2018年06月11日
函館スプリントS、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
函館競馬場で行われる函館スプリントS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 函館スプリントS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0617_2/index.html
近年は人気薄の台頭が多い
対象とした10回の単勝人気別成績を調べると、「1〜5番人気」の中で突出して高い数値を残している組はなく、3着内率では30.0〜50.0%の間に各組が収まっている。なお、開催時期が6月に繰り上がって2年目となる2013年以降では、「6番人気以下」が3勝、2着2回、3着3回と、3着以内馬15頭中8頭を占めており、下位人気馬の台頭が多くなっている。
とはいえ、人気馬の複勝率は高いので、ここでは成績の良い1〜5人気馬を選びます。某競馬サイト想定オッズを参考にします。
該当馬
1人気 ナックビーナス
2人気 ダイアナヘイロー
3人気 ワンスインナムーン
4人気 セイウンコウセイ
5人気 キングハート
近走でGT・GU出走馬が上位傾向だが…
対象とした10回の出走馬について、過去3走のうち最も格の高かった条件別に成績をまとめると、3着内率で「GU」組と「GT」組が上位数値を記録している。それに次いで、「1600万下」組と「オープン特別」組も3着内率で20%以上をマークしており、過去3走で重賞に出走歴のなかった馬の好走も少なくない。その一方で、「GV」組は延べ43頭出走して3着が最高と、不振傾向にあることは覚えておきたい。
ここでは勝馬を7頭輩出している前走G1組を選びます。
該当馬
キングハート2
ジューヌエコール
ダイアナヘイロー2
ナックビーナス2
前走の4コーナーの通過順も要チェック
対象とした10回の出走馬について、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、勝率・連対率で「5〜9番手」組がトップ、3着内率では「2〜4番手」組がトップとなっている。優勝のない「先頭」組を含め、前走の4コーナーを「9番手以内」で通過した馬の好走率が上位となっている。それに対して、「10番手以下」組の連対率は6%を下回っており苦戦気味だ。
ここでは前走4コーナー2〜9番手の馬を選びます。
該当馬
アドマイヤゴッド
ジューヌエコール2
セイウンコウセイ2
タマモブリリアン
ダイアナヘイロー3
ナックビーナス3
ライトフェアリー
ラインスピリット
前々走と前走の格に注目
2013年以降の過去5年の優勝馬について、前々走と前走の格を比較すると、優勝馬5頭は全て「前々走より前走の格が上」となっている。前々走より前走の格が高かった馬には、今年も注目してみたい。
該当馬
アドマイヤゴッド2
キングハート3
ジューヌエコール3
ダイアナヘイロー4
ナックビーナス4
ライトフェアリー2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ダイアナヘイロー
ナックビーナス
ダイアナヘイローは前走高松宮記念に出走し18着の最下位。これまでG1は2度二桁着順と現状はローカルコースの短距離重賞がベターな印象。函館コースは初めてで洋芝への対応が課題ですが、開幕週なので先行すればチャンスはあるかもしれません。
ナックビーナスは前走高松宮記念3着と激走。逃げや中団からの差しとペースによって自在の位置取りを取るので成績も安定。函館は初めてですが、札幌でキーンランドC3着があり、洋芝への適正はあります。人気にはなりますが、押さえておきたい馬です。
函館競馬場で行われる函館スプリントS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 函館スプリントS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0617_2/index.html
近年は人気薄の台頭が多い
対象とした10回の単勝人気別成績を調べると、「1〜5番人気」の中で突出して高い数値を残している組はなく、3着内率では30.0〜50.0%の間に各組が収まっている。なお、開催時期が6月に繰り上がって2年目となる2013年以降では、「6番人気以下」が3勝、2着2回、3着3回と、3着以内馬15頭中8頭を占めており、下位人気馬の台頭が多くなっている。
とはいえ、人気馬の複勝率は高いので、ここでは成績の良い1〜5人気馬を選びます。某競馬サイト想定オッズを参考にします。
該当馬
1人気 ナックビーナス
2人気 ダイアナヘイロー
3人気 ワンスインナムーン
4人気 セイウンコウセイ
5人気 キングハート
近走でGT・GU出走馬が上位傾向だが…
対象とした10回の出走馬について、過去3走のうち最も格の高かった条件別に成績をまとめると、3着内率で「GU」組と「GT」組が上位数値を記録している。それに次いで、「1600万下」組と「オープン特別」組も3着内率で20%以上をマークしており、過去3走で重賞に出走歴のなかった馬の好走も少なくない。その一方で、「GV」組は延べ43頭出走して3着が最高と、不振傾向にあることは覚えておきたい。
ここでは勝馬を7頭輩出している前走G1組を選びます。
該当馬
キングハート2
ジューヌエコール
ダイアナヘイロー2
ナックビーナス2
前走の4コーナーの通過順も要チェック
対象とした10回の出走馬について、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、勝率・連対率で「5〜9番手」組がトップ、3着内率では「2〜4番手」組がトップとなっている。優勝のない「先頭」組を含め、前走の4コーナーを「9番手以内」で通過した馬の好走率が上位となっている。それに対して、「10番手以下」組の連対率は6%を下回っており苦戦気味だ。
ここでは前走4コーナー2〜9番手の馬を選びます。
該当馬
アドマイヤゴッド
ジューヌエコール2
セイウンコウセイ2
タマモブリリアン
ダイアナヘイロー3
ナックビーナス3
ライトフェアリー
ラインスピリット
前々走と前走の格に注目
2013年以降の過去5年の優勝馬について、前々走と前走の格を比較すると、優勝馬5頭は全て「前々走より前走の格が上」となっている。前々走より前走の格が高かった馬には、今年も注目してみたい。
該当馬
アドマイヤゴッド2
キングハート3
ジューヌエコール3
ダイアナヘイロー4
ナックビーナス4
ライトフェアリー2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ダイアナヘイロー
ナックビーナス
ダイアナヘイローは前走高松宮記念に出走し18着の最下位。これまでG1は2度二桁着順と現状はローカルコースの短距離重賞がベターな印象。函館コースは初めてで洋芝への対応が課題ですが、開幕週なので先行すればチャンスはあるかもしれません。
ナックビーナスは前走高松宮記念3着と激走。逃げや中団からの差しとペースによって自在の位置取りを取るので成績も安定。函館は初めてですが、札幌でキーンランドC3着があり、洋芝への適正はあります。人気にはなりますが、押さえておきたい馬です。
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