広島県警交通機動隊に所属する男性の白バイ隊員が、道交法違反の容疑で追石柱だったバイクの転倒事故を隠蔽した疑いがもたれています
広島県警交通機動隊の白バイ隊員は2024年2月14日午後3時40分頃に、広島県呉市の国道185号の休山トンネル内で、速度超過の可能性があるバイクを現認しました。
違反ライダーに減速を促すために赤色灯を点灯させたうえで並走しましたが、バイクが減速しなかったためサイレンを鳴らしました。
白バイ隊員がサイレンを鳴らした直後に、違反バイクがバランスを崩して縁石に衝突して転倒する事故を起こし、バイクを運転していた男性は左手にけがを負いましたが、白バイ隊員は現場を管轄する警察署に報告しなかった疑いがもたれています。
広島県警交通機動隊では、取り締まり中に隊員が交通事故を認知した場合には、近くの警察署に引き継ぐことが内規で定めらており、この白バイ隊員は内規に違反しており、事後処理が不適切だったとみて調べを進めています。
広島県警交通機動隊白バイ隊員コメント
「男性が救急搬送の要請を断ったので報告しなかった」
広島県警交通機動隊の武田健太郎副隊長コメント
「内規の順守と報告の徹底を指導し、再発防止を図る」
サイレンは、段階的に音量を変えるシステムにするべきかもしれません
救急車のサイレンにしても、昼間の繁華街と夜間の簡素な住宅街では、同じ音量にする必要性はありません
大音量が常に必要という訳ではありません
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