2017年04月04日
桜花賞、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
阪神競馬場で行われる桜花賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA桜花賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2017/0409_1/index.html
前走の単勝人気別の成績もチェック
過去10年の出走馬の前走の単勝人気別成績を調べると、前走で「1番人気」または「2番人気」だった馬が好成績。しかし、前走で「3番人気」だった馬は21頭が出走したものの未勝利で、2着と3着も各1回といまひとつの結果になっている。
該当馬
アドマイヤミヤビ
カラクレナイ
カワキタエンカ
ソウルスターリング
ミスエルテ
ライジングリーズン
リスグラシュー
レーヌミノル
前走のレース別の成績に特徴あり
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、桜花賞で好結果を残した馬の大半は「チューリップ賞」からの臨戦馬だった。桜花賞と同じ舞台、距離で争われる「チューリップ賞」をステップレースに選んだ馬には今年も注目が必要だ。一方、「フィリーズレビュー」から臨んで勝利を挙げた馬は2008年のレジネッタのみ。関東圏の競馬場で行われる「クイーンC」、「フラワーC」組からは、2着馬が計4頭出ているものの、優勝馬は1頭も出ていない。
ここでは好走率の高い前走チューリップ賞、阪神JF、クイーンC、エルフィンS組の馬を選びます。
該当馬
アエロリット
アドマイヤミヤビ2
アロンザモナ
サロニカ
ソウルスターリング2
フェルトベルク
ミスパンテール
リスグラシュー2
キャリア別の成績にも特徴あり
過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、桜花賞で3着以内に入った馬の大半はキャリア3戦から6戦の馬。しかしながら、キャリア「3、4戦」組は3着内率が35%を超えているのに対し、「5、6戦」組は3着以内に計12頭入っているものの、好走率がいまひとつという点は注意すべきだろう。また、キャリア「7戦以上」の馬は苦戦傾向がハッキリ。2008年2着のエフティマイア(キャリア8戦)以外は全て4着以下に敗れている。
ここでは複勝率が3割を超えているキャリア2戦から4戦までの馬を選びます。
該当馬
アエロリット2
アドマイヤミヤビ3
アロンザモナ2
カラクレナイ2
カワキタエンカ2
サロニカ2
ソウルスターリング3
フェルトベルク2
ミスエルテ
ミスパンテール2
ライジングリーズン2
ヴゼットジョリー
単勝1番人気で敗れた経験が重要?
過去10年の桜花賞では、「単勝1番人気で2着以下に敗れた」という経験を持っている馬が2着以内に入るケースが多い。ちなみに例外となっている2011年は、3着馬トレンドハンターが4走前の新馬戦で1番人気に支持され2着に敗れていた。2013年以降は、新馬・未勝利戦以外でこの条件に該当していた馬が連対している。そのあたりを考えつつ、出走馬の過去の成績をチェックする手はあるかもしれない。
該当馬
アエロリット3
ディアドラ
ベルカプリ
ミスエルテ2
リスグラシュー3
レーヌミノル2
牡馬混合重賞で3着以内に入っていた馬に要注目
ここ3年の桜花賞では、過去に牡馬混合の重賞で3着以内に入っていた馬が優勝している。今年もハイレベルな戦いが予想されるだけに、牡馬相手に好走した経験に注目する手はありそうだ。ちなみに、昨年は該当馬が3頭いて、その中で最も人気を集めていた3番人気のジュエラーが優勝した(他の2頭は9番人気と10番人気)。
該当馬
ジューヌエコール
レーヌミノル3
ヴゼットジョリー2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アエロリット
アドマイヤミヤビ
ソウルスターリング
リスグラシュー
レーヌミノル
アエロリットは新馬戦快勝後、3戦すべて2着。その3戦はマイル戦で近2走は重賞。相手なりに走る馬ですし全戦平均ペースと流れる展開もペースの上がる傾向の桜花賞には合っていそうです。関西圏への遠征が初めてなので輸送が課題となります。
アドマイヤミヤビは前走クイーンC優勝。平均ペースの中33秒の脚で差し切り非常にレベルの高い一戦でアエロリットともども力はありそう。こちらは東京の百日草特別で弥生賞馬カデナを下しており、牝馬同士なら上争いは可能で、ソウルスターリング相手でも勝ち負けできると考えます。
そのソウルスターリングはやはりデータに合致。無敗で阪神JF、前哨戦チューリップ賞も制覇。速い流れの中終いの脚も衰えず非の打ち所がありません。余程の進路妨害などアクシデントが無い限りは馬券内は堅いと思われますが、鞍上ルメール騎手が自信を持ちすぎて今までより後ろの位置取りで進むと、昨年のメジャーエンブレムのようなこともあるので、絶対的な信頼は置かないでおきます。
リスグラシューは阪神JFでハイペースの恩恵を受けた形で2着にきましたが、前走チューリップ賞は中団の位置取りから進出し3着。ソウルスターリングと勝負づけが済んだと思うのは早計で、鞍上武豊騎手が前哨戦で脚を計った可能性もあるのでペースが上がれば接戦まであると考えます。
レーヌミノルは前走フィリーズレビュー2着。スプリント戦に実績があるので距離が伸びる本レースは適正外だと思いますが、3歳クラシックは距離適正よりも完成度だという自論があるので、2、3着までは考えても良いかと思います。実際に阪神JF3着と同コースでの実績もあるので注目してみます。
【出走馬を6頭に絞る★KLANプレミアム
阪神競馬場で行われる桜花賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA桜花賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2017/0409_1/index.html
前走の単勝人気別の成績もチェック
過去10年の出走馬の前走の単勝人気別成績を調べると、前走で「1番人気」または「2番人気」だった馬が好成績。しかし、前走で「3番人気」だった馬は21頭が出走したものの未勝利で、2着と3着も各1回といまひとつの結果になっている。
該当馬
アドマイヤミヤビ
カラクレナイ
カワキタエンカ
ソウルスターリング
ミスエルテ
ライジングリーズン
リスグラシュー
レーヌミノル
前走のレース別の成績に特徴あり
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、桜花賞で好結果を残した馬の大半は「チューリップ賞」からの臨戦馬だった。桜花賞と同じ舞台、距離で争われる「チューリップ賞」をステップレースに選んだ馬には今年も注目が必要だ。一方、「フィリーズレビュー」から臨んで勝利を挙げた馬は2008年のレジネッタのみ。関東圏の競馬場で行われる「クイーンC」、「フラワーC」組からは、2着馬が計4頭出ているものの、優勝馬は1頭も出ていない。
ここでは好走率の高い前走チューリップ賞、阪神JF、クイーンC、エルフィンS組の馬を選びます。
該当馬
アエロリット
アドマイヤミヤビ2
アロンザモナ
サロニカ
ソウルスターリング2
フェルトベルク
ミスパンテール
リスグラシュー2
キャリア別の成績にも特徴あり
過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、桜花賞で3着以内に入った馬の大半はキャリア3戦から6戦の馬。しかしながら、キャリア「3、4戦」組は3着内率が35%を超えているのに対し、「5、6戦」組は3着以内に計12頭入っているものの、好走率がいまひとつという点は注意すべきだろう。また、キャリア「7戦以上」の馬は苦戦傾向がハッキリ。2008年2着のエフティマイア(キャリア8戦)以外は全て4着以下に敗れている。
ここでは複勝率が3割を超えているキャリア2戦から4戦までの馬を選びます。
該当馬
アエロリット2
アドマイヤミヤビ3
アロンザモナ2
カラクレナイ2
カワキタエンカ2
サロニカ2
ソウルスターリング3
フェルトベルク2
ミスエルテ
ミスパンテール2
ライジングリーズン2
ヴゼットジョリー
単勝1番人気で敗れた経験が重要?
過去10年の桜花賞では、「単勝1番人気で2着以下に敗れた」という経験を持っている馬が2着以内に入るケースが多い。ちなみに例外となっている2011年は、3着馬トレンドハンターが4走前の新馬戦で1番人気に支持され2着に敗れていた。2013年以降は、新馬・未勝利戦以外でこの条件に該当していた馬が連対している。そのあたりを考えつつ、出走馬の過去の成績をチェックする手はあるかもしれない。
該当馬
アエロリット3
ディアドラ
ベルカプリ
ミスエルテ2
リスグラシュー3
レーヌミノル2
牡馬混合重賞で3着以内に入っていた馬に要注目
ここ3年の桜花賞では、過去に牡馬混合の重賞で3着以内に入っていた馬が優勝している。今年もハイレベルな戦いが予想されるだけに、牡馬相手に好走した経験に注目する手はありそうだ。ちなみに、昨年は該当馬が3頭いて、その中で最も人気を集めていた3番人気のジュエラーが優勝した(他の2頭は9番人気と10番人気)。
該当馬
ジューヌエコール
レーヌミノル3
ヴゼットジョリー2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アエロリット
アドマイヤミヤビ
ソウルスターリング
リスグラシュー
レーヌミノル
アエロリットは新馬戦快勝後、3戦すべて2着。その3戦はマイル戦で近2走は重賞。相手なりに走る馬ですし全戦平均ペースと流れる展開もペースの上がる傾向の桜花賞には合っていそうです。関西圏への遠征が初めてなので輸送が課題となります。
アドマイヤミヤビは前走クイーンC優勝。平均ペースの中33秒の脚で差し切り非常にレベルの高い一戦でアエロリットともども力はありそう。こちらは東京の百日草特別で弥生賞馬カデナを下しており、牝馬同士なら上争いは可能で、ソウルスターリング相手でも勝ち負けできると考えます。
そのソウルスターリングはやはりデータに合致。無敗で阪神JF、前哨戦チューリップ賞も制覇。速い流れの中終いの脚も衰えず非の打ち所がありません。余程の進路妨害などアクシデントが無い限りは馬券内は堅いと思われますが、鞍上ルメール騎手が自信を持ちすぎて今までより後ろの位置取りで進むと、昨年のメジャーエンブレムのようなこともあるので、絶対的な信頼は置かないでおきます。
リスグラシューは阪神JFでハイペースの恩恵を受けた形で2着にきましたが、前走チューリップ賞は中団の位置取りから進出し3着。ソウルスターリングと勝負づけが済んだと思うのは早計で、鞍上武豊騎手が前哨戦で脚を計った可能性もあるのでペースが上がれば接戦まであると考えます。
レーヌミノルは前走フィリーズレビュー2着。スプリント戦に実績があるので距離が伸びる本レースは適正外だと思いますが、3歳クラシックは距離適正よりも完成度だという自論があるので、2、3着までは考えても良いかと思います。実際に阪神JF3着と同コースでの実績もあるので注目してみます。
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