JRA競馬重賞予想！単勝＆複勝で勝負！

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札幌競馬場で行われたエルムSは7人気リッカルドが優勝。2着にはクリノスターオー、3着はモンドクラッセとなりました。

レースは逃げ宣言したショウナンアポロンではなくモンドクラッセが逃げ、前半900m（1700mなので900mで）55.2秒と落ち着いた流れになり、中団にいたリッカルドが4コーナーから仕かけ、直線余裕をもって抜け出し快勝。

リッカルドはこれまで重賞はおろか、オープンの実績のない上がり馬。降級や昇級を繰り返しながらも安定した成績を残していました。勢いは感じていましたが、初の重賞挑戦＋あまり重賞で実績のない黛騎手ということでノーマークでしたが、4コーナーからの積極的に進出した騎乗は見事でした。北海道開催での騎乗が多いのでコースの適正を熟知した騎乗だったと思います。重賞制覇は昨年のフェアリーSノットフォーマルに続く2勝目。目立たない存在ですが、もっとチャンスがあっても良い騎手だと思いました。

馬自体は最後余力もありそうでしたし上がり時計も最速と、小回りコースでの重賞や地方交流重賞などで活躍できそうです。

2着は馬券勝負した◎クリノスターオー。展開的にモンドクラッセとショウナンアポロンがともに前走2番手の競馬で勝っていたので、どちらかがハナを譲った落ち着いた流れになることは読み通りで、直後につけてしぶとく粘るであろうクリノスターオーを選びました。3年連続の参戦で、昨年は帝王賞を挟んだことでローテーションに余裕がなくなり4着。2年前2着時のアンタレスSから直行のローテにしたことも吉と出ました。

切れる馬ではないので4コーナーから追い通しで一瞬失速すると思われますが、これがこの馬の持ち味。先に抜け出した勝馬を内から差しクビ差まで詰めた粘りにシビレました。斤量の56kgも過去重い斤量を背負っていたこともあり楽でした。今後も重賞戦線で活躍すると思いますが、斤量や対戦相手を考慮して勝負してみたいと思います。

3着の〇モンドクラッセは逃げれたことで展開面で恵まれました。番手での競馬が出来ましたが、それは相手が楽だったこともあります。ショウナンアポロンにも言えることですが、共に前走ハナを奪われたトミケンユークアイが昨日のオープン阿蘇Sで8着と、オープンで着外になるような馬に主導権を握られているということは、現状力不足は否めません。ただ勢いを感じて〇にし、3着に粘ったのですから重賞でやれる力は見せてくれました。現状逃げの手が一番合うと思うので、展開次第で次回以降は狙ってみたいです。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎クリノスターオー2着
〇モンドクラッセ3着
穴◎ショウナンアポロン12着
穴〇ナリタスーパーワン11着

穴◎ショウナンアポロンは逃げれなかったことが敗因。戦前の逃げ宣言もむなしく、アッサリとモンドクラッセにハナを譲りました。前走に番手で勝ってたいたので控えたと思いますが、この馬も逃げてこその馬。あと、逃げ宣言した馬は基本展開通りに走らないので軽視したほうが良さそうです。

穴〇ナリタスーパーワンは道中後方のまま。前残りの展開なのですから道中動くとか工夫がほしかったですね。

ジェベルムーサは昨年の状態に無いように感じたので止めました。前年の覇者でコース適正もありますが、走りもイマイチで状態が本来のものではなさそうです。

ロワジャルダンは予想通り速いペースにならないと走らない馬。今回は隊列が落ち着いたので、展開が向きそうな時に狙ってみたいと思います。

馬券はクリノスターオーの単勝＆複勝で勝負もズブ過ぎてクビ差2着。まぁらしいといえばらいいですが、惜しかったですｗ



　


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