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2019年09月08日
ルヴァンカップ準々決勝 結果
本日の結果
ルヴァンカップ準々決勝の結果は以下の通りになりました。
FC東京 2-1 ガンバ大阪
得点者:
東)D・オリヴェイラ、田川 ガ)パトリック
2戦合計2-2
アウェーゴール0-1でガンバ大阪が勝ち抜け
名古屋グランパス 2-2 川崎フロンターレ
得点者:
名)長谷川、ジョー 川)下田、L・ダミアン
2戦合計2-4で川崎フロンターレが勝ち抜け
鹿島アントラーズ 2-2 浦和レッズ
得点者:
鹿)犬飼、伊藤 浦)エヴェルトン、関根
2戦合計5-4で鹿島アントラーズが勝ち抜け
サンフレッチェ広島 1-1 北海道コンサドーレ札幌
得点者:
広)渡 札)A・ロペス
2戦合計3-4で北海道コンサドーレ札幌が勝ち抜け
本日の2nd legでは、結果的に1st legで勝利したチームがリードを守りきり勝ち抜けました。
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準決勝の日程
準決勝の日程は以下の通りです。
準決勝 第1戦
10/9(水)19:00 ガンバ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌 @パナスタ
準決勝 第2戦
10/13(日)13:00 北海道コンサドーレ札幌 vs ガンバ大阪 @札幌厚別
準決勝 第1戦
10/9(水)19:00 川崎フロンターレ vs鹿島アントラーズ @等々力
準決勝 第2戦
10/13(日)15:00 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ @カシマ
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アウェーゴールとの付き合い方
本日行われるルヴァンカップでは、1つ前のラウンドからホーム&アウェー方式での戦いになっています。
両チームのホームで1試合ずつを行う一見非常に平等なルールですが、本当に平等なのでしょうか。
今回はカップ戦の勝敗を大きく分ける「アウェーゴール」にスポットライトを当てて簡単に議論していきます。
アウェーゴールとは
アウェーゴールとは、文字通りアウェーで獲得した点数のことです。
ホーム&アウェーの試合では、2戦合計が並んだ際に用いられることが多い指標です。
個人的にはアウェーの不利な環境の中で、頑張って得点を取ったことに対するボーナススコア0.5点という解釈をしています。
つまり、アウェーで最初にあげたゴールのみ1.5点というようなニュアンスです。
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アウェーゴールのメリット
一番のメリットは、延長戦にならずに試合の勝敗を公平につけられることです。
サッカーは引き分けの比較的多いスポーツなので、2試合の合計スコアがタイになってしまうことは珍しくありません。
またラグビーなどのように得点の種類が複数ないので、他に勝敗を決定する要素がないのです。
(ラグビーでは同点の場合、トライ数で勝敗を決めることが一般的です。そもそもホーム&アウェーで勝敗を決めるラグビーの試合があるのか、私には定かではありません。)
延長戦は体力的消耗が激しく、PK戦は運も含めた要素が出てきてしまうので、かなり合理的な勝敗決定であると言うことができます。
アウェーゴールのデメリット
アウェーゴールのデメリットは、多くのチームが後半の方が得点が多くなることです。
一般的に1st legと2nd legのどちらをホームゲームにするか選べるとすれば、多くのチームが2nd legをホームに指定するでしょう。
しかし本当にそれが良いのでしょうか。
今期リーグ戦で首位のFC東京の時間帯別得点数を下記にまとめました。
前半16点
後半21点
合計37点
ご覧の通り、後半の方がゴールを多く取っています。
もちろんリーグ戦とカップ戦の違いはありますが、一般的に前半は守りから入り、後半に勝負するチームが多いです。
その中で最初の1点に限りですが、ただの1点なのかボーナス付の1.5点なのかは大きく違うと思います。
この時点で平等かという問に対してはかなり疑問ですが、なんとUEFA CHANPIONS LEAGUEでは延長戦にもアウェーゴールがあります。
アウェーゴールの重みを考えると、さすがにこれは不公平が強すぎるかなと個人的に思います。
アトレチコ・マドリードのシメオネ監督も以前このルールに対して「30分間足かせを背負っている」というニュアンスの表現をしており、このように感じる人も少なくないのでしょう。
総括
理想的なあり方としては、アウェーゴールなどなく2試合のシンプルな合計スコアで勝敗を決するのが、スッキリする決め方であるのは間違いありません。
ですが、疲労の問題などそうはいかない事情があるのは理解できるため、現実的なルールなのではないかと思います。
Jリーグではルヴァンカップのみ採用しているルールなので、少し頭を使いながら観戦するのもおもしろいのかなと個人的には思ってしまいます。
皆さんはアウェーゴール方式についてどうお思いでしょうか。
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2-0は危険なスコア?名古屋グランパスvs川崎フロンターレ
ルヴァンカップ準々決勝2nd legが9/8に開催されます。
今回は名古屋グランパスvs川崎フロンターレの試合をプレビューします。
1st legはホームのフロンターレが2-0と快勝を収めました。
アウェーゴールを与えずに2点差で勝利したことでフロンターレが大きく有利な状況です。
しかしグランパスには攻撃の”爆発力”があるので、巻き返すことのできる可能性は十分あるのではないでしょうか。
2点差は危険なスコアとも言いますしね。
過去の対戦成績
グランパスから見て8勝6分20敗
ご覧の通り、グランパスが大きく負け越しています。
ホームアウェー別に見ても共に4勝10敗と、どちらのホームでもフロンターレが大きくリードしています。
直近の対戦成績でも、昨シーズンまでなんとフロンターレの6連勝という結果でした。
しかし今シーズンは3度対戦して1勝1分1敗と全くの五分です。
しかもグランパスのホームでは3-0と同じスコアになればグランパスが勝ち抜けられる点差で勝利しています。
グランパスとしては、豊田スタジアムでの勝利を瑞穂でも再びといったところでしょう。
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名古屋グランパスチーム状況
- 勝ち抜けには最低3ゴールが必要
- GKは水曜日に引き続き武田選手が出場か
- 快勝した先月の試合の再現を狙う
1st legに2点差で敗れたグランパスは文字通り崖っぷち。
仮に失点すると、3点差以上での勝利が必要となります。
前がかりになる中でいかに失点を許さず試合を進められるかが大きなポイントでしょう。
そこでポイントとなるのがGK武田選手の活躍です。
確実にカウンター等で訪れるであろうピンチを武田選手がセーブすることができるか、セービングでチームに流れを呼び込めるかに注目です。
グランパスとしては早く得点を奪って試合をひっくり返したいところだと思いますが、個人的には無失点の時間をどれだけ長く保てるかが非常に大事だと考えます。
ロースコアの展開で試合が進めばフロンターレとしては次第に守りの意識が高まるはずです。
そうなればアウェーゴールをとられる可能性が減ってくるので、より少ない現実的な点数で勝てる可能性が出てきます。
得点が欲しい中でいかにクローズな試合をできるかにかかっているでしょう。
川崎フロンターレチーム状況
- 1st legで久しぶりの快勝
- 水曜日機能した4-4-2を継続するか
- カップ戦で結果を残してリーグ戦に良い流れを
水曜の1st legで久々の快勝を収めたフロンターレ。
リーグ戦では勝ちきれない試合が続いただけに、1つ良い流れを作れたというところでしょう。
2nd legでも勝利して、良い流れを加速したところでリーグ戦再開に備えたいというのが本音のはずです。
理想的な展開としては、早い時間に先制点を取ることです。
フロンターレが先に得点すると、グランパスは4ゴール返さなくてはいけません。
そうなるとフロンターレはかなり楽な気持ちで、普段通りのサッカーを繰り広げることができるでしょう。
1st legでは、近年のフロンターレのパスサッカーに比べて、シンプルにFWのレアンドロ・ダミアン選手、知念選手にボールを集めるシーンが目立ちました。
結果を残したフォーメーションを維持するのかにも注目です。
予想スコア
1-2で川崎フロンターレが2戦ともに勝利して準決勝に進むと予想します。
グランパスは今年非常に波が激しいので予想はとても難しいですが、、
兎にも角にもポイントはアウェーゴールが早い時間に入るかどうかです。
早い時間にフロンターレがアウェーゴールを取れば、そこからの逆転は相当厳しいでしょうし、逆にグランパスが無失点で試合を進めていければフロンターレにどこか守りの気持ちが出てきて付け入るチャンスが出でくるかもしれません。
風間監督の影響もあって攻撃的なサッカーをする両チームですから、派手に打ち合ってくれると1ファンとしては面白いんですが果たしてどうなるでしょうか。
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