鹿児島県警に所属する53歳の男性巡査部長が、捜査書類をねつ造していたとして、虚偽有印公文書作成等の容疑で在宅起訴されました
鹿児島県警の巡査部長は、2018年から2022年まで交通事故の捜査を担当していた間に、担当した10件の事故に関して、実際には行っていない取り調べの調書や実況見分の書類をねつ造したり、別の1件では捜査書類を自宅に持ち帰って隠蔽した疑いがもたれています。
鹿児島県警の巡査部長は、停職6か月の懲戒処分を受けた同日付で依願退職しています。
公権力による捜査書類や証拠書類の偽造やねつ造を、もっと重く受け止めるべきです
虚偽有印公文書作成で処理するような軽い罪状ではありません
鹿児島地方検察庁は元警察官でも在宅起訴にしました
警察官が逮捕・勾留されないのも問題ですが、法務省が刑訴法の独占により不当に得ている、刑事事件における職業的優遇が、元警察官にまで拡大されました
法務省は「警察官は身元が分かっているから、逃亡も証拠隠滅の恐れがない」などと、根拠も証拠も無い理由から、法務省の犯罪容疑者に対する優遇を続けてきました
元警察官は、現一般人です
法務省による法の平等を踏みにじる行為を、国民の声で止めなくてはいけません
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