鹿児島県知名町保健福祉課や子育て支援課に勤務していた男性職員が、公金3800万円を横領したとして、2024年6月26日付で免職の懲戒処分となりました
鹿児島県知名町の職員は2018年度から2023年度にかけて、重度の心身障がい者の医療費助成金や外部団体の預金通帳などから、合わせて301回に渡り合計3800万円を横領したということです。
鹿児島県知名町の職員は、住民からの助成金の申請を装うために架空の書類を作成したり、管理していた外部団体の預金通帳や印鑑を使って現金を引き出していました。
2024年2月頃に、子育て支援課の上司が不審な会計処理があることに気付き、内部調査や本人への聞き取りを行ったことで発覚しました。
鹿児島県知名町の職員コメント
「主にギャンブルに使った」
鹿児島県知名町のコメント
「刑事告訴を検討している」
「当月10日に会見を開き、経緯などを説明します。」
職員を免職にしたとて、奪われた公金は戻ってきません
公務員による公金の横領や窃盗には、労役で全額返金させるような制度が求められます
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