国家の不祥事

2023年2月15日
沖縄県座間味村那覇出張所で所長として勤務していた47歳の男性が、村営船の売上金を201回にわたり着服していたとして起訴されました

沖縄県座間味村の船舶運航事業の売上金約1364万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた同村那覇出張所元所長で浦添市の運転代行員の被告男性の初公判が2023年2月14日に那覇地裁で開廷されました。
検察側は懲役4年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審しました。
判決は2023年2月21日の予定です。


沖縄県座間味村那覇出張所の元所長コメント
「起訴内容を認める」
「横領額については3千万円ぐらい」
「競馬をしたい気持ちが止められず犯行に及んだ」
「一生かけて償い、被害弁償する」


検察側の論告
「2016年9月から21年3月まで201回にわたり数千円から10万円以上を着服した『常習的犯行』である」
「架空のキャンセルを計上するなど偽装工作し、部下が19年に犯行を指摘してもやめなかったとして「計画的で狡猾』な犯行。だ」
「利欲的な犯行動機に対する非難も非常に大きい」


弁護人の弁論
「被告が那覇署へ出頭しており、自首が成立する」
「反省し、被害弁償も誓っている」
「執行猶予を求める」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
公務員1人に金を管理させてはいけない
これはもう常識です

お役所は、社会的通念からズレています