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2019年11月13日

食野・堂安ついに共演 U22親善試合

ガンバが世界に誇る至宝がついに共演!

今週日曜日に行われるU22のオリンピックに向けた親善試合のメンバーが先日発表され、ガンバ大阪からは谷晃生選手が選出されました。

大迫選手というJ1で試合に出ている強力なライバルがいますが、オリンピックでは正GKになれるように頑張ってほしいですね。

その他ガンバ戦士では、レノファ山口に期限付き移籍中の高大洋選手、そして海外に移籍した堂安律選手と食野亮太郎選手が選ばれています。

堂安選手は既にA代表に選ばれている実力者で、今回はオリンピックに向けた貴重な機会ということでこちらに入っています。

食野選手は前回のブラジル遠征に続く選出になっています。

食野選手と堂安選手は同じガンバジュニアユースからガンバユース、そしてトップに昇格して海外に移籍した、ユースカテゴリーからの理想的な成長を遂げた選手です。

しかも2人は同い年で、誕生日も2日しか違いません。
ポジションも似たり寄ったりで、キャリアも近しい点が多々あります。

そんな共通点の多い両者ですが、食野選手にとって堂安選手は常に追いかける存在でした。

堂安選手は若くしてその才能が評価され、常に1カテゴリー上のチームで出場機会を得ていた突出した才能の持ち主です。

高校1年生の時にはトップデビューを果たし、高卒でプロ1年目のシーズン途中で海外移籍を果たしました。

一方で食野選手は飛び級こそないものの、着実にそのカテゴリーごとのエース選手になり、順調なスピードでトップチーム、そして海外移籍をしています。

一般的に見れば食野選手も十分すごいキャリアアップですが、常に同い年でスペシャルな存在だった堂安選手と比べると、一歩ずつ遅れたステップアップになっていました。

さらに代表活動についても、堂安選手はほぼ全ての世代で召集され、エース核として世代を牽引してきました。

圧巻は21歳という年齢で、既にA代表のレギュラーポジションを得ていることです。

一方食野選手は代表活動に全く縁がなく、先日の代表召集が全てのカテゴリーを通じて初めての代表活動です。

食野選手からすればついにここまで追いついたという気持ちも強いでしょう。

しかしオリンピックに選ばれるのはたったの18人。

オーバーエイジ3人を召集した場合、わずか15人しか選ばれない狭き門です。

この時期から召集された食野選手にとっては、残されたアピールの場はそう多くはありません。

なので今回の親善試合は食野選手にとっても、他の選手にとっても貴重な機会です。

ここで出色の活躍を見せて、オリンピックでは両翼で躍動する堂安食野コンビで金メダルを目指してほしいです。




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2019年11月12日

ガンバユースが示す明るい未来

ガンバユースの快進撃が止まりません。

Jユースカップ準決勝にも勝利して、今週日曜日に行われる決勝に進出しました。

ガンバユースは現在プレミアリーグでも2位につけており、得失点についても最小失点と最多得点をマークしています。

ガンバユースが過去出してきた成績を考えれば、このような素晴らしい結果を残すのは珍しいことではありません。

しかし、現在のガンバユースが違うことは、主力選手の多くをU23に引き抜かれながら成績を残し続けていることです。

今回のJユースカップでもU23の試合がある関係で、主力選手をほとんど欠いた状態で試合をしました。

いなかった選手はワールドカップでチームを離れている唐山選手を合わせると、その数なんと10人です。

つまり、まるまる1チーム分の戦力を欠いた状態で、他のユースを次々に倒しているんです。

本来ならJリーグでハットトリックをマークしている唐山選手と塚元選手を使うことだってできます。

それだけガンバユースは現在、他のユースチームと一線を画す強さを持っていることになります。

これだけ有望な選手がたくさんいるわけですから、長期的に視野を持って育成できるクラブを目指して欲しいと思います。

ガンバのトップチームは常に上位争いが求められるクラブなので、上手くいかないときはいつも外から強力な選手が加入してきます。

そんな中で試合に出れる選手はどうしても限られてしまいます。

U23がそうだったように、最初は勝てないかもしれません。

それでも若い選手は1試合ごとに成長して、必ずチームの底上げになってくれるはずです。

若い宝が今後持ち腐れにならないよう、長期的な視点でチームを成長させながらチームを強くしてもらいたいです。

今週の決勝戦、相手はプレミアリーグ首位の名古屋グランパスユースです。

ガンバらしい攻撃的なサッカーで、果敢にゴールを狙い勝利を掴み取りましょう。




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2019年11月11日

アジア一幸運な0-1 浦和レッズvsアルヒラル


こんなに前向きな気持ちになれる0-1も珍しいと思います。

そのくらい圧倒的な内容で押し込まれながらも、相手のゴールを一本で抑えて、2nd legのホームゲームに望みを繋げました。

相手のペースに完全に乗せられて、浦和の狙いだったカウンターもほとんど出す機会がありませんでした。

決勝戦としては正直残念な試合でしたが、この内容でもホームでやり返してしまうのが浦和レッズというクラブの恐ろしさです。

アルヒラルがそれをもう少しわかっていれば、2点,3点ともっと圧力を強められたでしょう。

これまでのACLをみていると、浦和レッズはホームで必ず挽回してきますし、そうなって欲しいなと思います。

近年の浦和レッズは、リードしてるとどうしても消極的になるケースが多いので、負けてる状況で積極的なサッカーを世界に発信してくれるのを楽しみにしたいです。

満員の埼玉スタジアムは、例え実力があるクラブでも簡単ではないと思います。

ビハインドの展開でも諦めず、勇敢なサッカーで必ず逆転優勝を果たしましょう。




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2019年11月10日

勝負弱さをまたしても露呈 ガンバ大阪vs大分トリニータ


1-2で敗戦。
前半は相手を上回る内容で数多くの好機をむかえましたが、徐々に相手にペースを握られて、逆転を許してからの攻撃はほとんどできないほど追い込まれてしまいました。

この試合、ガンバの弱さが露呈してしまった試合だと個人的には思ってます。

また相手の弱点を見事についてくる片野坂監督のサッカーは見事でした。

チームの課題に気づかせてくれたという意味では、片野坂監督には感謝しなくてはなりません。

まず1つ目は追加点を取れない点です。
先制点を取った後もいくつかの決定機がありました。

しかしそれを活かせないまま徐々に相手が慣れてきて、チャンスの回数自体が試合を通して減ってしまいました。

思い返せば前節のベルマーレ戦も早い時間に得点した後、相手にボールを持たれる時間が多くなり、あわやという場面を作られました。

完成された相手から90分間主導権を握れることなんて基本はありません。

取れる時間に1点でも多く取る、チャンスを確実にものにするのが強いチームのサッカーです。

畳み掛けるという気持ちと結果を出せていないのが、1つ反省点として残るポイントです。

2つ目は試合を通した修正力です。
今日も出だしのサッカーは良かったんです。

しかし相手が修正してきた後に試合をしながら修正していく能力が、今のチームには欠けていると思います。

これでは優秀な監督、チームと対戦したら常に後出しジャンケンをされてしまいますから勝てる可能性は極めて低くなります。

これらの改善点を直していかないと、なかなかここより上の争いには入っていけないでしょう。

鹿島・川崎という現Jリーグを代表するチームにも、ガンバは今年一度も負けてはいません。

それだけポテンシャルはあるし、相手からするとイヤだと思うチームの1つにはなっているチームです。

だからこそ上位に絡めない現状は皆が納得できません。

強いガンバを取り戻す予兆は、宮本監督就任以降ずっと見え隠れしています。

もう一歩上のステージへ返り咲く、近いようでとてつもなく険しい道のりですが、こんなときこそポジティブにチームを支えていきたいです。

今年も残り3試合になったので、まずはあと2つあるホームゲームで確実に勝利して、残留を確定させましょう。




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ガンバ大阪vs大分トリニータ 展望


スタメンも発表されて、もうすぐ試合開始の時間です。

遅くなりましたが、ここで今日の試合をプレビューしていきます。

ガンバ大阪スタメン

スタメンは3-0で快勝した前節から変更していません。

注目は両サイドの攻防、特にガンバの右サイドでしょう。

皆さんいろんな思いがあるとはいえ、田中選手が素晴らしい選手だということに変わりはありません。

現在のJリーグで小野瀬選手と対等に戦える数少ない選手の1人です。

トリニータはサイドからのクロス攻撃に特長を持っているチームです。

一方ガンバは前線が高くないので、小野瀬選手にはゴールに近いエリアでのプレーが求められます。

サイドのプレーヤーに求められる能力も若干変わってくるので、どちらが役割を果たせるかに注目です。

ガンバとしてはここで勝つことで完全に残留争いとおさらばし、より上の順位争いに絡めるチャンスが出てきます。

シーズンの終わりをポジティブな雰囲気で締めることは来年へとつながってくるので、最後の最後になってしまってますが、強いガンバを印象づけてシーズンを終えられるように、今日も我ら勝利を信じましょう。

例え先制されても、昨日のU23のように泥くさく粘り強く、簡単に負けないチームになってもらいたいです。

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