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中京競馬場で行われる中京記念の枠順、騎手、出走馬が確定しましたので、現段階での注目馬を発表します。

03スマートオリオン　武幸
04マイネルアウラート　松山
06トウショウドラフタ　田辺
07ピークトラム　小牧
08ダッシングブレイズ　ルメール
10アルマディヴァン　幸
12ケントオー　和田
15タガノエスプレッソ　デムーロ

昨年1〜3着馬が揃って出走。1着だったスマートオリオンは脚質を除けばスマートオリオンがもっともデータに合っていますが、昨年同レース以降馬券に絡んでおらず、近2走は1秒以上はなされています。実績のあるコースで変わる可能性はありますが、馬券の中心にするにはやや不安があるので、穴馬程度に注目してみます。

2着だったアルマディヴァンも近走すべて馬券外。しかし次走関屋記念や中山牝馬Sで0.2秒差4着。前走のエプソムCは1秒以上差が開きましたが、他のレースは着順は悪いものの差はわずか。スマートオリオンよりも、こちらのほうが展開によってはもう少し頑張れる可能性は残されています。

3着だったダローネガを含め、昨年同レース以来馬券外ですので手が出しづらい点はあります。それでは別路線での馬を見ていきます。

ダッシングブレイズはデビューから人気先行の面があり重賞ではいまだに馬券内にはきていません。ですが3戦目のシンザン記念はタイム差無しの4着、前走はサトノアラジンから0.4秒差4着と戦ってきた相手は今回のメンバーよりは強く相手が楽にはなります。ルメール騎手が初騎乗となりますので新味に期待はできます。

トウショウドラフタは田辺騎手が乗ってから3連勝。マイル戦は馬券外ですが、田辺騎手騎乗以前は先行脚質でもあり、前走はG1レースであり相手が強かったこともあり度外視できそう。切れ味はメンバーで一番と思われますし、中京はファルコンS制覇で問題なし。追い込み脚質有利のデータがあるので、注目の一頭と言えます。

マイネルアウラートは東京新聞杯は11人気で3着。スマートレイアーや4着ダノンプラチナなど対戦相手も強く、今回のメンバーなら上位争いしてもおかしくはありません。データには合致しませんが先行して好ポジションも取れそうですし、近走は左回りで結果が出ているので善戦は可能です。

タガノエスプレッソは2歳未勝利後のデイリー杯2歳Sで優勝。その後弥生賞3着はあったもののスランプが長く続きました。前走デムーロ騎手に乗り替わり1600mを見事逃げ切りスランプを脱出。重賞勝ちの時も3番手からの抜け出しと積極的な競馬だったので、前走同様強気の先行が決まれば上位争いはできます。

その他小牧騎手に替わって2勝のピークトラム、前走オープン勝ちのケントオーにも注目しています。


　


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