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2023年07月04日
中古車販売ネクステージ
ここ数年、コロナ過で半導体不足から新車が不足し、中古車市場が好調でした。
しかし、コロナも落ち着きだし、半導体の供給も回復傾向、新車販売も回復傾向です。
まだ、コロナ前の19年までは回復していませんが、一時期ほどの新車不足はありません。
新車納期も短くなってきているなどのニュースもあります。
今後も半導体の供給が安定し、新車販売が伸びてくることが予想されます。
そうなると、気になるのが新車不足で好調だった中古車市場です。
先日、中古車販売大手ネクステージについての記事が出ていたので紹介します。
中古車販売大手のネクステージが3日発表した2022年12月〜23年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%減の56億円だった。高止まりが続いていた中古車相場が下落したことで、中古車の販売価格が低下したほか、在庫処分でオークションへの出品が増え利益率が低下した。
売上高は26%増の2298億円だった。中古車相場が下げ止まりになったことで購買意欲が高まり、販売台数は前年実績を上回った。一方、営業利益は13%減の79億円だった。中古車を買い取って販売する間に相場が下落すると利益率が低下する。高止まりしていた相場が年初から下落に転じたことが重荷となった。
23年11月期通期の純利益予想(前期比24%増の172億円)に対する進捗率は33%にとどまっているが、見通しを据え置いた。同社は相場変動の影響を比較的受けにくい低単価品の比率を高めて利益率を高めており、第2四半期は四半期として過去最高益だった。
2022年12月〜23年5月期連結決算純利益が前年比9%減
当然、新車回復、中古車市場不調は多くの人に予測できた展開の1つで、実際に起こっています。
では、その展開を予測したうえでネスステージに投資チャンスがあったのか??
信用売りにより下落後の買い戻し、または、下落後の購入チャンスはあったのか??
チャートを見ていきましょう
10年と3年のチャートです。
10年チャートを見ると、2020年から大幅に株価が上昇しています。
4月ごろに少し下落していますが、コロナ過の上がり方を考えれば下がり切っておらず、6月に大幅に回復しています。
・下がったところで買う、と言う戦略は余程読み切らないと難しいですね。
・信用売りで売却し、買い戻すと言う場合は下がりだした所で売却していたら利益を取れた可能性はあります。
どこが高値で、どこまで下落するかを読み切れるかと言うと、思ったほど下落しきっておらず、後出しなら分かるのですが、傾向が明確になってから乗るには思ったよりは難しいですね。
コロナ過に伸びた他の市場はどうか??
コロナが落ち付きだし業績が悪化??元に戻りだしている??
そういった企業も当然あります。
が、一概にそうでも無く、例えば、
メルカリの株価は
2021年の12月ごろに大幅に下がっていますが、まだコロナ過です。
恐らく下落理由はアメリカ事業の不調と広告宣伝費の先行投資による利益の悪化です。
コロナが5類になった後も上昇しており、ECから実店舗に戻る傾向以上に、コロナ過で付いた顧客+物価高により需要が増え、株価が上がっている様に見えます。
他にも
楽天市場
こちらは楽天グループとしてはコロナ終息とともに株価が大幅下落しているような株価にはなっていますが、実際は楽天モバイルの不調が響き下落しています。
楽天市場の単体の業績としては
昨年1〜3月期より営業利益は減っていますが、売上は伸びています。
チャンスは転がっているし、予測通りの市場になっている物も多いですが、株価を読み切れるかと言うとなかなか経験と分析が必要のようです。
2023年07月03日
年金運用の現状
資産運用の目的の1つに老後資金の確保があると思います。
将来年金がいくらもらえるのか??
現在の推移からこれぐらいと言う試算は見ますが、将来の年金徴収額(現役世代の数と収入、負担率)と年金資産の運用状況次第で変わってくると思います。
今回、直近の年金資産の運用状況についての記事を見つけたので紹介します。
2022年時点で残高 190兆円
運用収益 98.1兆円
コロナショックの2020年1〜3月には17.7兆円の損失
2019年度でも8兆円の損失
年金は複数の資産に分け分散投資する事でリスクを下げ運用しています。
傾向として一般的には、株式が上がると債権が下がる、株式が下がると債権が上がると言う関係にあります。
では、リスクを下げ運用しているのになぜ、コロナショックで大きな損失が出たのか。
まずは19年度の保有割合と収益を見ていきましょう。
短期資産保有割合 3.38%
(期間収益 ▲0.01% ▲7億円)
国内債券保有割合 24.87%
(期間収益 ▲0.51% ▲1845億円)
国内株式保有割合 24.97%
(期間収益 ▲17.63% ▲7兆4185億円)
外国債券保有割合 19.21%
(期間収益 ▲0.50% +1153億円)
外国株式保有割合 27.58%
(期間収益 ▲21.88% ▲10兆7072億円)
上記を見ると、債権と株式保有を同程度にしています。
株式の方が値動きが激しい資産になる為、株式が下がる市場で債券が上がっても、株式の損失分を債権の利益でカバーしきれなくなり、損失が増えます。
対策としては、債券の保有割合を増やし、債券の値動きと株式の値動きが同程度になる保有にする方法があります。
保険料収入と、給付費だけの単純な収支で考えると、
公的年金は毎年14兆円の赤字
約190兆円の年金積立額も約13年半で枯渇します。
実際には、赤字は主に国庫の支出で埋めているので13年半で枯渇する事はありませんが、年金の収支単体では維持できない収支となっています。
少子高齢化が進み現役世代が減る事を考えれば、年金収支はさらに悪化する事でしょう。
保険料収入を上げるか、年金給付を下げるか、国庫からの補填を増やす必要があります。
つまり、現状の推移では、現役世代の負担を増やすか、支給を減らす必要が出てきます。
将来人口が増え、経済も成長し、保険料収入や税金が無理なく増える事は考えにくいので、給付金が減る可能性が非常に高いでしょう。
やはり将来に対する備え、資産運用は自分でしっかり行うべきです。
将来年金がいくらもらえるのか??
現在の推移からこれぐらいと言う試算は見ますが、将来の年金徴収額(現役世代の数と収入、負担率)と年金資産の運用状況次第で変わってくると思います。
今回、直近の年金資産の運用状況についての記事を見つけたので紹介します。
年金積立金
2022年時点で残高 190兆円
運用収益 98.1兆円
コロナショックでは
コロナショックの2020年1〜3月には17.7兆円の損失
2019年度でも8兆円の損失
年金のポートフォリオ
年金は複数の資産に分け分散投資する事でリスクを下げ運用しています。
傾向として一般的には、株式が上がると債権が下がる、株式が下がると債権が上がると言う関係にあります。
では、リスクを下げ運用しているのになぜ、コロナショックで大きな損失が出たのか。
まずは19年度の保有割合と収益を見ていきましょう。
短期資産保有割合 3.38%
(期間収益 ▲0.01% ▲7億円)
国内債券保有割合 24.87%
(期間収益 ▲0.51% ▲1845億円)
国内株式保有割合 24.97%
(期間収益 ▲17.63% ▲7兆4185億円)
外国債券保有割合 19.21%
(期間収益 ▲0.50% +1153億円)
外国株式保有割合 27.58%
(期間収益 ▲21.88% ▲10兆7072億円)
上記を見ると、債権と株式保有を同程度にしています。
株式の方が値動きが激しい資産になる為、株式が下がる市場で債券が上がっても、株式の損失分を債権の利益でカバーしきれなくなり、損失が増えます。
対策としては、債券の保有割合を増やし、債券の値動きと株式の値動きが同程度になる保有にする方法があります。
年金の収支はどうなっているのか
保険料収入と、給付費だけの単純な収支で考えると、
公的年金は毎年14兆円の赤字
約190兆円の年金積立額も約13年半で枯渇します。
実際には、赤字は主に国庫の支出で埋めているので13年半で枯渇する事はありませんが、年金の収支単体では維持できない収支となっています。
少子高齢化が進み現役世代が減る事を考えれば、年金収支はさらに悪化する事でしょう。
保険料収入を上げるか、年金給付を下げるか、国庫からの補填を増やす必要があります。
つまり、現状の推移では、現役世代の負担を増やすか、支給を減らす必要が出てきます。
将来人口が増え、経済も成長し、保険料収入や税金が無理なく増える事は考えにくいので、給付金が減る可能性が非常に高いでしょう。
やはり将来に対する備え、資産運用は自分でしっかり行うべきです。
60代収入の現実
資産運用をされる方の目的は人それぞれだと思います。
資産を増やしFIREをしたい人、起業したい人、贅沢をしたい人、老後資金を貯めたい人。
・FIREしたい人は、その人の支出(生活水準)と運用成績次第で必要な資産額が変わってきます。
・起業したい方は起業に掛かる金額と安全の為の運用資金をどれぐらい持っておくかにより変わります。
・贅沢をしたい人は・・・・・完全に本人の匙加減ですね
・老後資金を貯めたい方は、年金がどれぐらい貰えるのか、支出がどれほど掛かるのか、何歳までどれぐらい収入があるのか?によって必要な資産が変わります。
年金がいくらぐらい貰えるか?老後の支出がどれぐらい掛かるかと言う記事は結構見かける事が多いのですが、今回60代の収入に関しての記事があったので紹介します。
ざっくりで言うと
6000人にアンケートを取った結果、60代6000人の平均年収は500万円、平均資産は2000万円
ただし、アンケートは人口30万人以上の都道府県庁所在地の都市生活者に限定したようです。
田舎で自分で農作物を育てていたり、物価が安かったりすると一般的な方の参考にはなりにくいからです。
では、内訳はどうなっているのか
63歳までは働いている人が過半数、64歳になると現役層は46.1%
年金の支給年齢の引き上げの影響で、移行措置で64歳で年金を受け取っている方が68.1%と一気に増えている影響のようです。
60代の平均世帯年収 552.9万円
最多年収帯 201〜400万円
中央値 400万円弱
現役で会社勤め世帯 769万円
60代世帯の年間生活費
平均 358.3万円
最多帯 201〜400万円
現役会社員帯 447.8万円
現役会社員世帯のみ少し高いが、生活費は収入のばらつき程さが無く、全体の層で将来に備え抑えているのがうかがえます。
では、資産はどれぐらい持っているのか
60代世帯の保有資産
平均 2291万円
22.3% 0円
19.5% 1〜500万円
(0〜500万円が42.8%)
17.5% 2001万〜5000万円
大手企業だと退職金を受け取っていると2000万円を超えても不思議はないでしょう。
結果、
60代世帯平均は、収入550万円、支出410万円、資産2300万円
平均値から言うと現役以上
資産を増やしFIREをしたい人、起業したい人、贅沢をしたい人、老後資金を貯めたい人。
・FIREしたい人は、その人の支出(生活水準)と運用成績次第で必要な資産額が変わってきます。
・起業したい方は起業に掛かる金額と安全の為の運用資金をどれぐらい持っておくかにより変わります。
・贅沢をしたい人は・・・・・完全に本人の匙加減ですね
・老後資金を貯めたい方は、年金がどれぐらい貰えるのか、支出がどれほど掛かるのか、何歳までどれぐらい収入があるのか?によって必要な資産が変わります。
年金がいくらぐらい貰えるか?老後の支出がどれぐらい掛かるかと言う記事は結構見かける事が多いのですが、今回60代の収入に関しての記事があったので紹介します。
ざっくりで言うと
60代の平均年収500万円、平均資産2000万円
6000人にアンケートを取った結果、60代6000人の平均年収は500万円、平均資産は2000万円
ただし、アンケートは人口30万人以上の都道府県庁所在地の都市生活者に限定したようです。
田舎で自分で農作物を育てていたり、物価が安かったりすると一般的な方の参考にはなりにくいからです。
では、内訳はどうなっているのか
60代は現役で働いているのか
63歳までは働いている人が過半数、64歳になると現役層は46.1%
年金の支給年齢の引き上げの影響で、移行措置で64歳で年金を受け取っている方が68.1%と一気に増えている影響のようです。
60代の年収の内訳
60代の平均世帯年収 552.9万円
最多年収帯 201〜400万円
中央値 400万円弱
現役で会社勤め世帯 769万円
60代の年間生活費
60代世帯の年間生活費
平均 358.3万円
最多帯 201〜400万円
現役会社員帯 447.8万円
現役会社員世帯のみ少し高いが、生活費は収入のばらつき程さが無く、全体の層で将来に備え抑えているのがうかがえます。
では、資産はどれぐらい持っているのか
60代世帯の保有資産
60代世帯の保有資産
平均 2291万円
22.3% 0円
19.5% 1〜500万円
(0〜500万円が42.8%)
17.5% 2001万〜5000万円
大手企業だと退職金を受け取っていると2000万円を超えても不思議はないでしょう。
結果、
60代世帯平均は、収入550万円、支出410万円、資産2300万円
平均値から言うと現役以上
2023年07月02日
本能寺の変
私には以前から通説では納得出来なかった歴史上の事件がいくつかあります。
その1つが
本能寺の変
【本能寺の変とは】
1582年6月2日、畿内を手中に収め、武力で日本統一を目指す織田信長が本能寺に宿泊中に、家臣の明智光秀の謀反にあった事件です。
【光秀の動機】
織田家中でも1番の出世をし信長からの評価も高かった光秀がなぜ裏切ったのか??
400年以上たった今でも定説とされるものが確立していません。
いままで言われていた主な説は
@光秀怨根説
・信長が光秀を家臣の前ではげと怒鳴りつけた。
・光秀が徳川家康の接待役を任されたが、信長に魚が腐っていると因縁を付けられ解任された。
・信長と口論になり、足蹴にされた。
・信長のせいで敵方に人質として出した自分の母親が斬首された。
・せっかく発展させてきた領地を僻地に領地替えされた。
などなど、信長に対する恨みが積もっていたという説。
A将来不安説
他の信長家臣が失脚したり、謀反の末殺害されたりした為、光秀も将来が不安になり謀反に及んだ。
また、不安が積もりノイローゼになったという説。
B黒幕説
・朝廷をないがしろにする信長を討つために朝廷が光秀に謀反を起こさせた説。
・将軍が復帰するために謀反を起こさせた説。
・秀吉や家康がそのままだと織田家の天下になる為、光秀をそそのかし謀反を起こさた説。
C暴君討伐説
比叡山の焼き討ちや、将軍の追放、朝廷を蔑ろにする、蘭奢待の切り取り、自らを神と言うなどの暴挙に出る信長を止めるために謀反を起こしたという説。
D野望説
ただ単に光秀が天下を取りたい野望で謀反を起こした説。
イエズス会の宣教師、ルイス・フロイスの資料には光秀が「ずる賢く、計算高く、有能」「裏切りを好み、残酷で、独裁的で、偽装や計略が得意」だったと書かれています。
この事を考えると信長が無防備に本能寺に泊まり、周りにすぐ動ける有力な家臣がいない状態をチャンスと思い謀反を起こした可能性も考えられます。
E四国説
四国の長宗我部との懐柔政策を光秀が任されており、四国は長宗我部の切り取り自由と約束していたのに、信長が急遽約束を反故にした。
また、それに激怒した長宗我部を信長が討伐しようとした為、面目をつぶされた光秀が謀反を起こしたという説。
【説に対しての違和感】
個人的な感想ですが、全部あり得るし、全てが積もり積もってと言う事も考えれますが、どれも決定打に掛けると言うか、謀反を起こさざる負えない状況とは言えず、その後有力な家臣団から反撃を受ける可能性を考えると動機が弱い気がします。
@ACDEのBの黒幕説以外ですが、
人間なんで恨みも不安も野心も面目が潰されたからも無いとは言えません。
動機としては分かります。
ただ、有能で知られる光秀にしては計画がずさんなんですよね。
信長を討つ事は十分出来るとして、その後天下を収める為の根回しが出来てなさすぎる状態で実行するだろうか?
君主を討っておいてその家臣がたぶん自分に味方してくれると根回しなしに考え、急遽行動におよぶのだろうか??
Bの黒幕説は、朝廷、将軍なら他の勢力にもっと根回しをするだろうし論外です。
徳川が味方に付くとか、秀吉が明智様が信長を倒してくれたら仕えますぜ、と言っておいていざ謀反を起こしたら裏切るって事であれば準備不足は納得が出来ます。
本来味方になるはずの有力な勢力が味方にならず敵に回ったので準備不足にもなります。
・ただ、秀吉と光秀はライバル関係だし、いくらおだてられても有能な光秀が秀吉次第の謀反を起こすだろうか??
秀吉が裏切った時の対策も立てずに。
・家康に関しては本拠地を離れ兵もろくに連れずに畿内にいるタイミングで謀反を起こしており、明智に加勢する状態に無い。
また、家康一行は命を狙われながら帰国しているのでつじつまが合わない。
そこで私がなるほどなと思った説が、
光秀、武田内通説
謀反を起こした時期には武田は衰退していますが、元々は戦国最強とうたわれた勢力です。
その時期に武田方と内通していたのがバレそうになって、やられる前にやるしかないとなったと言う説です。
この説に説得力があると思った理由が
@明智光秀の筆頭家老だった斎藤利三の子供が細川家を頼り生き残り光秀の謀反の理由として語っています。
他の説が状況証拠だったり、推測な事に比べ、光秀方の内情を知りえる関係者が語っている事。
A謀反後の準備が出来ていないのに急遽謀反を起こさざる得ない事。
B他の説は今までの積み重ねではあるがなぜ今なのだろう?と言う疑問があるが、今である必要がる事。
C武田との内通を知っていた、穴山梅雪が本能寺の年の2月に徳川に下っている事。
同5月に家康と共に信長に謁見している。
5月17日まで家康の接待役をしていた光秀は17日に坂本城に戻り、中国地方への出陣の準備をし、中国に向かう途中に進路を変え本能寺を襲撃している為、状況も証言と合う。
この説だと、理由が切迫しており裏切らざる負えない、準備不足でも実施せざる負えないし、理由が発生してから最短で襲撃していて辻褄が合う部分が多い。
いろんな考えがあると思いますし、答えなんて出ないのですが必要性が高いと言う点で私は一番この説を押します。
結構異説で描かれているどうする家康ですが、本能寺の変の理由をどう描くんでしょうね??
今から楽しみです。
タグ:歴史
7月日経平均下落か??
ここの所急激に上昇し、今後も好調かと思われる日経平均ですが、7月下落の可能性があります。
まずはこの記事
日本株の好調を支えていた海外投資家の日本株買いが13週ぶりに先週売り越しました。
また、先物も売り越しとなっています。
先物との合計で3018億円の売り越しとなった。
年金額の総額は大きく、日本株・外国株・国内債券・海外債券に投資し運用しています。
基本ポートフォリオ(資産の構成割合)が決まっていて、どれかの資産の増加が他に比べて高かったり、低かったりすると、ポートフォリオから乖離するので定期的にポートフォリオに合わせるため調整をします。
日本株の割合は25%と決まっているに対し、現在27.4%になっています。
このリバランスが行われると考えられています。
ファンドの配当時期はバラバラですが、この時期に配当を行うファンドが多く、配当を行なうために換金する必要があります。
ETFも分配金を配当するために、資金のねん出が必要で保有している株を売却する必要があります。
以上の原因から来週株価が暴落するかもしれません。
それ以上の上昇要因があれば当然上がるのでしょうが、下落要因と規模が大きく潮目が変わる可能性も十分に考えて投資を行った方が良いでしょう。
まずはこの記事
@海外勢売り越し
日本株の好調を支えていた海外投資家の日本株買いが13週ぶりに先週売り越しました。
また、先物も売り越しとなっています。
先物との合計で3018億円の売り越しとなった。
A年金のリバランス売り
年金額の総額は大きく、日本株・外国株・国内債券・海外債券に投資し運用しています。
基本ポートフォリオ(資産の構成割合)が決まっていて、どれかの資産の増加が他に比べて高かったり、低かったりすると、ポートフォリオから乖離するので定期的にポートフォリオに合わせるため調整をします。
日本株の割合は25%と決まっているに対し、現在27.4%になっています。
このリバランスが行われると考えられています。
Bファンドの配当金捻出の為の換金
ファンドの配当時期はバラバラですが、この時期に配当を行うファンドが多く、配当を行なうために換金する必要があります。
CETFの分配金の捻出の売り
ETFも分配金を配当するために、資金のねん出が必要で保有している株を売却する必要があります。
以上の原因から来週株価が暴落するかもしれません。
それ以上の上昇要因があれば当然上がるのでしょうが、下落要因と規模が大きく潮目が変わる可能性も十分に考えて投資を行った方が良いでしょう。