2016年07月05日
古馬重賞はリピーター、プロキオンSは?
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一方中京競馬場で行われるダート重賞プロキオンSはリピーターはいるのでしょうか?こちらも過去10年をさかのぼって調べてみます。
2015年 1着ベストウォーリア(2014年1着連覇)
2014年 2着キョウワダッフィー(2015年2着)
2013年 1着アドマイヤロイヤル(2012年2着)
2011年 2着ダノンカモン(2013年3着)
2010年 1着ケイアイガーベラ(2011年3着)
2007年 1着ワイルドワンダー(2008年2着)
2006年 3着サンライズキング(2005年2着)
過去10年で7頭リピーター馬がいます。さらにさかのぼるとスターリングローズが連覇(2002年、2003年)、インタータイヨウが2年連続3着(2003年、2004年)と七夕賞よりリピーターの出現率が高いです。
今回の登録馬には残念ながら昨年以前に馬券内にきている馬はいませんでした。では過去10年前年着外から馬券内に来ていた馬をしらべます。
ガンジス5歳時 2013年6着→2014年3着
バンブーエール6歳時 2008年4着→2009年3着
リミットレスビッド5歳時 2006年6着→2007年2着
※この後2年連続参戦しともに着外
それでは今回の登録馬で上記条件に該当する馬は
グレープブランデー
タガノトネール
ワイドバッハ
グレープブランデーは5歳時にフェブラリーSを制したG1馬。近年G1では厳しいものの他の重賞では掲示板にチラホラ顔を見せています。斤量58kgは酷ですが状態と展開次第で複勝圏内は可能性があります。
タガノトネールは昨年の同レース4着から中央、地方交流重賞に参戦し好走。マイル戦の南部杯と武蔵野Sで2着がありますが、全7勝中4勝が1400mと距離は問題ありません。
ワイドバッハは昨年の同レース以来の実践となります。年齢も8歳と他の若い馬達を相手に休み明けではやや不安があります。
前年着外から馬券になった3頭は5歳&6歳と競走馬として完成されている年齢でした。これをふまえると8歳のグレープブランデー&ワイドバッハよりも、3頭の中ではセン馬6歳のタガノトネールに注目したいと思います。
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