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2019年11月09日

最終決戦 浦和レッズvsアルヒラル


今夜1時30分からいよいよACLの決勝です。

浦和レッズは、前人未到3度目の優勝を目指してアルヒラルと戦います。

現地には400人を越える浦和サポーターがチームと共に現地入りして声援を送るそうです。

選手は心強い限りだと思います。

今夜の試合会場はキングサウードスタジアムという25000人規模のこじんまりとしたスタジアムになります。

しかしアルヒラルはここ2年でゴール裏のしっかりした応援団が応援の音頭を取るようになり、以前にも増してアウェイが色濃いスタジアムになっています。

アルヒラルのサッカーについては、昨日特集しましたのでそちらをご覧ください。
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/116/0


浦和レッズスタメン予想
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当然ベストメンバーでいくでしょうが、思えばこのスタメンも試行錯誤を重ねてようやくたどり着いた、今シーズンのベストな形です。

ケガ明けの青木選手はコンディションが気になりますが、彼の存在はレッズの浮沈を左右するので、おそらくスタートからつかってくると思います。

アルヒラルは守備よりも攻撃に特長のあるチームなので、レッズが受けてしまうと苦しいゲームになる可能性が高いです。

準々決勝の上海戦を思い出して、積極的に相手を苦しめるサッカーを見せてほしいです。

もう1つ特記すべきことはGKのポジションでしょう。

西川選手が出場停止の影響で、福島選手がゴールマウスを守ります。

どんな舞台で出番が回ってくるかわからないと常に準備をしていた福島選手。

それがACL決勝でも良いようにと言ってましたが、まさか本当に出番が回ってくるとは。

プロ入り後ほとんど陽の目を浴びなかった選手に、ついに晴れ舞台がやってきました。

こういう苦労人は個人的にとても応援したくなります。

まさにピンチはチャンスの場面だと思うので、このチャンスを活かしてもらいたいです。

浦和レッズには2nd legをホーム埼玉スタジアムで戦えるという圧倒的なアドバンテージがあります。

それは浦和レッズの選手はもちろん、アルヒラルの選手たちもわかってるはずです。

そのあたりのアドバンテージを加味してこの試合をどう進めるのか、そんな駆け引きにも注目するとさらに試合がおもしろくなるはずです。

わかりきってることですが、浦和レッズには勝ち点1以上、最低でもアウェイゴール1以上を持ち帰ってきてほしいです。

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【鹿島 川崎】今日のJ1優勝争い

いよいよ佳境をむかえたJ1は、本日6試合おこなわれます。

今節最も注目を集めているカードは、優勝争い直接対決の鹿島アントラーズvs川崎フロンターレです。

川崎フロンターレは、鹿島アントラーズを5ポイント追いかける形になっており、今日負ければ文字通りの終戦になります。

逆に勝てばアントラーズと2ポイント差で十分射的圏内に入る、非常に重要な試合です。

フロンターレは火曜日に試合をしており、今日のゲームを中3日でむかえます。

対するアントラーズは、今期ホームで無類の強さを発揮しており、絶対的な自信を持って試合に臨んでくることになります。

フロンターレは大島選手、アントラーズはレオシルバ選手がケガ明けになるので、両者のコンディションそしてどちらか中盤で優位性を保てるかが試合のカギを握りそうです。


FC東京はジュビロ磐田と、横浜F・マリノスはコンサドーレ札幌と対戦します。

マリノスはホームで安定した戦いを見せていますし、FC東京の対戦相手は最下位と苦しむ相手です。

相手も必死でしょうが、優勝するためにはどちらも勝たなくてはならない試合になりそうです。

残り4節となったJ1リーグ。
ここからが本当の勝負になります。

1プレーでシーズンが変わることも十分考えられるので、固唾を飲んで見守りましょう。




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2019年11月08日

アルヒラルってこんなチームです。The introduction of Al Hilal SFC


浦和レッズがACL3度目の頂点をかけて戦う相手は、奇しくも2年前と同じアルヒラルです。

2年前に対戦したので、アルヒラルがサウジアラビアのチームで代表選手を数多く抱える素晴らしいチームであることは多くの方がご存知だと思います。

対戦相手のことがわかった方が試合観戦はおもしろいと思うので、2年前から変わったところも交えながら、アルヒラルの特徴を紹介していきます。

アルヒラルというチーム名の由来


アルヒラルはアラビア語で、直訳するとThe 三日月となります。
三日月とはイスラム教で象徴の役割を果たし、多くの国の国旗にも採用されている歴史上重要なシンボルを表しています。

そのため「アルヒラル」という名前のチームは各国に存在し、今回浦和レッズが対戦するサウジアラビアのアルヒラルは、正式名称アルヒラルサウジFCでアルヒラルSFCと表されることが多いです。

アルヒラルは超人気クラブ?

日本で一番サポーターが多いのは、おそらく浦和レッズでしょう。

そのTwitterのフォロアーは11月8日時点で41.4万人になります。

一方中東で一番人気のクラブと言われているアルヒラル。
そのフォロアーはなんと驚愕の878万人

浦和レッズの20倍以上という桁違いのサポーターを抱えるクラブなんです。

この数はイタリアの名門ユベントスやACミランよりも多く、サッカー界ではおそらくプレミアリーグのビッククラブとスペインの2強に続く数字です。

サウジアラビア国内にとどまらず、中東全域からのサポートを受ける世界屈指の影響力を持つクラブであることがわかる一方で、このチームを倒したときの浦和レッズが世界に与えるインパクトも想像を絶する規模であると言えます。




フォーメーション&キープレイヤー


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アルヒラルのフォーメーションは4-4-2が想定されます。

2年前の対戦からは6人レギュラー選手が入れ替わっており、特に外国人は総入れ替えされているので、全く別のチームという認識が必要です。

キープレイヤーはやはり前線に目がいきますよね。
元フランス代表ゴミス選手と、元イタリア代表ジョビンコ選手、そして現役のペルー代表カリージョ選手を要します。

いずれもまだヨーロッパで活躍できる能力があり、浦和レッズからすれば脅威以外の何物でもありません。

特にカリージョ選手は、ロシアW杯でもレギュラー選手だった世界レベルのプレイヤーです。

突進できるスペースを与えると止めるのは困難なので、自由を与えないディフェンスを180分続ける必要があります。

ディフェンスラインには、今夏までFC東京の堅守を支えたチャンヒョンス選手がいます。

しかしディフェンスについては日本のチームと比べると、個人能力で守ることを重視しているので、付け入る隙は十分にあると思います。

特に5番のアルブライヒ選手は粗削りなので、プレッシャーをかけることでミスを誘う展開に持ち込みたいです。

その他ゴールキーパー、両サイドバック、両ボランチ、そして左サイドハーフの6選手は、いずれもサウジアラビア代表に名を連ねており、カンノ選手以外の5選手はレギュラープレイヤーです。

この5選手は2年前もレギュラーだったので、経験値も豊富で安定しているとともに、前回のリベンジに燃えているでしょう。

1人1人見ていくと、穴はどこにあるんだと思うくらい素晴らしい選手が揃っています。

しかし浦和レッズに比べると組織力には劣っていて、この組織的は2年前のチーム以下だと踏んでいます。

より個人が強烈になった一方でチーム力は低下しているので、爆発力は高いですがミスも多いチームになっている印象です。

浦和レッズからすると、攻勢を仕掛けてくるであろうアウェーゲームで、いかに最小得点差に抑えるかが前回大会以上に大事になります。

以上アルヒラルというチームについて特徴をまとめてきました。

アルヒラルは1969年創立の歴史あるクラブで、今年創設50周年をむかえます。

その記念すべき年に、クラブの悲願であるACL獲得を本気で狙っているのです。

この高いモチベーションに対する浦和レッズは、サポーターとともに強い気持ちを持って戦うことが勝利への絶対条件です。

日本サッカーの力を、そして浦和レッズというクラブの凄みをアジア中に見せつけてほしいです。


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最年少ハットトリック 塚元大選手も来期加入が内定


先日ニュースになった川崎選手に続き、最年少ハットトリックをマークした塚元選手も来期加入が内定しました。

塚元選手は非凡なスキルを要する一方で、ハットトリックをマークした試合からもわかるように、ゴール前でのポジショニングに長けた生粋のストライカーと言えるプレーヤーです。

塚元選手のゴールを見ているとワンタッチゴールも多く、素人目にはたまたまそこにいただけのように見える得点も少なくありません。

しかし、経験と感性に裏付けされたポジショニングこそが、そのようなワンタッチゴールを生み出すんでしょう。

今期U23では17試合4ゴールの塚元選手。

身長は178cmと大型ではないものの、年齢のわりにはフィジカルもあり、万能型ストライカーになれる素質を感じさせてくれます。

以前はアンダーの代表にも召集経験のある塚元選手ですが、ガンバユース加入後はケガもあり、1年近く実戦から遠ざかった時期もあるそうです。

それでもU23で安定した出場機会を与えられ、トップ昇格も早々に決まるあたり、クラブからもポテンシャルを存分に評価されている証でしょう。

1つ下には、U17ワールドカップを戦った怪童、唐山選手もいるので、切磋琢磨していずれガンバの看板選手へと成長してほしいですね。

しかし毎年のようにスーパーなストライカーが出てくるガンバ。

現在も一美選手・呉屋選手・高木選手が溢れてしまっているところに、また素晴らしいストライカーが加入することになりました。

これだけの人材を抱えてるわけですから、チームの将来は明るい一方で、誰かは確実に試合に出れないわけですよね。

塚元選手には競争を勝ち抜いて、ぜひともエースの座を掴みとってガンバを勝利へと導いてもらいたいです。
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2019年11月07日

待望の二川孝広二世 川崎修平選手が来期加入内定

また1人おもしろい選手が加入してくれることになりました。

と言っても、U23チームですでに頭角を現しているので、新戦力という感じがしないのが時代だなと思いますし、そう遠くはない未来にトップチームで活躍してくれることがこれまで以上に期待できます。

U23では今季20試合に出場し、先週の相模原戦では待望のプロ初ゴールを奪う活躍を見せています。

スタッツでは20試合1ゴールで、攻撃的な選手としては物足りない数字になっています。

しかし、川崎選手はゴールよりもアシストでチームに貢献できる貴重な存在です。

塚元選手、唐山選手と若い選手のハットトリックが続いたのも、川崎選手という潤滑油がチームにいるからこそだったと思います。

溢れるファンタジスタとしての才能は、ガンバ待望の二川孝広二世の呼び声も高く、将来は背番号10番を受け継いでほしいなと思います。

ゴールを奪うストライカーは比較的多く出てきてくれますが、その前を担うアシスト役の選手はサッカー界でも貴重な存在で、プロ入り後も重宝されるはずです。

川崎選手以外にもガンバユースには素晴らしい選手が何人もいるので、後何人の選手が今年はトップに昇格するのかとても楽しみです。

これだけユースが充実してしまうと、高体連からの内定選手がいなくなってしまうので、高校サッカーを見に行く楽しみが1つ減っているのは残念なんですがね。

ちなみにガンバユースは、U23に出場している選手以外でJユースカップ準決勝まで勝ち上がり、今週末に福岡で準決勝を戦います。

躍進しているU23に続き、ガンバに明るい話題を届けてもらいたいと思います。

試合はYouTubeでも配信されるそうなので、福岡まで行けない方も画面の向こうから応援しましょう。

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