2018年05月01日
NHKマイルC、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
東京競馬場で行われるNHKマイルC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA NHKマイルC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0506_1/index.html
直近の東京・芝コースでの着順をチェック
過去10年の出走馬180頭のうち、過去に東京競馬場・芝コースのレースに出走した経験を持つ馬は107頭いたが、その107頭の成績を直近の東京・芝コースのレースでの着順別にまとめると、「1着」組と「2着」組が連対率・3着内率で上位の数値を記録している。その一方で、「東京・芝コース不出走」組も10頭が3着以内に入っており、東京・芝コース未経験であっても軽視は禁物だろう。ただし、同組の3着内率は13.7%にとどまっていることから、直近の東京・芝コースのレースで連対していた馬をより重視した方がよさそうだ。
ここでは東京コース連対馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド
カシアス
ギベオン
タワーオブロンドン
テトラドラクマ
デルタバローズ
プリモシーン
ミュージアムヒル
リョーノテソーロ
ルーカス
オープンクラスの芝1600メートル戦での最高単勝人気に注目
過去10年の出走馬について、オープンクラスの芝1600メートル戦での最高単勝人気別に成績をまとめると、「1番人気」組が6勝、「3番人気」組が2勝を挙げている。「オープンクラス・芝1600メートル不出走」組は1勝のみながら、2着5回、3着3回で、連対率は2番手、3着内率は3番手の数値となっている。オープンクラスの芝1600メートル戦で上位人気に支持された経験を持つ馬だけでなく、オープンクラス・芝1600メートル戦に不出走の馬にも注目すると面白そうだ。
マイル未出走の馬を含めると馬がしぼれないので、ここでは複勝率20%以上のオープン芝マイル戦で1〜3人気の馬を選びます。
該当馬
カシアス2
カツジ
ケイアイノーテック
タワーオブロンドン2
ダノンスマッシュ
テトラドラクマ2
トーセンブレス
パクスアメリカーナ
ファストアプローチ
フロンティア
プリモシーン2
ロックディスタウン
GTを除いた直近のレースでの位置取りに目を光らせろ
過去10年の出走馬について、GTを除いた直近のレースでの4コーナーの位置別に成績をまとめると、該当数は少ないものの3勝を挙げている「先頭」組が好走率でトップの数値を記録している。また、連対率を見ると、通過順が前の組ほど数値が高くなる傾向にある。
該当馬
カシアス3
テトラドラクマ3
GTを除いた直近の芝1600メートル戦を勝っていた馬が優勢
過去10年の出走馬について、GTを除いた直近の芝1600メートル戦での着順別に成績をまとめると、180頭中151頭にGTを除く芝1600メートル戦への出走歴があり、直近の該当レースで「1着」だった馬が連対率で20%を超えるなど好走率でトップとなっている。
次に、GTを除いた直近の芝1600メートル戦で2着以下だった馬について、そのレースの勝ち馬とのタイム差別に成績を調べると、NHKマイルCで3着以内に入った15頭中14頭は、該当レースでの勝ち馬とのタイム差が「0秒5以内」だった。GTを除いた直近の芝1600メートル戦で「2着以下」だった馬は、そのレースでの勝ち馬とのタイム差をチェックしておきたい。
ここでは直近G1レース以外でマイル戦勝馬と、マイル戦2着以下で勝馬とのタイム差が0.5秒差以内の馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド2
アルジャーノン
カシアス4
カツジ2
ケイアイノーテック2
タワーオブロンドン3
ダノンスマッシュ2
テトラドラクマ4
デルタバローズ2
トーセンブレス2
パクスアメリカーナ2
ファストアプローチ2
プリモシーン3
ミュージアムヒル2
レッドヴェイロン
年明け以降の出走レースと騎手に注目
2012年以降過去6年の優勝馬について、年明け以降の出走レースと騎手を調べると、6頭とも年明け以降2回以上出走し、全てのレースで同じ騎手が騎乗していた。この6頭はNHKマイルCでも同じ騎手が騎乗している。今年もこの傾向が続くのか、年明け以降の出走数と騎手は調べておきたい。
登録馬発表時に騎手が確定していないので、ここでは前走までを対象にし騎手が継続騎乗している馬を選びます。
該当馬
アンコールプリュ
カシアス5
カツジ3
タワーオブロンドン4
トーセンブレス3
パクスアメリカーナ3
プリモシーン4
リョーノテソーロ2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
カシアス
カシアスは前走ニュージーランドTに出走し3人気7着と人気を裏切りました。函館2歳S勝馬で血統からスプリンターのイメージを持っている方も多いでしょうが、マイルの距離は2走前のシンザン記念で3着と距離はこなしています。勝馬が桜花賞でゴボウ抜きで快勝したアーモンドアイということを考えると、相手が悪かったのかもしれません。
近年はアエロリット、ボンセルヴィーソ、メジャーエンブレム、アルビアーノ、ミッキーアイル、カレンブラックヒル、ジョーカプチーノなど逃げ先行馬が数多く馬券に絡んでいるので、脚質からも注目できそうです。
東京競馬場で行われるNHKマイルC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA NHKマイルC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0506_1/index.html
直近の東京・芝コースでの着順をチェック
過去10年の出走馬180頭のうち、過去に東京競馬場・芝コースのレースに出走した経験を持つ馬は107頭いたが、その107頭の成績を直近の東京・芝コースのレースでの着順別にまとめると、「1着」組と「2着」組が連対率・3着内率で上位の数値を記録している。その一方で、「東京・芝コース不出走」組も10頭が3着以内に入っており、東京・芝コース未経験であっても軽視は禁物だろう。ただし、同組の3着内率は13.7%にとどまっていることから、直近の東京・芝コースのレースで連対していた馬をより重視した方がよさそうだ。
ここでは東京コース連対馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド
カシアス
ギベオン
タワーオブロンドン
テトラドラクマ
デルタバローズ
プリモシーン
ミュージアムヒル
リョーノテソーロ
ルーカス
オープンクラスの芝1600メートル戦での最高単勝人気に注目
過去10年の出走馬について、オープンクラスの芝1600メートル戦での最高単勝人気別に成績をまとめると、「1番人気」組が6勝、「3番人気」組が2勝を挙げている。「オープンクラス・芝1600メートル不出走」組は1勝のみながら、2着5回、3着3回で、連対率は2番手、3着内率は3番手の数値となっている。オープンクラスの芝1600メートル戦で上位人気に支持された経験を持つ馬だけでなく、オープンクラス・芝1600メートル戦に不出走の馬にも注目すると面白そうだ。
マイル未出走の馬を含めると馬がしぼれないので、ここでは複勝率20%以上のオープン芝マイル戦で1〜3人気の馬を選びます。
該当馬
カシアス2
カツジ
ケイアイノーテック
タワーオブロンドン2
ダノンスマッシュ
テトラドラクマ2
トーセンブレス
パクスアメリカーナ
ファストアプローチ
フロンティア
プリモシーン2
ロックディスタウン
GTを除いた直近のレースでの位置取りに目を光らせろ
過去10年の出走馬について、GTを除いた直近のレースでの4コーナーの位置別に成績をまとめると、該当数は少ないものの3勝を挙げている「先頭」組が好走率でトップの数値を記録している。また、連対率を見ると、通過順が前の組ほど数値が高くなる傾向にある。
該当馬
カシアス3
テトラドラクマ3
GTを除いた直近の芝1600メートル戦を勝っていた馬が優勢
過去10年の出走馬について、GTを除いた直近の芝1600メートル戦での着順別に成績をまとめると、180頭中151頭にGTを除く芝1600メートル戦への出走歴があり、直近の該当レースで「1着」だった馬が連対率で20%を超えるなど好走率でトップとなっている。
次に、GTを除いた直近の芝1600メートル戦で2着以下だった馬について、そのレースの勝ち馬とのタイム差別に成績を調べると、NHKマイルCで3着以内に入った15頭中14頭は、該当レースでの勝ち馬とのタイム差が「0秒5以内」だった。GTを除いた直近の芝1600メートル戦で「2着以下」だった馬は、そのレースでの勝ち馬とのタイム差をチェックしておきたい。
ここでは直近G1レース以外でマイル戦勝馬と、マイル戦2着以下で勝馬とのタイム差が0.5秒差以内の馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド2
アルジャーノン
カシアス4
カツジ2
ケイアイノーテック2
タワーオブロンドン3
ダノンスマッシュ2
テトラドラクマ4
デルタバローズ2
トーセンブレス2
パクスアメリカーナ2
ファストアプローチ2
プリモシーン3
ミュージアムヒル2
レッドヴェイロン
年明け以降の出走レースと騎手に注目
2012年以降過去6年の優勝馬について、年明け以降の出走レースと騎手を調べると、6頭とも年明け以降2回以上出走し、全てのレースで同じ騎手が騎乗していた。この6頭はNHKマイルCでも同じ騎手が騎乗している。今年もこの傾向が続くのか、年明け以降の出走数と騎手は調べておきたい。
登録馬発表時に騎手が確定していないので、ここでは前走までを対象にし騎手が継続騎乗している馬を選びます。
該当馬
アンコールプリュ
カシアス5
カツジ3
タワーオブロンドン4
トーセンブレス3
パクスアメリカーナ3
プリモシーン4
リョーノテソーロ2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
カシアス
カシアスは前走ニュージーランドTに出走し3人気7着と人気を裏切りました。函館2歳S勝馬で血統からスプリンターのイメージを持っている方も多いでしょうが、マイルの距離は2走前のシンザン記念で3着と距離はこなしています。勝馬が桜花賞でゴボウ抜きで快勝したアーモンドアイということを考えると、相手が悪かったのかもしれません。
近年はアエロリット、ボンセルヴィーソ、メジャーエンブレム、アルビアーノ、ミッキーアイル、カレンブラックヒル、ジョーカプチーノなど逃げ先行馬が数多く馬券に絡んでいるので、脚質からも注目できそうです。
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