2016年03月05日
蕨市に小さな旅に
18きっぷのシーズンになったので(そして花粉症のシーズンでも有ります)、複数エリアを一気に回るような小さな旅の連続みたいな事が出来るようになりました。もっとも蕨市は休日おでかけパスの範囲なので、別に18切符を使うメリットはそこまでないですが、18切符の方が安いです。今回も同一のテーマではなく移動も多いので複数に分割することに、カテゴリを地域単位でやっているせいで移動距離が長いと分割したほうがいい感じになっていまいます。
蕨市は日本最小の市で、周囲と合併せず(何度か話はあったものの)ずーっと最小の市で有り続けています、因みに最大は高山市で香川と大阪より大きいです。この日本一小さい市である蕨市、一度とりあえず行ってみたかったので。知ったのはずいぶん昔、日本一自治体ネタみたいな奴で日本最小蕨市とあって、それでどんなところなのかなーと思いまして、ずいぶん昔の話です。
さて蕨駅に到着、京浜東北線だけが止まるごく普通の駅です、駅前の店で飲み物他を補充します、しかしよく考えると蕨市じゃなくって隣の川口市で買ったような、蕨駅は川口市と蕨市の境のギリギリ蕨寄りに有ります、その為駅から出ると割とすぐに川口市が有ります。昔合併の話もあったそうですが結局合併の話はなくなったようです。
歴史民俗資料館
とりあえずなんか蕨市歴史民俗資料館があるようなのでそこまで歩いていきます、ずーっと埼玉的な感じのややわかりにくい道を進んで行きます。駅前はいくつか店が有り、徐々に店の密度が減っていくという典型的な商店街といった感じですが、道は歩道スペースが広いものの車道は狭いです。
途中から少し雰囲気が変わり、やや歴史地区っぽい雰囲気が出てきました、資料館も近いなと思ったら案の定。中に入ってみると、中身は1階は歴史資料館、主に蕨宿の模型が置かれています、当時の町並みのミニチュアや当時の旅籠の様子、それから宿場町の運営等です。ここは中山道の宿場町蕨宿があったろころで、そこが蕨市につながっているそうです。本陣は2つあり、資料館のとなりには2つある本陣のうちの一つの本陣跡が有ります。
2階は企画展で、3DPictureExhibition2016 SHINOBUNAKAMURA、いろいろな絵を3dピクチャーにした絵が置かれています。
資料館は本館と別館が有り、別館は300m程歩いたところに有ります、別館は古民家と庭のセットです。中身はいくつかの雛人形が展示されていました、古民家は明治、戦前、戦後で増築を繰り返した家のようです、元々商家だったようです。
蕨市歴史民俗資料館本館、無料ですが月曜や祝日等は休みの模様。トイレは2階に有ります。
本館となり蕨宿本陣跡(宿場町における本陣とは大名等が宿泊する施設)
別館、本館より300m。
蕨城
次は蕨城跡へ向かいます、歩いて数分程度のところにあります。周囲を田や沼に囲まれた平城だったそうですが、今はただ石碑があるだけで周囲を見渡す限り遺構らしい遺構はありません、元々南北朝時代の渋川氏の城、その後北条氏に占領され、江戸時代に廃城になり、幕府の鷹狩用の御殿として利用されたようです。隣には和楽備神社、そこそこの規模の神社です、神社も元々城の敷地だったようです。
城跡の碑
神社、ここも昔は城だったとか
中山道
その後中山道を歩きます、途中に河内屋という古い薬屋がありますが、入れるのは火水木のみだそうです。そしてその後旅籠、跳ね橋によります、どちらも未だ民家みたいな感じで使われている雰囲気、跳ね橋は堀と家を通すための橋のようですが、今は堀に蓋がされているようなのでつてに跳ね上がっています。その後大きめの寺の三学院に寄って戻ります、そして再び歩いて駅方面に向かいます。
河内屋
マスコット
蕨市は市のマスコットワラビーを押しているため、さいたまや所沢に沢山居た県のマスコットであるコバトンはあまり見かけません、ワラビーはコバトンよりはるかに古く89年生まれだそうです。
むしろ県のマスコットキャラをあそこまで押すのってそんなにないような、普通はそんなに見かけませんよね。気になって県マスコットでググって見たら2番目に埼玉、やっぱり押してるのでしょうか(1番はWikipedia)。最近リストラ疑惑が出ているそうですが。
蕨市ご当地キャラワラビー、市内では結構そこかしこに居ます
埼玉県ご当地キャラコバトン、蕨市では少数派
そしてあっさりと小さな旅は終わりました、が18切符は色々回らないともったいないので次に続きます、とりあえず再び京浜東北線に乗ります。
蕨市の狭さですが、1時間歩かずにはしから端まで行けてしまうという狭さです、農地等はなくほぼ住宅です。
ポイント・注意点
・今日回ったところはどこ小さくささやかなものです
・蕨市は本来は祭りの時に行くべき場所のようで、祭りになると市の人口より来客のほうが多くなるとか。
蕨市は日本最小の市で、周囲と合併せず(何度か話はあったものの)ずーっと最小の市で有り続けています、因みに最大は高山市で香川と大阪より大きいです。この日本一小さい市である蕨市、一度とりあえず行ってみたかったので。知ったのはずいぶん昔、日本一自治体ネタみたいな奴で日本最小蕨市とあって、それでどんなところなのかなーと思いまして、ずいぶん昔の話です。
さて蕨駅に到着、京浜東北線だけが止まるごく普通の駅です、駅前の店で飲み物他を補充します、しかしよく考えると蕨市じゃなくって隣の川口市で買ったような、蕨駅は川口市と蕨市の境のギリギリ蕨寄りに有ります、その為駅から出ると割とすぐに川口市が有ります。昔合併の話もあったそうですが結局合併の話はなくなったようです。
歴史民俗資料館
とりあえずなんか蕨市歴史民俗資料館があるようなのでそこまで歩いていきます、ずーっと埼玉的な感じのややわかりにくい道を進んで行きます。駅前はいくつか店が有り、徐々に店の密度が減っていくという典型的な商店街といった感じですが、道は歩道スペースが広いものの車道は狭いです。
途中から少し雰囲気が変わり、やや歴史地区っぽい雰囲気が出てきました、資料館も近いなと思ったら案の定。中に入ってみると、中身は1階は歴史資料館、主に蕨宿の模型が置かれています、当時の町並みのミニチュアや当時の旅籠の様子、それから宿場町の運営等です。ここは中山道の宿場町蕨宿があったろころで、そこが蕨市につながっているそうです。本陣は2つあり、資料館のとなりには2つある本陣のうちの一つの本陣跡が有ります。
2階は企画展で、3DPictureExhibition2016 SHINOBUNAKAMURA、いろいろな絵を3dピクチャーにした絵が置かれています。
資料館は本館と別館が有り、別館は300m程歩いたところに有ります、別館は古民家と庭のセットです。中身はいくつかの雛人形が展示されていました、古民家は明治、戦前、戦後で増築を繰り返した家のようです、元々商家だったようです。
蕨市歴史民俗資料館本館、無料ですが月曜や祝日等は休みの模様。トイレは2階に有ります。
本館となり蕨宿本陣跡(宿場町における本陣とは大名等が宿泊する施設)
別館、本館より300m。
蕨城
次は蕨城跡へ向かいます、歩いて数分程度のところにあります。周囲を田や沼に囲まれた平城だったそうですが、今はただ石碑があるだけで周囲を見渡す限り遺構らしい遺構はありません、元々南北朝時代の渋川氏の城、その後北条氏に占領され、江戸時代に廃城になり、幕府の鷹狩用の御殿として利用されたようです。隣には和楽備神社、そこそこの規模の神社です、神社も元々城の敷地だったようです。
城跡の碑
神社、ここも昔は城だったとか
中山道
その後中山道を歩きます、途中に河内屋という古い薬屋がありますが、入れるのは火水木のみだそうです。そしてその後旅籠、跳ね橋によります、どちらも未だ民家みたいな感じで使われている雰囲気、跳ね橋は堀と家を通すための橋のようですが、今は堀に蓋がされているようなのでつてに跳ね上がっています。その後大きめの寺の三学院に寄って戻ります、そして再び歩いて駅方面に向かいます。
河内屋
マスコット
蕨市は市のマスコットワラビーを押しているため、さいたまや所沢に沢山居た県のマスコットであるコバトンはあまり見かけません、ワラビーはコバトンよりはるかに古く89年生まれだそうです。
むしろ県のマスコットキャラをあそこまで押すのってそんなにないような、普通はそんなに見かけませんよね。気になって県マスコットでググって見たら2番目に埼玉、やっぱり押してるのでしょうか(1番はWikipedia)。最近リストラ疑惑が出ているそうですが。
蕨市ご当地キャラワラビー、市内では結構そこかしこに居ます
埼玉県ご当地キャラコバトン、蕨市では少数派
そしてあっさりと小さな旅は終わりました、が18切符は色々回らないともったいないので次に続きます、とりあえず再び京浜東北線に乗ります。
蕨市の狭さですが、1時間歩かずにはしから端まで行けてしまうという狭さです、農地等はなくほぼ住宅です。
ポイント・注意点
・今日回ったところはどこ小さくささやかなものです
・蕨市は本来は祭りの時に行くべき場所のようで、祭りになると市の人口より来客のほうが多くなるとか。
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