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2016年09月22日

バイオリンの音色に魅せられる秋の訪れ

 最近はクラッシック音楽に耳をゆだねることが多くなった。何故か、惹きつけられてしまいます。中学生の時には集団で、劇場に連れられてクラッシックを聴かされました。

聞かされたという表現になってしまうのは、聴きたくないのに無理やり連れて行かれて、つまらない時間を過ごさねばならなかったという気持ちがあったからです。この時には、授業の一環なのでしょうがないなという思いしかありませんでした。

劇場に行くのは、学校から外に出られるということで、まだ、他の楽しみもあってよかったのですが、学校の音楽室でレコードを聞かされた時には、つまらないという感情以外は何もなくて、ほとんど居眠りをしていました。

その居眠りの時でさえ、クラッシック音楽の時には、いやな思い出があります。当時、学校で聞かせてくれたものは、いわゆる癒し系のものは皆無で、ジャンジャン響いて耳障りでしたが、うとうとし始めると、突然ジャーンというものすごい響きで起されます。

この、ジャーンというものすごい音響は、必ず曲の途中で響き渡りました。本当に心臓に悪い音楽です。まさに、クラッシックについては、このような印象しか持っていませんでした。

ところが、60歳近くになった頃から、クラッシックが流れていると、立ち止まって聞き入ってしまうようになっていました。聞いていると頭の中で、もやもやしているものが無くなっていくような感覚になります。ストレスからの解放です。

今は、会社員時代に感じていたような強烈なストレスはありませんが、クラッシックを聴いていると、長年頭の中に蓄積されたストレスのようなものが、少しずつ溶けだしているようにも感じてしまいます。本当に脳がクラッシック音楽を欲しがっているのだと思います。

最近は、急に涼しくなってきましたが、秋が深まるとバイオリンが聴きたくなります。ピアノもすきですが、バイオリンの響きは特別です。

あの哀しくなるような旋律とバイオリン独特の音色は、橙色のイメージが涌いてきます。その音色や、バイオリンを奏でる演奏家の雰囲気も秋にはしっくり溶け込みます。バイオリンを聴いていると人生が深まります。人生が楽しめます。

以前は、秋が来ると、冬を連想して気持ちが滅入りましたが、今では深い秋が楽しみです。
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