2016年04月27日
血統をまったく無視した馬券でも当たる
競馬の楽しみ方に一つに血統があります。
古いところではトニービン系は東京競馬向き、リアルシャダイは長距離、サクラバクシンオーは短距離、ノーザンテーストの産駒は3度変わる(成長する)など、POGや馬券予想のときに参考にするかと思いますが、自分は血統をまったく無視した馬券を買っています。
血統ファンの皆様には始めから謝っておきます。どうもすみません。
ではなぜ、血統を無視して馬券を買うようになったのかお話していきます。
競馬を始めたときは、競馬には血統が大事だということを知人や競馬本などからの影響で馬券の参考にしようと、馬柱の父名、母名、母の父名を参考にしていました。そんなときに血統を無視するきっかけとなった馬が登場しました。
その馬の名前は、メガスターダムです。
メガスターダムの父はニホンピロウイナーで、自身は2000mの距離での勝ち星はありましたが、ニホンピロウイナー産駒はヤマニンゼファー(天皇賞・秋、安田記念2勝)、フラワーパーク(スプリンターズS、高松宮記念)、トーワダーリン(安田記念2着)など、中距離をこなす馬もいましたが、ほとんどがスプリンターやマイラーでした。
その短距離馬を多く輩出したニホンピロウイナー産駒であるメガスターダムは、血統に反してクラシック戦線で善戦。皐月賞5着、プリンシパルS1着、ダービー&神戸新聞杯をともに4着と、血統は関係ないのではないかと思っていました。秋も短距離路線を目指さず菊花賞に果敢に出走。予想する段階で本命候補の1頭ではありましたが、「流石に3000mは長いだろう」と思い、迷いに迷って切ってしまったら、タイム差0.1秒差の3着と大激走!馬券を外した後悔とともに、これで馬券予想に血統を用いることを止めたレースにもなりました。
血統を用いることを止めて予想&馬券的中させた馬が、今週天皇賞・春に出走するキタサンブラック です。
母の父が歴史的名スプリンターであるサクラバクシンオーということもあり、母父サクラバクシンオーでは距離が持たないとメディアや多くの競馬ファンの皆様がSNSで投稿されていました。自分は過去のメガスターダムの教訓があるので、キタサンのこれまでの距離実績やレースぶりを判断して、菊花賞(予想のみ)と有馬記念(こちらは馬券的中)に注目できました。
父、母、兄弟、姉妹、近親馬にたとえ優秀な馬がいたとしても、血統は走った馬が良血となるので馬券予想では自分は重要視しません。
また競走成績が乏しい新馬戦などは良血馬の弟、妹ということで血統を参考にする方もいますが、自分はこちらも参考にしません(馬券も買いません)。例えばオルフェーヴルの兄弟ですが、すでに兄ドリームジャーニーが出ていることでオルフェーヴルの活躍は奇跡に近いと思います。同じ配合の馬がそのまま同じ成績で走らないのが当たり前で、過度の期待をもってしまわない方が懸命です。
ですが、さらに強い馬が生まれる可能性も残されているのもまた競馬。自分は競馬に思いをよせるロマンと、馬券予想は別に楽しんでいます。
【出走馬を6頭に絞る★KLANプレミアム
古いところではトニービン系は東京競馬向き、リアルシャダイは長距離、サクラバクシンオーは短距離、ノーザンテーストの産駒は3度変わる(成長する)など、POGや馬券予想のときに参考にするかと思いますが、自分は血統をまったく無視した馬券を買っています。
血統ファンの皆様には始めから謝っておきます。どうもすみません。
ではなぜ、血統を無視して馬券を買うようになったのかお話していきます。
競馬を始めたときは、競馬には血統が大事だということを知人や競馬本などからの影響で馬券の参考にしようと、馬柱の父名、母名、母の父名を参考にしていました。そんなときに血統を無視するきっかけとなった馬が登場しました。
その馬の名前は、メガスターダムです。
メガスターダムの父はニホンピロウイナーで、自身は2000mの距離での勝ち星はありましたが、ニホンピロウイナー産駒はヤマニンゼファー(天皇賞・秋、安田記念2勝)、フラワーパーク(スプリンターズS、高松宮記念)、トーワダーリン(安田記念2着)など、中距離をこなす馬もいましたが、ほとんどがスプリンターやマイラーでした。
その短距離馬を多く輩出したニホンピロウイナー産駒であるメガスターダムは、血統に反してクラシック戦線で善戦。皐月賞5着、プリンシパルS1着、ダービー&神戸新聞杯をともに4着と、血統は関係ないのではないかと思っていました。秋も短距離路線を目指さず菊花賞に果敢に出走。予想する段階で本命候補の1頭ではありましたが、「流石に3000mは長いだろう」と思い、迷いに迷って切ってしまったら、タイム差0.1秒差の3着と大激走!馬券を外した後悔とともに、これで馬券予想に血統を用いることを止めたレースにもなりました。
血統を用いることを止めて予想&馬券的中させた馬が、今週天皇賞・春に出走するキタサンブラック です。
母の父が歴史的名スプリンターであるサクラバクシンオーということもあり、母父サクラバクシンオーでは距離が持たないとメディアや多くの競馬ファンの皆様がSNSで投稿されていました。自分は過去のメガスターダムの教訓があるので、キタサンのこれまでの距離実績やレースぶりを判断して、菊花賞(予想のみ)と有馬記念(こちらは馬券的中)に注目できました。
父、母、兄弟、姉妹、近親馬にたとえ優秀な馬がいたとしても、血統は走った馬が良血となるので馬券予想では自分は重要視しません。
また競走成績が乏しい新馬戦などは良血馬の弟、妹ということで血統を参考にする方もいますが、自分はこちらも参考にしません(馬券も買いません)。例えばオルフェーヴルの兄弟ですが、すでに兄ドリームジャーニーが出ていることでオルフェーヴルの活躍は奇跡に近いと思います。同じ配合の馬がそのまま同じ成績で走らないのが当たり前で、過度の期待をもってしまわない方が懸命です。
ですが、さらに強い馬が生まれる可能性も残されているのもまた競馬。自分は競馬に思いをよせるロマンと、馬券予想は別に楽しんでいます。
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