長崎県南島原市防災課で防災交通班班長として勤務する50歳の男性職員が、南島原市が発注した公共事業を巡る収賄事件で、2023年12月1日付で収賄の罪で起訴されました
一方で、贈賄側の業者の社員らについては不起訴処分となりました。
長崎県南島原市防災課の防災交通班班長は、南島原市が発注した公共事業の業務委託を巡り、熊本市にある業者が受注できるよう便宜を図った謝礼として、2021年10月下旬から同年12月下旬までの間に、業者からあわせて26万円相当の飲食接待を受けた疑いがもたれています。
長崎県南島原市防災課の防災交通班班長コメント
「接待を受けてしまった」
長崎県南島原市のコメント
「市の聞き取りに容疑を認めている」
「被告を休職処分とし、給与を支払わない」
長崎地検のコメント
「諸般の事情を考慮した」
賄賂を送る方も受け取る方も、どちらも同様に悪です
これを片方のみ起訴しない検察は、法の平等を無視しています
法治国家は法の定めによらなくてはいけません
現状では、検察が自由に判断する人治国家となっています
起訴・不起訴の基準を明文化するべきです
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