2017年04月06日
阪神牝馬S、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
阪神競馬場で行われる阪神牝馬S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA阪神牝馬S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2017/0408_2/index.html
近走での好走実績が重要
芝1400mで行われた2007〜2015年を含む過去10年の出走馬について、過去3走で3着以内に入った回数別に成績をまとめると、3着以内に入った回数が「3回」・「2回」だったグループが、「1回」・「0回」だったグループに好走率で大きな差をつけている。芝1600mで行われた昨年の阪神牝馬Sでも、3着以内馬はいずれも過去3走で3着以内に「2回」入っていた馬だった。近走で複数回3着以内に入っている馬がいれば、今年も注目してみたい。
近3走に2回以上馬券内にきた馬を選びます。
該当馬
アドマイヤリード
クイーンズリング
クリノラホール
ジュールポレール
トーセンビクトリー
ミッキークイーン
伏兵馬の台頭を警戒
2007〜2016年に行われた4歳以上・牝馬限定の重賞51レースについて、単勝人気別成績を調べると、「1番人気」は連対率が50%に届いておらず、3着内率も51.0%と「1番人気」としてはやや低調な数値となっている。連対率では、「2番人気」から「6〜9番人気」の各グループが12〜24%の範囲に収まっており、「10番人気以下」を除く各グループに好走馬が分散している印象だ。昨年の阪神牝馬Sは2番人気→1番人気の順で決着したが、伏兵馬の台頭は常に警戒しておいた方がよさそうだ。
とはいえ1人気の連対率は43.1%と優秀。複勝率も51.0%と今年のデムーロ騎手くらいの成績なんですが…伏兵注意ともありましたが、ここでは複勝率で率の良い1人気から5人気までの馬を選びます。オッズ発表前なので、某競馬サイト想定オッズを参考にします。
該当馬
1人気ミッキークイーン2
2人気クイーンズリング2
3人気アドマイヤリード2
4人気トーセンビクトリー2
5人気デニムアンドルビー
位置取り別の成績もチェック
2007〜2016年に阪神・芝1600mで行われた2歳限定戦を除く重賞38レースについて、4コーナーの位置別成績を調べてみると、4コーナー「先頭」組が好走率で断トツのトップになっている。「2〜5番手」・「6〜10番手」・「10番手以下」の3グループの間には大きな差がついていない。昨年の阪神牝馬Sでは、勝ったスマートレイアーは4コーナーを「先頭」で通過し、2着ミッキークイーンは「9番手」で通過していた。4コーナーを「先頭」で通過することが予想されるような馬が最有力ではあるものの、直線の末脚勝負に懸けるタイプの馬が食い込む可能性も十分あることは覚えておきたい。
数字を見ると4コーナー先頭の勝率が高いですね。ここでは4コーナー先頭と複勝率20%越えの2〜5番手の馬までを選びます。また当日の隊列が分からないので、前走の4コーナー通過順を参考にします。
該当馬
ウエスタンレベッカ
クロコスミア
ジュールポレール2
ダンツキャンサー
トーセンビクトリー3
データ提供者河野道夫氏はやる気が無いのか、毎回データが少ないので困ります。ここではもう少し自分なりにデータを駆使して厳選していきたいと思います。
まず過去10年の勝馬(2勝しているスマートレイアー、ジョリーダンスを含む8頭)を見ていくと、前走勝った勢いで連勝しているのが6頭もいたので、前走勝馬を選びます。※ここからのデータはJRAのデータ分析で複数該当した馬を対象にします。
アドマイヤリード3
ジュールポレール3
トーセンビクトリー4
つぎに過去10年の勝馬8頭すべてが本レースが重賞初制覇の馬でした。後のG1馬エイジアンウインズもカレンチャンもここが重賞初制覇でした。ということで、ここでは重賞未勝利馬を選びます。
アドマイヤリード4
ジュールポレール4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アドマイヤリード
ジュールポレール
トーセンビクトリー
アドマイヤリードは早い段階から重賞やクラシックに参戦していて桜花賞5着の成績があります。下級条件から立て直し再度オープンに上がったのはカレンチャンと似たタイプで、前走順オープンからでも勝った勢いもあり侮れません。
ジュールポレールはこれまで重賞挑戦はなく500万特別から3連勝しオープン入りた叩き上げタイプ。過去の勝馬ではカフェブリリアントやエイジアンウインズを彷彿とさせ、こちらも勢いを感じさせます。
トーセンビクトリーは過去に重賞馬券内で前走重賞勝ちからの参戦は昨年2度目に優勝した時のスマートレイアーと似た感じを受けます。少ないJRAのデータですべて該当した馬なので、このコーナーではトーセンビクトリーが一押しですが、私のデータから浮かび上がったアドマイヤリード、ジュールポレールの2頭も非常に面白い存在だと思うので、参考にしていただけたら幸いです。
【出走馬を6頭に絞る★KLANプレミアム
阪神競馬場で行われる阪神牝馬S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA阪神牝馬S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2017/0408_2/index.html
近走での好走実績が重要
芝1400mで行われた2007〜2015年を含む過去10年の出走馬について、過去3走で3着以内に入った回数別に成績をまとめると、3着以内に入った回数が「3回」・「2回」だったグループが、「1回」・「0回」だったグループに好走率で大きな差をつけている。芝1600mで行われた昨年の阪神牝馬Sでも、3着以内馬はいずれも過去3走で3着以内に「2回」入っていた馬だった。近走で複数回3着以内に入っている馬がいれば、今年も注目してみたい。
近3走に2回以上馬券内にきた馬を選びます。
該当馬
アドマイヤリード
クイーンズリング
クリノラホール
ジュールポレール
トーセンビクトリー
ミッキークイーン
伏兵馬の台頭を警戒
2007〜2016年に行われた4歳以上・牝馬限定の重賞51レースについて、単勝人気別成績を調べると、「1番人気」は連対率が50%に届いておらず、3着内率も51.0%と「1番人気」としてはやや低調な数値となっている。連対率では、「2番人気」から「6〜9番人気」の各グループが12〜24%の範囲に収まっており、「10番人気以下」を除く各グループに好走馬が分散している印象だ。昨年の阪神牝馬Sは2番人気→1番人気の順で決着したが、伏兵馬の台頭は常に警戒しておいた方がよさそうだ。
とはいえ1人気の連対率は43.1%と優秀。複勝率も51.0%と今年のデムーロ騎手くらいの成績なんですが…伏兵注意ともありましたが、ここでは複勝率で率の良い1人気から5人気までの馬を選びます。オッズ発表前なので、某競馬サイト想定オッズを参考にします。
該当馬
1人気ミッキークイーン2
2人気クイーンズリング2
3人気アドマイヤリード2
4人気トーセンビクトリー2
5人気デニムアンドルビー
位置取り別の成績もチェック
2007〜2016年に阪神・芝1600mで行われた2歳限定戦を除く重賞38レースについて、4コーナーの位置別成績を調べてみると、4コーナー「先頭」組が好走率で断トツのトップになっている。「2〜5番手」・「6〜10番手」・「10番手以下」の3グループの間には大きな差がついていない。昨年の阪神牝馬Sでは、勝ったスマートレイアーは4コーナーを「先頭」で通過し、2着ミッキークイーンは「9番手」で通過していた。4コーナーを「先頭」で通過することが予想されるような馬が最有力ではあるものの、直線の末脚勝負に懸けるタイプの馬が食い込む可能性も十分あることは覚えておきたい。
数字を見ると4コーナー先頭の勝率が高いですね。ここでは4コーナー先頭と複勝率20%越えの2〜5番手の馬までを選びます。また当日の隊列が分からないので、前走の4コーナー通過順を参考にします。
該当馬
ウエスタンレベッカ
クロコスミア
ジュールポレール2
ダンツキャンサー
トーセンビクトリー3
データ提供者河野道夫氏はやる気が無いのか、毎回データが少ないので困ります。ここではもう少し自分なりにデータを駆使して厳選していきたいと思います。
まず過去10年の勝馬(2勝しているスマートレイアー、ジョリーダンスを含む8頭)を見ていくと、前走勝った勢いで連勝しているのが6頭もいたので、前走勝馬を選びます。※ここからのデータはJRAのデータ分析で複数該当した馬を対象にします。
アドマイヤリード3
ジュールポレール3
トーセンビクトリー4
つぎに過去10年の勝馬8頭すべてが本レースが重賞初制覇の馬でした。後のG1馬エイジアンウインズもカレンチャンもここが重賞初制覇でした。ということで、ここでは重賞未勝利馬を選びます。
アドマイヤリード4
ジュールポレール4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アドマイヤリード
ジュールポレール
トーセンビクトリー
アドマイヤリードは早い段階から重賞やクラシックに参戦していて桜花賞5着の成績があります。下級条件から立て直し再度オープンに上がったのはカレンチャンと似たタイプで、前走順オープンからでも勝った勢いもあり侮れません。
ジュールポレールはこれまで重賞挑戦はなく500万特別から3連勝しオープン入りた叩き上げタイプ。過去の勝馬ではカフェブリリアントやエイジアンウインズを彷彿とさせ、こちらも勢いを感じさせます。
トーセンビクトリーは過去に重賞馬券内で前走重賞勝ちからの参戦は昨年2度目に優勝した時のスマートレイアーと似た感じを受けます。少ないJRAのデータですべて該当した馬なので、このコーナーではトーセンビクトリーが一押しですが、私のデータから浮かび上がったアドマイヤリード、ジュールポレールの2頭も非常に面白い存在だと思うので、参考にしていただけたら幸いです。
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