬の登場で一気に正確になったということがわかるようになっています。
雛船の日だったためか人は結構な数いました。
山車会館
佐原の祭りで使われている山車の博物館です。入るとすぐに映像資料があり、各地の町から集まった山車と祭りの様子が解説とともに映し出されています。
山車の上に乗っている魚。
山車の一つ
鷹の乗った山車
裏の方に展示されていた車輪
24の山車があるそうで、夏と冬で別の山車が出てくるようです、今年は香取市合併10周年と言う事すべての山車が集結して全てが隊列を作って進むそうです。
2階、3階も資料館が続いています、2階は山車の人形と同じ目線で見ることができるようになるほか、山車を作るのに使う道具や山車のつくり方等、まさに資料館、3階はもう2つ山車の上に乗っている大型人形が展示されています。
昼食
お昼は町並みをちょっと離れた忠敬茶屋と言う昔ながらの蕎麦屋にて、地図効果で30円引き850円です。
船めぐりができなくなって半端に時間が余ったので、当初の予定だった銚子にこのあと向かいます、がほとんど時間は残っていないので大した事は出来ませんでしたが。
ポイント、注意点
・旧市街の長さはそこまで長くないです、要は商店街なので
・忠敬記念館と山車会館は100円引き共通券有り、忠敬邸宅は無料
・雛船の日は船巡りは休みです
・観光マップは30円、飲食30円引きクーポン付き
・佐原駅は駅前にコンビニと駅ナカにもコンビニがあり、自動改札も有り成田線の駅としては大きめです
千葉→成田→佐原
千葉駅を出たら成田駅へ、少し出発が遅れただけでここまで色々面倒なことになるとは、そして沿線沿いの田舎っぷり、千葉市を過ぎた当たりから佐倉や成田等有名な駅以外はどこ農地や山林等がメインでかなり過疎ってます。千葉に着いた時には成東経由銚子行きが出てしまっていたので、銚子に直に向かうか佐原に行くか迷っていましたが佐原へ、しかし佐原も成田乗り換えしかなかったので成田駅で30分以上待って乗り換え、時間があるので成田駅を探索。
駅前(京成の駅があり成田山がある方)に出てみたら、駅前は非常に綺麗でした、しかし意外と店はなく、京成の方に少し飲食店があるくらい、それも王将やドトール等普通のチェーンが多かったです。そしてスカイタウン成田なる大きなビルを発見して中に入ろうとすると入口のテナント紹介が文化施設以外はマツモトキヨシのみ(中にはもうちょっとありますが)、寂しい感じでした。
佐原に到着
成田駅よりそこまで速くないが意外と遅くもない単線成田線に乗って佐原駅に到着、1時間に1本の田舎鉄道ながら佐原駅は一応有人駅、ちゃんとした改札も有りコンビニも併設されています。
駅もそれっぽく作ってあります、ちゃんと有人。
とりあえず駅前の観光案内所に入ったて地図を探したら30円とのこと、とりあえず買います。
持ち歩いて多少くたびれ気味、30円、一応飲食店割引30円が付いています。観光マップなので縮尺がデフォルメされていたり細かい道が省略されていたりでその点わかりにくいです、大体飲食店や観光スポットの位置を調べる用。
佐原の町並みと雛船
とりあえず佐原の景観保存地区に到着、そしたら川の周りに人が集まっています、なんだろうと思ったら船が下ってきまして誰か乗っています。そして雅楽の演奏が船の上から行われています、なにが起こったかちょっと考えてみたら服装から雛祭りだなと言う事に気がつきました。全く下調べしてなくて偶然出会ったんですよね、計画自体は先月からあり、この日に行こうと決めたのも単に天気が小康状態っぽかったからです。
木下旅館と言う旅館です、明治時代に建てられた建物で、商業が盛んだった街なのでこういった旅館が多かったそうです。
雅楽の楽団
進む雛船
戻ってきた雛船
町並み
外れの方の町並み
景観保護のために丸ポストだそうです、田舎だから丸のままでは無い様子。
有名な佐原三菱館と佐原町並み交流館、当時佐原が商業の中心地だったためこんなに立派な銀行ができたとか。
近くには雛募集みたいな事が書かれている張り紙、そして雛船が運行しているので舟めぐりはお休みだと書かれていました、船に乗ろうと思っていただけに乗れないとわかったので迷っていた銚子行きを決めた次第です。
伊能忠敬の邸宅
先の橋のすぐ近くにあるのがこの忠敬邸、佐原名物?といえば伊能忠敬、伊能忠敬は千葉九十九里に生まれ、商人時代佐原で過ごし、隠居後江戸に向かい天文学者の高橋至時に弟子入りするのですが、その佐原に居たときに住んでいた家がこれだとか。
伊能忠敬の家
邸宅内の伊能忠敬の像
建物内
かまど
あまり解説文等は置いてなかったです。多分その役割は伊能忠敬記念館の方が担当している感じです。
伊能忠敬記念館
内部は撮影禁止なので外観のみ。
名前のとおり、伊能忠敬の人生と功績を展示した博物館です、山車会館とのセット切符で100円安くなります。
伊能忠敬が商人として佐原で過ごし、隠居以前から天文学に対する興味を持ち始め、江戸に出たあと高橋至時に弟子入り、地球の大きさを測るための計画はいつしか全国測量へ。しかし途中で高橋至時も有力な部下も忠敬の息子もなくなる等の不幸を経験する等して彼の没後3年で地図が完成しました。
他忠敬が使っていた様々な道具や伊能図、さらに忠敬以前の日本地図や古地図等が貼られていました、忠敬以前の段階で新地図が出来るたびにある程度正確にはなっていった様子が伺えますが、忠敬の登場で一気に正確になったということがわかるようになっています。
雛船の日だったためか人は結構な数いました。
山車会館
佐原の祭りで使われている山車の博物館です。入るとすぐに映像資料があり、各地の町から集まった山車と祭りの様子が解説とともに映し出されています。
山車の上に乗っている魚。
山車の一つ
鷹の乗った山車
裏の方に展示されていた車輪
24の山車があるそうで、夏と冬で別の山車が出てくるようです、今年は香取市合併10周年と言う事すべての山車が集結して全てが隊列を作って進むそうです。
2階、3階も資料館が続いています、2階は山車の人形と同じ目線で見ることができるようになるほか、山車を作るのに使う道具や山車のつくり方等、まさに資料館、3階はもう2つ山車の上に乗っている大型人形が展示されています。
昼食
お昼は町並みをちょっと離れた忠敬茶屋と言う昔ながらの蕎麦屋にて、地図効果で30円引き850円です。
船めぐりができなくなって半端に時間が余ったので、当初の予定だった銚子にこのあと向かいます、がほとんど時間は残っていないので大した事は出来ませんでしたが。
ポイント、注意点
・旧市街の長さはそこまで長くないです、要は商店街なので
・忠敬記念館と山車会館は100円引き共通券有り、忠敬邸宅は無料
・雛船の日は船巡りは休みです
・観光マップは30円、飲食30円引きクーポン付き
・佐原駅は駅前にコンビニと駅ナカにもコンビニがあり、自動改札も有り成田線の駅としては大きめです
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