JRA競馬重賞予想！単勝＆複勝で勝負！

1人気が2006年ディープインパクト以来勝っていない天皇賞・春。かつてはメジロマックイーン、ライスシャワー、テイエムオペラオーなど人気馬が実力を発揮するレースでしたが、いつから波乱の天皇賞になっていったのでしょうか。

波乱の天皇賞での勝ち馬を見てみると、

2012年　ビートブラック　14人気
2009年　マイネルキッツ　12人気
2005年　スズカマンボ　13人気
2004年　イングランディーレ　10人気

2着、3着に穴馬がくることはまだしも、これだけの人気薄の馬が勝っていると、今年も一筋縄ではいかないのでは？と思ってしまいます。

そこで、今年の天皇賞出走馬で穴人気になりそうな馬を探してみようと思います。ゴールドアクター、キタサンブラック、 サウンズオブアース、シュヴァルグランが上位人気となりそうなので、それ以外の馬を調べてみます。

まずはフェイムゲーム。昨年はダイヤモンドSを制してからの参戦で7人気で2着。その後オーストラリア遠征を2戦、今年は昨年と同じローテーションでの参戦となり、あまりレースを使っていないのは本番に向けて好印象を与えます。前走ダイヤモンドSは連覇はなりませんでしたが58.5kgを背負いながらは2着と長距離適正は健在でした。斤量減＆騎手もボウマン騎手に替わり、全てが前走より好転するので、十分勝負できると思います。

C.ルメール騎手騎乗のアルバートは、前哨戦の日経賞ではスローペースの前残りの展開となり4着。ですが昨年末のステイヤーズSでは5馬身差をつけて優勝。今回のメンバーを見ると3コーナー過ぎから積極的に動きそうな馬が数頭いるので、直線までスタミナの生きる展開になれば侮れません。

スタミナ勝負となればトゥインクルも面白い存在。フェイムゲームに先着したダイヤモンドSは3コーナーから積極的に進出し4コーナー先頭で4馬身差の圧勝。道悪が味方したとも言えますが、早め先頭に立った鞍上勝浦騎手の好騎乗が光りました。同様の展開ならハマれば上位馬を脅かす存在と言えます。

その他、近年フェノーメノでの連覇など天皇賞に相性の良い蛯名正義騎手騎乗のタンタアレグリア、昨年末から中距離路線で復活も過去に菊花賞2着があるサトノノブレス、そして忘れてならないのがトーホウジャッカル。レコード勝ちの菊花賞は鮮烈でしたが、古馬になってからは苦戦気味。前走をひと叩きされ鞍上も酒井騎手に戻ます。菊花賞で2着だったサウンズオブアースと3着だったゴールドアクターが活躍しているので、復活して盛り上げて欲しいものです。

　


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