2016年07月17日
函館記念はマイネルミラノが逃げ切り重賞初制覇
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函館競馬場で行われた函館記念は3人気マイネルミラノが逃げ切り重賞初制覇。
レースはマイネルミラノが気合をつけハナへ。もう一頭の逃げ馬オツウが2番手に控えたことで流れが落ち着き、前半1000m60.0秒と平均ペース。4コーナーで他馬が仕掛ける中、マイネルミラノは持ったままで直線に入り後続を引き離し、最後は内から詰めよったケイティープライドに2馬身差をつけて逃げ切りました。
◎マイネルミラノは戦前逃げてもハナを譲って番手の競馬でも平均ペースが守れれば上位争いはできると思っていました。オツウも番手に控えましたし、逃げの手も打てるマイネルフロストは同門で競ることは無いと思い、先行馬が揃っていながら流れは落ち着くのと予想できました。こうなれば激しく競ってくる馬もおらずマイペースの逃げが打て自分の競馬に徹することができました。
鞍上の丹内騎手は函館出身。地元で騎乗機会の多いマイネルの馬での勝利と格別の思いがあったでしょう。ペース判断の上手い騎手なので、今後もっと活躍が期待できると思います。マイネルミラノの次走は未定ですが昨年2着の新潟記念に出走し再度好走すればサマーチャンピオンの座も見えてきます。
2着は穴◎に指名したケイティープライド。前走の巴賞では直線他馬によられて十分に追えず失速し6着。着順を下げた分ハンデが56kgから52kgの4kg減と斤量に魅力を感じていました。前走同様好位の内で脚をため直線鋭く伸びました。騎手も藤岡祐騎手から浜中騎手と、より重賞で活躍している乗り替わりなのに13人気と低評価。しばらく馬券外の競馬が続いていましたが、アルバートドックなどと差のない競馬をしていたのでローカル重賞ならば今後も活躍できそうです。
3着のツクバアズマオーは中団の内を進み、直線も内目から伸び先に抜け出していたマデイラを捕らえ馬券内を死守。前走よりも後ろの位置取りだったので、もう少し先行できれば2着馬に肉薄できたかも。それでも3着にきたのは吉田豊騎手のコース取りが上手かったからでしょう。
それでは予想した馬の結果です。
◎マイネルミラノ1着
〇ファントムライト15着
穴◎ケイティープライド2着
穴〇オツウ14着
〇ファントムライトは好位の外目を追走しましたが、4コーナーで手が動き早々と失速。過去には好位での競馬も渋い馬場もこなしているので敗因が分かりませんが、初めての洋芝が合わなかった可能性はあります。
穴〇オツウは逃げれなかったことも敗因の一つですが、成績を見ると番手でも馬券に絡んでいるので、2000mの距離が若干長い印象。マイル前後の距離でスピードを生かす競馬が良さそうです。
巴賞組は3着だったツクバアズマオーが再び3着でしたが、データ通り巴賞馬券外のケイティープライドが2着、惜しくも4着でしたがマデイラが9着から着順を上げており、着外組が健闘しました。
最後にレッドレイヴン。詰めが甘く重賞に届かない成績の馬ですが、本日の競馬は内枠なのに道中&直線外を回す非常に無駄な競馬でした。自身より外枠の馬がイン差しを決め2、3着と、今回の鞍上池添騎手の乗り方は疑問が残ります。馬の実力より今回は騎手が持ち味を殺してしまった印象を持ちます。
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