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2018年09月20日
男らしさに無自覚なまま結婚するリスクとは?
こんばんは!
ぺぎそんです。
さて、、、未婚化が進行する日本社会で「適齢期」という言葉にどれだけの意味があるのか?
女性の育児や仕事など、女性の問題ばかりが取り上げられるこのご時世。しかし、男だって「男ならでは」の問題を抱えて生きづらさを感じています。男が悩むのは“女々しい”!? そんなことはありません。
20代で結婚するのは早いと思う人もいますし、男というのはいったい何歳で結婚するのが正解なのでしょうか。私の親は相手が30歳になるまでにとか、働いて3年以内に結婚したほうがいいなどと余計なことを言ってきます。男なんだからしっかりしなさいともいわれますぺんっ、、
もちろん、彼女もいますぐに結婚したいとは話しませんが、そこまで遠くないうちに結婚したいと僕に話してきます。そこら辺の段取りは男がするものでしょと冗談とも本気とも取れないことを言ってきます。
なんだか彼女も作らずに毎日楽しそうに過ごしている大学時代の友人と話すと羨ましく感じることもあります。彼らは結婚したら負けとか、20代のウチは仕事に打ち込んで、彼女を作らずに適度に遊んでいたほうが楽しいとまじめな顔で話しています。
やっぱり結婚すると社会的信用も高まるし、家庭を持てば仕事の責任感も変わってくるといった通説もありますが、結婚することが仕事にプラスになるものでしょうか。
彼女や周囲に押し切られる形で結婚するのも違う気がします。結婚するのかしないのかということは、働く男にとって避けては通れないようなイベントだと思うのですがどうでしょう。悩める僕に答えをください。どうぞ宜しくお願いします。
さて、、、「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか?」
まずは落ち着いてください。
「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか」。悩む20男さんが困惑してしまうのも当然です。現代の日本では、明快な答えを出すことが難しい問題だからです。
1985年における男性の未婚率は、20代後半で60.6%、30代前半で28.2%、そして、30代後半になると14.2%まで下がります。正解というのは大げさですが、30年前の日本社会では、男性の場合、おおむね30代前半から後半にかけてを「適齢期」として想定できたと言えます。
2015年の未婚率を確認すると、20代後半72.7%、30代前半47.1%といずれも上昇しました。さらに、30代後半でも35.0%となっています。3人に1人が未婚なのですから、今日では30代後半を「適齢期」とするのは困難です。
そもそも、晩婚化だけではなく、未婚化が進行する現代の日本社会で「適齢期」という言葉に、どれだけの意味があるのかを考える必要があります。2015年時点での生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚していない人の割合)は、男性で23.4%となっており、おおよそ4人に1人の割合です。
未婚化・晩婚化と併記されることが多いですが、この二つはしっかり区別して考えなければなりません。晩婚化であれば、いずれは結婚します。結婚する年齢が高くなるだけで、よほど結婚する年齢のバラツキが大きくならない限り、平均的という意味で「適齢期」を設定することは可能でしょう。
しかし、未婚化とは、結婚しない人が増える状態を示す言葉です。2015年時点で30代後半男性の35.0%が未婚ということをふまえると、彼らが50歳を迎える頃には生涯未婚率が30%を超えることも十分に予想されます。すでに結婚は一つの“選択”になっているのです。
ここまで述べてきたことは、ある意味では、男側の都合です。結婚は相手のいることですから、3年つきあった彼女の立場を考慮しなければなりません。
2015年の女性の未婚率は、
20代後半で61.3%、
30代前半では34.6%、
そして、30代後半になると23.9%です。一見してわかるようにいずれの年齢層でも、男性と10%以上の差があります。
「結婚しなければならない」という圧力
2015年の生涯未婚率でも、男性の23.4%に対して、女性は14.1%ですから、男性と比較して女性のほうが、「結婚しなければならない」という圧力に晒されており、実際に、結婚に踏み切っていると言えます。
単に結婚するだけではなく、子どもを持つことを望んでいる場合には、高齢出産とされる35歳になる前に子どもを産みたいという希望があるかもしれません。30代前半までの出産ということになると、20代後半には結婚する必要があります。悩む20男さんと彼女と同年代であれば、すでに結婚が視野に入っていても不思議はありませんし、年上ならなおさらです。
男性である悩む20男さんは、自由気ままにやっている彼女がいない男友だちに対して、多少は羨ましい気持ちがあるのかもしれません。結婚を選択しなければ、あと10年ぐらいは自由にやっていけるという見込みもあるでしょう。しかし、女性である彼女は、悩む20男さんのそうした態度を、自分との将来を真剣に考えていない証拠として受け止める可能性があるのです。
普段、あまり意識しないことかもしれませんが、男女という性別は人の生き方に大きな影響を与えています。これをきっかけに、現代の日本社会で、女性として生きるとはどのようなことなのかを想像してみてください。
先日、20代の女性から、高校生の時に祖父から「女が大学に行ってどうするの?」と言われたという話を聞きました。いまだにそんな話が現実にあるのです。女性の場合、就職に際しては、一般職か総合職かをまず選択することから始まります。働く女性が増えたとはいえ、現状では保育園の数さえ十分ではありません。進学、就職、そして、仕事と家庭の両立と、女性が女性だから抱えてしまう問題がたくさんありますぺんっ、、、
これからの時代は、会社、地域、そして、家庭でも男女の対等な関係性が求められることになります。悩む20男さんが彼女と結婚するかどうかにかかわらず、女性という性別が女性の生き方に与える影響についての想像力を培っていくことは、今後の人生に大いに役立つはずです。
悩む20男さんが結婚の意思を示さないのであれば、結婚をリアルな問題として認識している彼女は、別れを考えるかもしれません。だから、別れるのが嫌なら彼女の気持ちを汲んで、結婚に前向きになったらどうですかと言いたくなるところですが、そうは言いません。彼女の「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という発言が気になるからです。
●ジェンダー・ハラスメントとは?
セクシャル・ハラスメントに比べると一般的には普及していませんが、ジェンダー・ハラスメントという言葉があります。〈男らしさ〉/〈女らしさ〉を押しつけることによる差別や嫌がらせを意味します。細々とした仕事は女の役割だからという理由で、女性にお茶くみやコピーといった雑用を強要する場合などが、ジェンダー・ハラスメントの典型例です。
悩む20男さんが彼女に対して、「結婚して一緒に暮らすまでにはちゃんと料理をできるようにしておいてね」などと言えば、これは明らかに〈女らしさ〉の押しつけです。SNSに書き込めば炎上の危険性もあるでしょう。同様に、「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という彼女の発言は、〈男らしさ〉の強要だと考えられますが、現状ではこれがハラスメントにあたるとの認識が薄いと言えます。きっとSNSでも炎上しないはずです。
別の例を出します。頭髪の薄い男性が、カツラを被ったり、ヘアスタイルを工夫してカバーしようとしたりすると、隠すほうがみっともないと批判されることがあります。男は堂々としているべきだという〈男らしさ〉を強いているわけですから、明確なジェンダー・ハラスメントです。しかし、残念ながら、男性へのジェンダー・ハラスメントは、多くの人に問題だとは認識されていないのです。
彼女だけではなく、悩む20男さんご自身もこうした〈男らしさ〉の問題を自覚せずに結婚を決めてしまうと、「男がリードする側/女がリードされる側」という平等とは程遠い関係性が形成されてしまうことになります。
日本でも、若年世代の男性の雇用が不安定化しています。加えて、賃金の上昇も望むのが難しくなっているため、共働き化はほぼ不可避です。夫婦の関係性が不平等であることは、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の時代であれば適合的でしたが、共働き化が進む現代では、逆に足かせとなるでしょう。
高度成長期以降の日本社会では、結婚は商品としてパッケージ化されており、一度、流れに乗ってしまえば、婚約指輪の購入から結婚式、そして、新婚旅行までほぼ何も考えることなく進行します。
商品としての結婚に自分たちの関係性を見直す機会が含まれていない以上、もし彼女と結婚すると決めた場合には、事前に、〈男らしさ〉/〈女らしさ〉の押しつけについて話し合っておくことを強くお勧めしますぺんっ!
ぺぎそんです。
さて、、、未婚化が進行する日本社会で「適齢期」という言葉にどれだけの意味があるのか?
女性の育児や仕事など、女性の問題ばかりが取り上げられるこのご時世。しかし、男だって「男ならでは」の問題を抱えて生きづらさを感じています。男が悩むのは“女々しい”!? そんなことはありません。
20代で結婚するのは早いと思う人もいますし、男というのはいったい何歳で結婚するのが正解なのでしょうか。私の親は相手が30歳になるまでにとか、働いて3年以内に結婚したほうがいいなどと余計なことを言ってきます。男なんだからしっかりしなさいともいわれますぺんっ、、
もちろん、彼女もいますぐに結婚したいとは話しませんが、そこまで遠くないうちに結婚したいと僕に話してきます。そこら辺の段取りは男がするものでしょと冗談とも本気とも取れないことを言ってきます。
なんだか彼女も作らずに毎日楽しそうに過ごしている大学時代の友人と話すと羨ましく感じることもあります。彼らは結婚したら負けとか、20代のウチは仕事に打ち込んで、彼女を作らずに適度に遊んでいたほうが楽しいとまじめな顔で話しています。
やっぱり結婚すると社会的信用も高まるし、家庭を持てば仕事の責任感も変わってくるといった通説もありますが、結婚することが仕事にプラスになるものでしょうか。
彼女や周囲に押し切られる形で結婚するのも違う気がします。結婚するのかしないのかということは、働く男にとって避けては通れないようなイベントだと思うのですがどうでしょう。悩める僕に答えをください。どうぞ宜しくお願いします。
さて、、、「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか?」
まずは落ち着いてください。
「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか」。悩む20男さんが困惑してしまうのも当然です。現代の日本では、明快な答えを出すことが難しい問題だからです。
1985年における男性の未婚率は、20代後半で60.6%、30代前半で28.2%、そして、30代後半になると14.2%まで下がります。正解というのは大げさですが、30年前の日本社会では、男性の場合、おおむね30代前半から後半にかけてを「適齢期」として想定できたと言えます。
2015年の未婚率を確認すると、20代後半72.7%、30代前半47.1%といずれも上昇しました。さらに、30代後半でも35.0%となっています。3人に1人が未婚なのですから、今日では30代後半を「適齢期」とするのは困難です。
そもそも、晩婚化だけではなく、未婚化が進行する現代の日本社会で「適齢期」という言葉に、どれだけの意味があるのかを考える必要があります。2015年時点での生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚していない人の割合)は、男性で23.4%となっており、おおよそ4人に1人の割合です。
未婚化・晩婚化と併記されることが多いですが、この二つはしっかり区別して考えなければなりません。晩婚化であれば、いずれは結婚します。結婚する年齢が高くなるだけで、よほど結婚する年齢のバラツキが大きくならない限り、平均的という意味で「適齢期」を設定することは可能でしょう。
しかし、未婚化とは、結婚しない人が増える状態を示す言葉です。2015年時点で30代後半男性の35.0%が未婚ということをふまえると、彼らが50歳を迎える頃には生涯未婚率が30%を超えることも十分に予想されます。すでに結婚は一つの“選択”になっているのです。
ここまで述べてきたことは、ある意味では、男側の都合です。結婚は相手のいることですから、3年つきあった彼女の立場を考慮しなければなりません。
2015年の女性の未婚率は、
20代後半で61.3%、
30代前半では34.6%、
そして、30代後半になると23.9%です。一見してわかるようにいずれの年齢層でも、男性と10%以上の差があります。
「結婚しなければならない」という圧力
2015年の生涯未婚率でも、男性の23.4%に対して、女性は14.1%ですから、男性と比較して女性のほうが、「結婚しなければならない」という圧力に晒されており、実際に、結婚に踏み切っていると言えます。
単に結婚するだけではなく、子どもを持つことを望んでいる場合には、高齢出産とされる35歳になる前に子どもを産みたいという希望があるかもしれません。30代前半までの出産ということになると、20代後半には結婚する必要があります。悩む20男さんと彼女と同年代であれば、すでに結婚が視野に入っていても不思議はありませんし、年上ならなおさらです。
男性である悩む20男さんは、自由気ままにやっている彼女がいない男友だちに対して、多少は羨ましい気持ちがあるのかもしれません。結婚を選択しなければ、あと10年ぐらいは自由にやっていけるという見込みもあるでしょう。しかし、女性である彼女は、悩む20男さんのそうした態度を、自分との将来を真剣に考えていない証拠として受け止める可能性があるのです。
普段、あまり意識しないことかもしれませんが、男女という性別は人の生き方に大きな影響を与えています。これをきっかけに、現代の日本社会で、女性として生きるとはどのようなことなのかを想像してみてください。
先日、20代の女性から、高校生の時に祖父から「女が大学に行ってどうするの?」と言われたという話を聞きました。いまだにそんな話が現実にあるのです。女性の場合、就職に際しては、一般職か総合職かをまず選択することから始まります。働く女性が増えたとはいえ、現状では保育園の数さえ十分ではありません。進学、就職、そして、仕事と家庭の両立と、女性が女性だから抱えてしまう問題がたくさんありますぺんっ、、、
これからの時代は、会社、地域、そして、家庭でも男女の対等な関係性が求められることになります。悩む20男さんが彼女と結婚するかどうかにかかわらず、女性という性別が女性の生き方に与える影響についての想像力を培っていくことは、今後の人生に大いに役立つはずです。
悩む20男さんが結婚の意思を示さないのであれば、結婚をリアルな問題として認識している彼女は、別れを考えるかもしれません。だから、別れるのが嫌なら彼女の気持ちを汲んで、結婚に前向きになったらどうですかと言いたくなるところですが、そうは言いません。彼女の「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という発言が気になるからです。
●ジェンダー・ハラスメントとは?
セクシャル・ハラスメントに比べると一般的には普及していませんが、ジェンダー・ハラスメントという言葉があります。〈男らしさ〉/〈女らしさ〉を押しつけることによる差別や嫌がらせを意味します。細々とした仕事は女の役割だからという理由で、女性にお茶くみやコピーといった雑用を強要する場合などが、ジェンダー・ハラスメントの典型例です。
悩む20男さんが彼女に対して、「結婚して一緒に暮らすまでにはちゃんと料理をできるようにしておいてね」などと言えば、これは明らかに〈女らしさ〉の押しつけです。SNSに書き込めば炎上の危険性もあるでしょう。同様に、「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という彼女の発言は、〈男らしさ〉の強要だと考えられますが、現状ではこれがハラスメントにあたるとの認識が薄いと言えます。きっとSNSでも炎上しないはずです。
別の例を出します。頭髪の薄い男性が、カツラを被ったり、ヘアスタイルを工夫してカバーしようとしたりすると、隠すほうがみっともないと批判されることがあります。男は堂々としているべきだという〈男らしさ〉を強いているわけですから、明確なジェンダー・ハラスメントです。しかし、残念ながら、男性へのジェンダー・ハラスメントは、多くの人に問題だとは認識されていないのです。
彼女だけではなく、悩む20男さんご自身もこうした〈男らしさ〉の問題を自覚せずに結婚を決めてしまうと、「男がリードする側/女がリードされる側」という平等とは程遠い関係性が形成されてしまうことになります。
日本でも、若年世代の男性の雇用が不安定化しています。加えて、賃金の上昇も望むのが難しくなっているため、共働き化はほぼ不可避です。夫婦の関係性が不平等であることは、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の時代であれば適合的でしたが、共働き化が進む現代では、逆に足かせとなるでしょう。
高度成長期以降の日本社会では、結婚は商品としてパッケージ化されており、一度、流れに乗ってしまえば、婚約指輪の購入から結婚式、そして、新婚旅行までほぼ何も考えることなく進行します。
商品としての結婚に自分たちの関係性を見直す機会が含まれていない以上、もし彼女と結婚すると決めた場合には、事前に、〈男らしさ〉/〈女らしさ〉の押しつけについて話し合っておくことを強くお勧めしますぺんっ!
男らしさに無自覚なまま結婚するリスクとは?
こんばんは!
ぺぎそんです。
さて、、、未婚化が進行する日本社会で「適齢期」という言葉にどれだけの意味があるのか?
女性の育児や仕事など、女性の問題ばかりが取り上げられるこのご時世。しかし、男だって「男ならでは」の問題を抱えて生きづらさを感じています。男が悩むのは“女々しい”!? そんなことはありません。
20代で結婚するのは早いと思う人もいますし、男というのはいったい何歳で結婚するのが正解なのでしょうか。私の親は相手が30歳になるまでにとか、働いて3年以内に結婚したほうがいいなどと余計なことを言ってきます。男なんだからしっかりしなさいともいわれますぺんっ、、
もちろん、彼女もいますぐに結婚したいとは話しませんが、そこまで遠くないうちに結婚したいと僕に話してきます。そこら辺の段取りは男がするものでしょと冗談とも本気とも取れないことを言ってきます。
なんだか彼女も作らずに毎日楽しそうに過ごしている大学時代の友人と話すと羨ましく感じることもあります。彼らは結婚したら負けとか、20代のウチは仕事に打ち込んで、彼女を作らずに適度に遊んでいたほうが楽しいとまじめな顔で話しています。
やっぱり結婚すると社会的信用も高まるし、家庭を持てば仕事の責任感も変わってくるといった通説もありますが、結婚することが仕事にプラスになるものでしょうか。
彼女や周囲に押し切られる形で結婚するのも違う気がします。結婚するのかしないのかということは、働く男にとって避けては通れないようなイベントだと思うのですがどうでしょう。悩める僕に答えをください。どうぞ宜しくお願いします。
さて、、、「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか?」
まずは落ち着いてください。
「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか」。悩む20男さんが困惑してしまうのも当然です。現代の日本では、明快な答えを出すことが難しい問題だからです。
1985年における男性の未婚率は、20代後半で60.6%、30代前半で28.2%、そして、30代後半になると14.2%まで下がります。正解というのは大げさですが、30年前の日本社会では、男性の場合、おおむね30代前半から後半にかけてを「適齢期」として想定できたと言えます。
2015年の未婚率を確認すると、20代後半72.7%、30代前半47.1%といずれも上昇しました。さらに、30代後半でも35.0%となっています。3人に1人が未婚なのですから、今日では30代後半を「適齢期」とするのは困難です。
そもそも、晩婚化だけではなく、未婚化が進行する現代の日本社会で「適齢期」という言葉に、どれだけの意味があるのかを考える必要があります。2015年時点での生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚していない人の割合)は、男性で23.4%となっており、おおよそ4人に1人の割合です。
未婚化・晩婚化と併記されることが多いですが、この二つはしっかり区別して考えなければなりません。晩婚化であれば、いずれは結婚します。結婚する年齢が高くなるだけで、よほど結婚する年齢のバラツキが大きくならない限り、平均的という意味で「適齢期」を設定することは可能でしょう。
しかし、未婚化とは、結婚しない人が増える状態を示す言葉です。2015年時点で30代後半男性の35.0%が未婚ということをふまえると、彼らが50歳を迎える頃には生涯未婚率が30%を超えることも十分に予想されます。すでに結婚は一つの“選択”になっているのです。
ここまで述べてきたことは、ある意味では、男側の都合です。結婚は相手のいることですから、3年つきあった彼女の立場を考慮しなければなりません。
2015年の女性の未婚率は、
20代後半で61.3%、
30代前半では34.6%、
そして、30代後半になると23.9%です。一見してわかるようにいずれの年齢層でも、男性と10%以上の差があります。
「結婚しなければならない」という圧力
2015年の生涯未婚率でも、男性の23.4%に対して、女性は14.1%ですから、男性と比較して女性のほうが、「結婚しなければならない」という圧力に晒されており、実際に、結婚に踏み切っていると言えます。
単に結婚するだけではなく、子どもを持つことを望んでいる場合には、高齢出産とされる35歳になる前に子どもを産みたいという希望があるかもしれません。30代前半までの出産ということになると、20代後半には結婚する必要があります。悩む20男さんと彼女と同年代であれば、すでに結婚が視野に入っていても不思議はありませんし、年上ならなおさらです。
男性である悩む20男さんは、自由気ままにやっている彼女がいない男友だちに対して、多少は羨ましい気持ちがあるのかもしれません。結婚を選択しなければ、あと10年ぐらいは自由にやっていけるという見込みもあるでしょう。しかし、女性である彼女は、悩む20男さんのそうした態度を、自分との将来を真剣に考えていない証拠として受け止める可能性があるのです。
普段、あまり意識しないことかもしれませんが、男女という性別は人の生き方に大きな影響を与えています。これをきっかけに、現代の日本社会で、女性として生きるとはどのようなことなのかを想像してみてください。
先日、20代の女性から、高校生の時に祖父から「女が大学に行ってどうするの?」と言われたという話を聞きました。いまだにそんな話が現実にあるのです。女性の場合、就職に際しては、一般職か総合職かをまず選択することから始まります。働く女性が増えたとはいえ、現状では保育園の数さえ十分ではありません。進学、就職、そして、仕事と家庭の両立と、女性が女性だから抱えてしまう問題がたくさんありますぺんっ、、、
これからの時代は、会社、地域、そして、家庭でも男女の対等な関係性が求められることになります。悩む20男さんが彼女と結婚するかどうかにかかわらず、女性という性別が女性の生き方に与える影響についての想像力を培っていくことは、今後の人生に大いに役立つはずです。
悩む20男さんが結婚の意思を示さないのであれば、結婚をリアルな問題として認識している彼女は、別れを考えるかもしれません。だから、別れるのが嫌なら彼女の気持ちを汲んで、結婚に前向きになったらどうですかと言いたくなるところですが、そうは言いません。彼女の「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という発言が気になるからです。
●ジェンダー・ハラスメントとは?
セクシャル・ハラスメントに比べると一般的には普及していませんが、ジェンダー・ハラスメントという言葉があります。〈男らしさ〉/〈女らしさ〉を押しつけることによる差別や嫌がらせを意味します。細々とした仕事は女の役割だからという理由で、女性にお茶くみやコピーといった雑用を強要する場合などが、ジェンダー・ハラスメントの典型例です。
悩む20男さんが彼女に対して、「結婚して一緒に暮らすまでにはちゃんと料理をできるようにしておいてね」などと言えば、これは明らかに〈女らしさ〉の押しつけです。SNSに書き込めば炎上の危険性もあるでしょう。同様に、「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という彼女の発言は、〈男らしさ〉の強要だと考えられますが、現状ではこれがハラスメントにあたるとの認識が薄いと言えます。きっとSNSでも炎上しないはずです。
別の例を出します。頭髪の薄い男性が、カツラを被ったり、ヘアスタイルを工夫してカバーしようとしたりすると、隠すほうがみっともないと批判されることがあります。男は堂々としているべきだという〈男らしさ〉を強いているわけですから、明確なジェンダー・ハラスメントです。しかし、残念ながら、男性へのジェンダー・ハラスメントは、多くの人に問題だとは認識されていないのです。
彼女だけではなく、悩む20男さんご自身もこうした〈男らしさ〉の問題を自覚せずに結婚を決めてしまうと、「男がリードする側/女がリードされる側」という平等とは程遠い関係性が形成されてしまうことになります。
日本でも、若年世代の男性の雇用が不安定化しています。加えて、賃金の上昇も望むのが難しくなっているため、共働き化はほぼ不可避です。夫婦の関係性が不平等であることは、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の時代であれば適合的でしたが、共働き化が進む現代では、逆に足かせとなるでしょう。
高度成長期以降の日本社会では、結婚は商品としてパッケージ化されており、一度、流れに乗ってしまえば、婚約指輪の購入から結婚式、そして、新婚旅行までほぼ何も考えることなく進行します。
商品としての結婚に自分たちの関係性を見直す機会が含まれていない以上、もし彼女と結婚すると決めた場合には、事前に、〈男らしさ〉/〈女らしさ〉の押しつけについて話し合っておくことを強くお勧めしますぺんっ!
ぺぎそんです。
さて、、、未婚化が進行する日本社会で「適齢期」という言葉にどれだけの意味があるのか?
女性の育児や仕事など、女性の問題ばかりが取り上げられるこのご時世。しかし、男だって「男ならでは」の問題を抱えて生きづらさを感じています。男が悩むのは“女々しい”!? そんなことはありません。
20代で結婚するのは早いと思う人もいますし、男というのはいったい何歳で結婚するのが正解なのでしょうか。私の親は相手が30歳になるまでにとか、働いて3年以内に結婚したほうがいいなどと余計なことを言ってきます。男なんだからしっかりしなさいともいわれますぺんっ、、
もちろん、彼女もいますぐに結婚したいとは話しませんが、そこまで遠くないうちに結婚したいと僕に話してきます。そこら辺の段取りは男がするものでしょと冗談とも本気とも取れないことを言ってきます。
なんだか彼女も作らずに毎日楽しそうに過ごしている大学時代の友人と話すと羨ましく感じることもあります。彼らは結婚したら負けとか、20代のウチは仕事に打ち込んで、彼女を作らずに適度に遊んでいたほうが楽しいとまじめな顔で話しています。
やっぱり結婚すると社会的信用も高まるし、家庭を持てば仕事の責任感も変わってくるといった通説もありますが、結婚することが仕事にプラスになるものでしょうか。
彼女や周囲に押し切られる形で結婚するのも違う気がします。結婚するのかしないのかということは、働く男にとって避けては通れないようなイベントだと思うのですがどうでしょう。悩める僕に答えをください。どうぞ宜しくお願いします。
さて、、、「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか?」
まずは落ち着いてください。
「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか」。悩む20男さんが困惑してしまうのも当然です。現代の日本では、明快な答えを出すことが難しい問題だからです。
1985年における男性の未婚率は、20代後半で60.6%、30代前半で28.2%、そして、30代後半になると14.2%まで下がります。正解というのは大げさですが、30年前の日本社会では、男性の場合、おおむね30代前半から後半にかけてを「適齢期」として想定できたと言えます。
2015年の未婚率を確認すると、20代後半72.7%、30代前半47.1%といずれも上昇しました。さらに、30代後半でも35.0%となっています。3人に1人が未婚なのですから、今日では30代後半を「適齢期」とするのは困難です。
そもそも、晩婚化だけではなく、未婚化が進行する現代の日本社会で「適齢期」という言葉に、どれだけの意味があるのかを考える必要があります。2015年時点での生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚していない人の割合)は、男性で23.4%となっており、おおよそ4人に1人の割合です。
未婚化・晩婚化と併記されることが多いですが、この二つはしっかり区別して考えなければなりません。晩婚化であれば、いずれは結婚します。結婚する年齢が高くなるだけで、よほど結婚する年齢のバラツキが大きくならない限り、平均的という意味で「適齢期」を設定することは可能でしょう。
しかし、未婚化とは、結婚しない人が増える状態を示す言葉です。2015年時点で30代後半男性の35.0%が未婚ということをふまえると、彼らが50歳を迎える頃には生涯未婚率が30%を超えることも十分に予想されます。すでに結婚は一つの“選択”になっているのです。
ここまで述べてきたことは、ある意味では、男側の都合です。結婚は相手のいることですから、3年つきあった彼女の立場を考慮しなければなりません。
2015年の女性の未婚率は、
20代後半で61.3%、
30代前半では34.6%、
そして、30代後半になると23.9%です。一見してわかるようにいずれの年齢層でも、男性と10%以上の差があります。
「結婚しなければならない」という圧力
2015年の生涯未婚率でも、男性の23.4%に対して、女性は14.1%ですから、男性と比較して女性のほうが、「結婚しなければならない」という圧力に晒されており、実際に、結婚に踏み切っていると言えます。
単に結婚するだけではなく、子どもを持つことを望んでいる場合には、高齢出産とされる35歳になる前に子どもを産みたいという希望があるかもしれません。30代前半までの出産ということになると、20代後半には結婚する必要があります。悩む20男さんと彼女と同年代であれば、すでに結婚が視野に入っていても不思議はありませんし、年上ならなおさらです。
男性である悩む20男さんは、自由気ままにやっている彼女がいない男友だちに対して、多少は羨ましい気持ちがあるのかもしれません。結婚を選択しなければ、あと10年ぐらいは自由にやっていけるという見込みもあるでしょう。しかし、女性である彼女は、悩む20男さんのそうした態度を、自分との将来を真剣に考えていない証拠として受け止める可能性があるのです。
普段、あまり意識しないことかもしれませんが、男女という性別は人の生き方に大きな影響を与えています。これをきっかけに、現代の日本社会で、女性として生きるとはどのようなことなのかを想像してみてください。
先日、20代の女性から、高校生の時に祖父から「女が大学に行ってどうするの?」と言われたという話を聞きました。いまだにそんな話が現実にあるのです。女性の場合、就職に際しては、一般職か総合職かをまず選択することから始まります。働く女性が増えたとはいえ、現状では保育園の数さえ十分ではありません。進学、就職、そして、仕事と家庭の両立と、女性が女性だから抱えてしまう問題がたくさんありますぺんっ、、、
これからの時代は、会社、地域、そして、家庭でも男女の対等な関係性が求められることになります。悩む20男さんが彼女と結婚するかどうかにかかわらず、女性という性別が女性の生き方に与える影響についての想像力を培っていくことは、今後の人生に大いに役立つはずです。
悩む20男さんが結婚の意思を示さないのであれば、結婚をリアルな問題として認識している彼女は、別れを考えるかもしれません。だから、別れるのが嫌なら彼女の気持ちを汲んで、結婚に前向きになったらどうですかと言いたくなるところですが、そうは言いません。彼女の「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という発言が気になるからです。
●ジェンダー・ハラスメントとは?
セクシャル・ハラスメントに比べると一般的には普及していませんが、ジェンダー・ハラスメントという言葉があります。〈男らしさ〉/〈女らしさ〉を押しつけることによる差別や嫌がらせを意味します。細々とした仕事は女の役割だからという理由で、女性にお茶くみやコピーといった雑用を強要する場合などが、ジェンダー・ハラスメントの典型例です。
悩む20男さんが彼女に対して、「結婚して一緒に暮らすまでにはちゃんと料理をできるようにしておいてね」などと言えば、これは明らかに〈女らしさ〉の押しつけです。SNSに書き込めば炎上の危険性もあるでしょう。同様に、「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という彼女の発言は、〈男らしさ〉の強要だと考えられますが、現状ではこれがハラスメントにあたるとの認識が薄いと言えます。きっとSNSでも炎上しないはずです。
別の例を出します。頭髪の薄い男性が、カツラを被ったり、ヘアスタイルを工夫してカバーしようとしたりすると、隠すほうがみっともないと批判されることがあります。男は堂々としているべきだという〈男らしさ〉を強いているわけですから、明確なジェンダー・ハラスメントです。しかし、残念ながら、男性へのジェンダー・ハラスメントは、多くの人に問題だとは認識されていないのです。
彼女だけではなく、悩む20男さんご自身もこうした〈男らしさ〉の問題を自覚せずに結婚を決めてしまうと、「男がリードする側/女がリードされる側」という平等とは程遠い関係性が形成されてしまうことになります。
日本でも、若年世代の男性の雇用が不安定化しています。加えて、賃金の上昇も望むのが難しくなっているため、共働き化はほぼ不可避です。夫婦の関係性が不平等であることは、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の時代であれば適合的でしたが、共働き化が進む現代では、逆に足かせとなるでしょう。
高度成長期以降の日本社会では、結婚は商品としてパッケージ化されており、一度、流れに乗ってしまえば、婚約指輪の購入から結婚式、そして、新婚旅行までほぼ何も考えることなく進行します。
商品としての結婚に自分たちの関係性を見直す機会が含まれていない以上、もし彼女と結婚すると決めた場合には、事前に、〈男らしさ〉/〈女らしさ〉の押しつけについて話し合っておくことを強くお勧めしますぺんっ!
男らしさに無自覚なまま結婚するリスクとは?
こんばんは!
ぺぎそんです。
さて、、、未婚化が進行する日本社会で「適齢期」という言葉にどれだけの意味があるのか?
女性の育児や仕事など、女性の問題ばかりが取り上げられるこのご時世。しかし、男だって「男ならでは」の問題を抱えて生きづらさを感じています。男が悩むのは“女々しい”!? そんなことはありません。
20代で結婚するのは早いと思う人もいますし、男というのはいったい何歳で結婚するのが正解なのでしょうか。私の親は相手が30歳になるまでにとか、働いて3年以内に結婚したほうがいいなどと余計なことを言ってきます。男なんだからしっかりしなさいともいわれますぺんっ、、
もちろん、彼女もいますぐに結婚したいとは話しませんが、そこまで遠くないうちに結婚したいと僕に話してきます。そこら辺の段取りは男がするものでしょと冗談とも本気とも取れないことを言ってきます。
なんだか彼女も作らずに毎日楽しそうに過ごしている大学時代の友人と話すと羨ましく感じることもあります。彼らは結婚したら負けとか、20代のウチは仕事に打ち込んで、彼女を作らずに適度に遊んでいたほうが楽しいとまじめな顔で話しています。
やっぱり結婚すると社会的信用も高まるし、家庭を持てば仕事の責任感も変わってくるといった通説もありますが、結婚することが仕事にプラスになるものでしょうか。
彼女や周囲に押し切られる形で結婚するのも違う気がします。結婚するのかしないのかということは、働く男にとって避けては通れないようなイベントだと思うのですがどうでしょう。悩める僕に答えをください。どうぞ宜しくお願いします。
さて、、、「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか?」
まずは落ち着いてください。
「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか」。悩む20男さんが困惑してしまうのも当然です。現代の日本では、明快な答えを出すことが難しい問題だからです。
1985年における男性の未婚率は、20代後半で60.6%、30代前半で28.2%、そして、30代後半になると14.2%まで下がります。正解というのは大げさですが、30年前の日本社会では、男性の場合、おおむね30代前半から後半にかけてを「適齢期」として想定できたと言えます。
2015年の未婚率を確認すると、20代後半72.7%、30代前半47.1%といずれも上昇しました。さらに、30代後半でも35.0%となっています。3人に1人が未婚なのですから、今日では30代後半を「適齢期」とするのは困難です。
そもそも、晩婚化だけではなく、未婚化が進行する現代の日本社会で「適齢期」という言葉に、どれだけの意味があるのかを考える必要があります。2015年時点での生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚していない人の割合)は、男性で23.4%となっており、おおよそ4人に1人の割合です。
未婚化・晩婚化と併記されることが多いですが、この二つはしっかり区別して考えなければなりません。晩婚化であれば、いずれは結婚します。結婚する年齢が高くなるだけで、よほど結婚する年齢のバラツキが大きくならない限り、平均的という意味で「適齢期」を設定することは可能でしょう。
しかし、未婚化とは、結婚しない人が増える状態を示す言葉です。2015年時点で30代後半男性の35.0%が未婚ということをふまえると、彼らが50歳を迎える頃には生涯未婚率が30%を超えることも十分に予想されます。すでに結婚は一つの“選択”になっているのです。
ここまで述べてきたことは、ある意味では、男側の都合です。結婚は相手のいることですから、3年つきあった彼女の立場を考慮しなければなりません。
2015年の女性の未婚率は、
20代後半で61.3%、
30代前半では34.6%、
そして、30代後半になると23.9%です。一見してわかるようにいずれの年齢層でも、男性と10%以上の差があります。
「結婚しなければならない」という圧力
2015年の生涯未婚率でも、男性の23.4%に対して、女性は14.1%ですから、男性と比較して女性のほうが、「結婚しなければならない」という圧力に晒されており、実際に、結婚に踏み切っていると言えます。
単に結婚するだけではなく、子どもを持つことを望んでいる場合には、高齢出産とされる35歳になる前に子どもを産みたいという希望があるかもしれません。30代前半までの出産ということになると、20代後半には結婚する必要があります。悩む20男さんと彼女と同年代であれば、すでに結婚が視野に入っていても不思議はありませんし、年上ならなおさらです。
男性である悩む20男さんは、自由気ままにやっている彼女がいない男友だちに対して、多少は羨ましい気持ちがあるのかもしれません。結婚を選択しなければ、あと10年ぐらいは自由にやっていけるという見込みもあるでしょう。しかし、女性である彼女は、悩む20男さんのそうした態度を、自分との将来を真剣に考えていない証拠として受け止める可能性があるのです。
普段、あまり意識しないことかもしれませんが、男女という性別は人の生き方に大きな影響を与えています。これをきっかけに、現代の日本社会で、女性として生きるとはどのようなことなのかを想像してみてください。
先日、20代の女性から、高校生の時に祖父から「女が大学に行ってどうするの?」と言われたという話を聞きました。いまだにそんな話が現実にあるのです。女性の場合、就職に際しては、一般職か総合職かをまず選択することから始まります。働く女性が増えたとはいえ、現状では保育園の数さえ十分ではありません。進学、就職、そして、仕事と家庭の両立と、女性が女性だから抱えてしまう問題がたくさんありますぺんっ、、、
これからの時代は、会社、地域、そして、家庭でも男女の対等な関係性が求められることになります。悩む20男さんが彼女と結婚するかどうかにかかわらず、女性という性別が女性の生き方に与える影響についての想像力を培っていくことは、今後の人生に大いに役立つはずです。
悩む20男さんが結婚の意思を示さないのであれば、結婚をリアルな問題として認識している彼女は、別れを考えるかもしれません。だから、別れるのが嫌なら彼女の気持ちを汲んで、結婚に前向きになったらどうですかと言いたくなるところですが、そうは言いません。彼女の「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という発言が気になるからです。
●ジェンダー・ハラスメントとは?
セクシャル・ハラスメントに比べると一般的には普及していませんが、ジェンダー・ハラスメントという言葉があります。〈男らしさ〉/〈女らしさ〉を押しつけることによる差別や嫌がらせを意味します。細々とした仕事は女の役割だからという理由で、女性にお茶くみやコピーといった雑用を強要する場合などが、ジェンダー・ハラスメントの典型例です。
悩む20男さんが彼女に対して、「結婚して一緒に暮らすまでにはちゃんと料理をできるようにしておいてね」などと言えば、これは明らかに〈女らしさ〉の押しつけです。SNSに書き込めば炎上の危険性もあるでしょう。同様に、「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という彼女の発言は、〈男らしさ〉の強要だと考えられますが、現状ではこれがハラスメントにあたるとの認識が薄いと言えます。きっとSNSでも炎上しないはずです。
別の例を出します。頭髪の薄い男性が、カツラを被ったり、ヘアスタイルを工夫してカバーしようとしたりすると、隠すほうがみっともないと批判されることがあります。男は堂々としているべきだという〈男らしさ〉を強いているわけですから、明確なジェンダー・ハラスメントです。しかし、残念ながら、男性へのジェンダー・ハラスメントは、多くの人に問題だとは認識されていないのです。
彼女だけではなく、悩む20男さんご自身もこうした〈男らしさ〉の問題を自覚せずに結婚を決めてしまうと、「男がリードする側/女がリードされる側」という平等とは程遠い関係性が形成されてしまうことになります。
日本でも、若年世代の男性の雇用が不安定化しています。加えて、賃金の上昇も望むのが難しくなっているため、共働き化はほぼ不可避です。夫婦の関係性が不平等であることは、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の時代であれば適合的でしたが、共働き化が進む現代では、逆に足かせとなるでしょう。
高度成長期以降の日本社会では、結婚は商品としてパッケージ化されており、一度、流れに乗ってしまえば、婚約指輪の購入から結婚式、そして、新婚旅行までほぼ何も考えることなく進行します。
商品としての結婚に自分たちの関係性を見直す機会が含まれていない以上、もし彼女と結婚すると決めた場合には、事前に、〈男らしさ〉/〈女らしさ〉の押しつけについて話し合っておくことを強くお勧めしますぺんっ!
ぺぎそんです。
さて、、、未婚化が進行する日本社会で「適齢期」という言葉にどれだけの意味があるのか?
女性の育児や仕事など、女性の問題ばかりが取り上げられるこのご時世。しかし、男だって「男ならでは」の問題を抱えて生きづらさを感じています。男が悩むのは“女々しい”!? そんなことはありません。
20代で結婚するのは早いと思う人もいますし、男というのはいったい何歳で結婚するのが正解なのでしょうか。私の親は相手が30歳になるまでにとか、働いて3年以内に結婚したほうがいいなどと余計なことを言ってきます。男なんだからしっかりしなさいともいわれますぺんっ、、
もちろん、彼女もいますぐに結婚したいとは話しませんが、そこまで遠くないうちに結婚したいと僕に話してきます。そこら辺の段取りは男がするものでしょと冗談とも本気とも取れないことを言ってきます。
なんだか彼女も作らずに毎日楽しそうに過ごしている大学時代の友人と話すと羨ましく感じることもあります。彼らは結婚したら負けとか、20代のウチは仕事に打ち込んで、彼女を作らずに適度に遊んでいたほうが楽しいとまじめな顔で話しています。
やっぱり結婚すると社会的信用も高まるし、家庭を持てば仕事の責任感も変わってくるといった通説もありますが、結婚することが仕事にプラスになるものでしょうか。
彼女や周囲に押し切られる形で結婚するのも違う気がします。結婚するのかしないのかということは、働く男にとって避けては通れないようなイベントだと思うのですがどうでしょう。悩める僕に答えをください。どうぞ宜しくお願いします。
さて、、、「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか?」
まずは落ち着いてください。
「男というのは何歳で結婚するのが正解なのか」。悩む20男さんが困惑してしまうのも当然です。現代の日本では、明快な答えを出すことが難しい問題だからです。
1985年における男性の未婚率は、20代後半で60.6%、30代前半で28.2%、そして、30代後半になると14.2%まで下がります。正解というのは大げさですが、30年前の日本社会では、男性の場合、おおむね30代前半から後半にかけてを「適齢期」として想定できたと言えます。
2015年の未婚率を確認すると、20代後半72.7%、30代前半47.1%といずれも上昇しました。さらに、30代後半でも35.0%となっています。3人に1人が未婚なのですから、今日では30代後半を「適齢期」とするのは困難です。
そもそも、晩婚化だけではなく、未婚化が進行する現代の日本社会で「適齢期」という言葉に、どれだけの意味があるのかを考える必要があります。2015年時点での生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚していない人の割合)は、男性で23.4%となっており、おおよそ4人に1人の割合です。
未婚化・晩婚化と併記されることが多いですが、この二つはしっかり区別して考えなければなりません。晩婚化であれば、いずれは結婚します。結婚する年齢が高くなるだけで、よほど結婚する年齢のバラツキが大きくならない限り、平均的という意味で「適齢期」を設定することは可能でしょう。
しかし、未婚化とは、結婚しない人が増える状態を示す言葉です。2015年時点で30代後半男性の35.0%が未婚ということをふまえると、彼らが50歳を迎える頃には生涯未婚率が30%を超えることも十分に予想されます。すでに結婚は一つの“選択”になっているのです。
ここまで述べてきたことは、ある意味では、男側の都合です。結婚は相手のいることですから、3年つきあった彼女の立場を考慮しなければなりません。
2015年の女性の未婚率は、
20代後半で61.3%、
30代前半では34.6%、
そして、30代後半になると23.9%です。一見してわかるようにいずれの年齢層でも、男性と10%以上の差があります。
「結婚しなければならない」という圧力
2015年の生涯未婚率でも、男性の23.4%に対して、女性は14.1%ですから、男性と比較して女性のほうが、「結婚しなければならない」という圧力に晒されており、実際に、結婚に踏み切っていると言えます。
単に結婚するだけではなく、子どもを持つことを望んでいる場合には、高齢出産とされる35歳になる前に子どもを産みたいという希望があるかもしれません。30代前半までの出産ということになると、20代後半には結婚する必要があります。悩む20男さんと彼女と同年代であれば、すでに結婚が視野に入っていても不思議はありませんし、年上ならなおさらです。
男性である悩む20男さんは、自由気ままにやっている彼女がいない男友だちに対して、多少は羨ましい気持ちがあるのかもしれません。結婚を選択しなければ、あと10年ぐらいは自由にやっていけるという見込みもあるでしょう。しかし、女性である彼女は、悩む20男さんのそうした態度を、自分との将来を真剣に考えていない証拠として受け止める可能性があるのです。
普段、あまり意識しないことかもしれませんが、男女という性別は人の生き方に大きな影響を与えています。これをきっかけに、現代の日本社会で、女性として生きるとはどのようなことなのかを想像してみてください。
先日、20代の女性から、高校生の時に祖父から「女が大学に行ってどうするの?」と言われたという話を聞きました。いまだにそんな話が現実にあるのです。女性の場合、就職に際しては、一般職か総合職かをまず選択することから始まります。働く女性が増えたとはいえ、現状では保育園の数さえ十分ではありません。進学、就職、そして、仕事と家庭の両立と、女性が女性だから抱えてしまう問題がたくさんありますぺんっ、、、
これからの時代は、会社、地域、そして、家庭でも男女の対等な関係性が求められることになります。悩む20男さんが彼女と結婚するかどうかにかかわらず、女性という性別が女性の生き方に与える影響についての想像力を培っていくことは、今後の人生に大いに役立つはずです。
悩む20男さんが結婚の意思を示さないのであれば、結婚をリアルな問題として認識している彼女は、別れを考えるかもしれません。だから、別れるのが嫌なら彼女の気持ちを汲んで、結婚に前向きになったらどうですかと言いたくなるところですが、そうは言いません。彼女の「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という発言が気になるからです。
●ジェンダー・ハラスメントとは?
セクシャル・ハラスメントに比べると一般的には普及していませんが、ジェンダー・ハラスメントという言葉があります。〈男らしさ〉/〈女らしさ〉を押しつけることによる差別や嫌がらせを意味します。細々とした仕事は女の役割だからという理由で、女性にお茶くみやコピーといった雑用を強要する場合などが、ジェンダー・ハラスメントの典型例です。
悩む20男さんが彼女に対して、「結婚して一緒に暮らすまでにはちゃんと料理をできるようにしておいてね」などと言えば、これは明らかに〈女らしさ〉の押しつけです。SNSに書き込めば炎上の危険性もあるでしょう。同様に、「結婚までの段取りは男がするものでしょ」という彼女の発言は、〈男らしさ〉の強要だと考えられますが、現状ではこれがハラスメントにあたるとの認識が薄いと言えます。きっとSNSでも炎上しないはずです。
別の例を出します。頭髪の薄い男性が、カツラを被ったり、ヘアスタイルを工夫してカバーしようとしたりすると、隠すほうがみっともないと批判されることがあります。男は堂々としているべきだという〈男らしさ〉を強いているわけですから、明確なジェンダー・ハラスメントです。しかし、残念ながら、男性へのジェンダー・ハラスメントは、多くの人に問題だとは認識されていないのです。
彼女だけではなく、悩む20男さんご自身もこうした〈男らしさ〉の問題を自覚せずに結婚を決めてしまうと、「男がリードする側/女がリードされる側」という平等とは程遠い関係性が形成されてしまうことになります。
日本でも、若年世代の男性の雇用が不安定化しています。加えて、賃金の上昇も望むのが難しくなっているため、共働き化はほぼ不可避です。夫婦の関係性が不平等であることは、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の時代であれば適合的でしたが、共働き化が進む現代では、逆に足かせとなるでしょう。
高度成長期以降の日本社会では、結婚は商品としてパッケージ化されており、一度、流れに乗ってしまえば、婚約指輪の購入から結婚式、そして、新婚旅行までほぼ何も考えることなく進行します。
商品としての結婚に自分たちの関係性を見直す機会が含まれていない以上、もし彼女と結婚すると決めた場合には、事前に、〈男らしさ〉/〈女らしさ〉の押しつけについて話し合っておくことを強くお勧めしますぺんっ!
見た目じゃなくてソコ!? 男が譲れない、意外な彼女の条件4選!!
こんにちは!
ぺぎそんです。
「かわいい子は、それだけでモテる」と言われますが、実際にお付き合いをするとなると「かわいい子限定ってわけじゃないです」と口にする男性も少なくありません。
モテを極めていくなら見た目も大事ではあるものの、男性たちが彼女に選ぶ女性に望む条件は、それだけではありません。
そこで今回は、男性たちに「ここは譲れない!」と思っている彼女の条件をリサーチ。その中から、ちょっと意外だった条件を4つご紹介します。
1. 思いやりを行動(形)にできる
「付き合うなら、絶対に“思いやりのある子”がいいです。
どんなに美人でも、自分勝手な子はカンベンって思っているので、僕はどちらかと言うと見た目よりも内面重視で彼女を選んでいます。
“性格のいい子”っていろんなパターンがありますけど、譲れないのは“思いやりを形にできるかどうか”。
これまでの交際で長続きした子を思い返してみると、みんな思いやりを行動に移せる子ばかりでしたね。今の妻も、思いやりをちゃんと形にしてくれる女性です。
心で思いやっていても、行動に移してくれないと目に見えませんから」(38歳男性/サービス)
お互いが思いやりをもって相手に接することができれば、交際も長続きしそうなだけに、確かに譲れない条件だと思っている男性がいても納得です。
2. 料理上手
「僕は、付き合うなら絶対に料理上手な子がいいです!
以前、すごく見た目がかわいいのに強烈なメシマズの子と付き合ったことがあって、それまでは『料理なんてできなくてもいいや』って思っていた僕も、考えが変わりました。
デートでは外食が多くても、付き合いが長くなってくると互いの家で過ごす時間も増えてくるし、簡単なものでいいから上手に料理ができる子がいいです」(32歳男性/保険)
最近では「女性なら料理ができて当たり前」などとは言われなくなってきています。
しかし、日頃の食事はすべて外食であっても、ちょっとしたシーンできちんとした料理が作れる子のほうが男性の胃袋を掴めるのは間違いありません。
3. 晩酌をしない
「以前、大酒飲みな女性と付き合って痛い目を見たことがあるので……。それ以来、付き合う人は晩酌をしない女性にしています。
お酒を飲むとどうしても気が緩んでしまってトラブルも増えますし、なによりも酒代が結構かかるってことに気づいたんです。
結婚したとして、毎晩妻の晩酌のためにお金が出ていくって考えたら、日常的にはお酒を飲まない子のほうがいいなって思っちゃいました。
嗜む程度なら、まったく問題ないと思っています」(29歳男性/美容室)
お酒を飲むも飲まないも個人の自由ではありますが、自分がお酒を飲まない男性ほど「家では飲まない子がいい」と密かに思っているケースは少なくなさそうです。
4. 動物が好き
「僕は猫を飼っているので、猫が好きな子じゃないと付き合えません。
以前、ちょっといい雰囲気になった女の子がウチに遊びに来たとき、いきなり『ごめん、猫は苦手』って言われちゃったことがあって、それ以降は親しくなる前に猫が好きかどうかを確認するようにしています。
ちなみに、この前いい雰囲気になった女の子は猫好きだったものの、ウチに遊びに来た途端に猫アレルギーだったことが判明しちゃいました。
猫好きでアレルギーじゃない子じゃないと難しいかなって思っています」(34歳男性/経営)
犬や猫などのペットを飼っている男性だと「動物好きな女の子じゃないと、難しい!」と密かに条件にしている人も多いようです。
ペットは、10年以上を一緒に過ごす家族ですから当然と言えば当然ですが、親しくなるまではペットの有無がわかりにくいだけに、ちょっとした会話で事前にチェックしておきたいですね。
人間の印象は見た目も大事だと言われるものの、見た目より内面を重視して彼女を選んでいる男性も結構います。
ご紹介した項目のうち、みなさんはいくつ当てはまるものがありましたか?
多いほど、男性から“本命の彼女”として選ばれる可能性が高いと言えるかもしれないぺんなぁ〜
ぺぎそんです。
「かわいい子は、それだけでモテる」と言われますが、実際にお付き合いをするとなると「かわいい子限定ってわけじゃないです」と口にする男性も少なくありません。
モテを極めていくなら見た目も大事ではあるものの、男性たちが彼女に選ぶ女性に望む条件は、それだけではありません。
そこで今回は、男性たちに「ここは譲れない!」と思っている彼女の条件をリサーチ。その中から、ちょっと意外だった条件を4つご紹介します。
1. 思いやりを行動(形)にできる
「付き合うなら、絶対に“思いやりのある子”がいいです。
どんなに美人でも、自分勝手な子はカンベンって思っているので、僕はどちらかと言うと見た目よりも内面重視で彼女を選んでいます。
“性格のいい子”っていろんなパターンがありますけど、譲れないのは“思いやりを形にできるかどうか”。
これまでの交際で長続きした子を思い返してみると、みんな思いやりを行動に移せる子ばかりでしたね。今の妻も、思いやりをちゃんと形にしてくれる女性です。
心で思いやっていても、行動に移してくれないと目に見えませんから」(38歳男性/サービス)
お互いが思いやりをもって相手に接することができれば、交際も長続きしそうなだけに、確かに譲れない条件だと思っている男性がいても納得です。
2. 料理上手
「僕は、付き合うなら絶対に料理上手な子がいいです!
以前、すごく見た目がかわいいのに強烈なメシマズの子と付き合ったことがあって、それまでは『料理なんてできなくてもいいや』って思っていた僕も、考えが変わりました。
デートでは外食が多くても、付き合いが長くなってくると互いの家で過ごす時間も増えてくるし、簡単なものでいいから上手に料理ができる子がいいです」(32歳男性/保険)
最近では「女性なら料理ができて当たり前」などとは言われなくなってきています。
しかし、日頃の食事はすべて外食であっても、ちょっとしたシーンできちんとした料理が作れる子のほうが男性の胃袋を掴めるのは間違いありません。
3. 晩酌をしない
「以前、大酒飲みな女性と付き合って痛い目を見たことがあるので……。それ以来、付き合う人は晩酌をしない女性にしています。
お酒を飲むとどうしても気が緩んでしまってトラブルも増えますし、なによりも酒代が結構かかるってことに気づいたんです。
結婚したとして、毎晩妻の晩酌のためにお金が出ていくって考えたら、日常的にはお酒を飲まない子のほうがいいなって思っちゃいました。
嗜む程度なら、まったく問題ないと思っています」(29歳男性/美容室)
お酒を飲むも飲まないも個人の自由ではありますが、自分がお酒を飲まない男性ほど「家では飲まない子がいい」と密かに思っているケースは少なくなさそうです。
4. 動物が好き
「僕は猫を飼っているので、猫が好きな子じゃないと付き合えません。
以前、ちょっといい雰囲気になった女の子がウチに遊びに来たとき、いきなり『ごめん、猫は苦手』って言われちゃったことがあって、それ以降は親しくなる前に猫が好きかどうかを確認するようにしています。
ちなみに、この前いい雰囲気になった女の子は猫好きだったものの、ウチに遊びに来た途端に猫アレルギーだったことが判明しちゃいました。
猫好きでアレルギーじゃない子じゃないと難しいかなって思っています」(34歳男性/経営)
犬や猫などのペットを飼っている男性だと「動物好きな女の子じゃないと、難しい!」と密かに条件にしている人も多いようです。
ペットは、10年以上を一緒に過ごす家族ですから当然と言えば当然ですが、親しくなるまではペットの有無がわかりにくいだけに、ちょっとした会話で事前にチェックしておきたいですね。
人間の印象は見た目も大事だと言われるものの、見た目より内面を重視して彼女を選んでいる男性も結構います。
ご紹介した項目のうち、みなさんはいくつ当てはまるものがありましたか?
多いほど、男性から“本命の彼女”として選ばれる可能性が高いと言えるかもしれないぺんなぁ〜
見た目じゃなくてソコ!? 男が譲れない、意外な彼女の条件4選!!
こんにちは!
ぺぎそんです。
「かわいい子は、それだけでモテる」と言われますが、実際にお付き合いをするとなると「かわいい子限定ってわけじゃないです」と口にする男性も少なくありません。
モテを極めていくなら見た目も大事ではあるものの、男性たちが彼女に選ぶ女性に望む条件は、それだけではありません。
そこで今回は、男性たちに「ここは譲れない!」と思っている彼女の条件をリサーチ。その中から、ちょっと意外だった条件を4つご紹介します。
1. 思いやりを行動(形)にできる
「付き合うなら、絶対に“思いやりのある子”がいいです。
どんなに美人でも、自分勝手な子はカンベンって思っているので、僕はどちらかと言うと見た目よりも内面重視で彼女を選んでいます。
“性格のいい子”っていろんなパターンがありますけど、譲れないのは“思いやりを形にできるかどうか”。
これまでの交際で長続きした子を思い返してみると、みんな思いやりを行動に移せる子ばかりでしたね。今の妻も、思いやりをちゃんと形にしてくれる女性です。
心で思いやっていても、行動に移してくれないと目に見えませんから」(38歳男性/サービス)
お互いが思いやりをもって相手に接することができれば、交際も長続きしそうなだけに、確かに譲れない条件だと思っている男性がいても納得です。
2. 料理上手
「僕は、付き合うなら絶対に料理上手な子がいいです!
以前、すごく見た目がかわいいのに強烈なメシマズの子と付き合ったことがあって、それまでは『料理なんてできなくてもいいや』って思っていた僕も、考えが変わりました。
デートでは外食が多くても、付き合いが長くなってくると互いの家で過ごす時間も増えてくるし、簡単なものでいいから上手に料理ができる子がいいです」(32歳男性/保険)
最近では「女性なら料理ができて当たり前」などとは言われなくなってきています。
しかし、日頃の食事はすべて外食であっても、ちょっとしたシーンできちんとした料理が作れる子のほうが男性の胃袋を掴めるのは間違いありません。
3. 晩酌をしない
「以前、大酒飲みな女性と付き合って痛い目を見たことがあるので……。それ以来、付き合う人は晩酌をしない女性にしています。
お酒を飲むとどうしても気が緩んでしまってトラブルも増えますし、なによりも酒代が結構かかるってことに気づいたんです。
結婚したとして、毎晩妻の晩酌のためにお金が出ていくって考えたら、日常的にはお酒を飲まない子のほうがいいなって思っちゃいました。
嗜む程度なら、まったく問題ないと思っています」(29歳男性/美容室)
お酒を飲むも飲まないも個人の自由ではありますが、自分がお酒を飲まない男性ほど「家では飲まない子がいい」と密かに思っているケースは少なくなさそうです。
4. 動物が好き
「僕は猫を飼っているので、猫が好きな子じゃないと付き合えません。
以前、ちょっといい雰囲気になった女の子がウチに遊びに来たとき、いきなり『ごめん、猫は苦手』って言われちゃったことがあって、それ以降は親しくなる前に猫が好きかどうかを確認するようにしています。
ちなみに、この前いい雰囲気になった女の子は猫好きだったものの、ウチに遊びに来た途端に猫アレルギーだったことが判明しちゃいました。
猫好きでアレルギーじゃない子じゃないと難しいかなって思っています」(34歳男性/経営)
犬や猫などのペットを飼っている男性だと「動物好きな女の子じゃないと、難しい!」と密かに条件にしている人も多いようです。
ペットは、10年以上を一緒に過ごす家族ですから当然と言えば当然ですが、親しくなるまではペットの有無がわかりにくいだけに、ちょっとした会話で事前にチェックしておきたいですね。
人間の印象は見た目も大事だと言われるものの、見た目より内面を重視して彼女を選んでいる男性も結構います。
ご紹介した項目のうち、みなさんはいくつ当てはまるものがありましたか?
多いほど、男性から“本命の彼女”として選ばれる可能性が高いと言えるかもしれないぺんなぁ〜
ぺぎそんです。
「かわいい子は、それだけでモテる」と言われますが、実際にお付き合いをするとなると「かわいい子限定ってわけじゃないです」と口にする男性も少なくありません。
モテを極めていくなら見た目も大事ではあるものの、男性たちが彼女に選ぶ女性に望む条件は、それだけではありません。
そこで今回は、男性たちに「ここは譲れない!」と思っている彼女の条件をリサーチ。その中から、ちょっと意外だった条件を4つご紹介します。
1. 思いやりを行動(形)にできる
「付き合うなら、絶対に“思いやりのある子”がいいです。
どんなに美人でも、自分勝手な子はカンベンって思っているので、僕はどちらかと言うと見た目よりも内面重視で彼女を選んでいます。
“性格のいい子”っていろんなパターンがありますけど、譲れないのは“思いやりを形にできるかどうか”。
これまでの交際で長続きした子を思い返してみると、みんな思いやりを行動に移せる子ばかりでしたね。今の妻も、思いやりをちゃんと形にしてくれる女性です。
心で思いやっていても、行動に移してくれないと目に見えませんから」(38歳男性/サービス)
お互いが思いやりをもって相手に接することができれば、交際も長続きしそうなだけに、確かに譲れない条件だと思っている男性がいても納得です。
2. 料理上手
「僕は、付き合うなら絶対に料理上手な子がいいです!
以前、すごく見た目がかわいいのに強烈なメシマズの子と付き合ったことがあって、それまでは『料理なんてできなくてもいいや』って思っていた僕も、考えが変わりました。
デートでは外食が多くても、付き合いが長くなってくると互いの家で過ごす時間も増えてくるし、簡単なものでいいから上手に料理ができる子がいいです」(32歳男性/保険)
最近では「女性なら料理ができて当たり前」などとは言われなくなってきています。
しかし、日頃の食事はすべて外食であっても、ちょっとしたシーンできちんとした料理が作れる子のほうが男性の胃袋を掴めるのは間違いありません。
3. 晩酌をしない
「以前、大酒飲みな女性と付き合って痛い目を見たことがあるので……。それ以来、付き合う人は晩酌をしない女性にしています。
お酒を飲むとどうしても気が緩んでしまってトラブルも増えますし、なによりも酒代が結構かかるってことに気づいたんです。
結婚したとして、毎晩妻の晩酌のためにお金が出ていくって考えたら、日常的にはお酒を飲まない子のほうがいいなって思っちゃいました。
嗜む程度なら、まったく問題ないと思っています」(29歳男性/美容室)
お酒を飲むも飲まないも個人の自由ではありますが、自分がお酒を飲まない男性ほど「家では飲まない子がいい」と密かに思っているケースは少なくなさそうです。
4. 動物が好き
「僕は猫を飼っているので、猫が好きな子じゃないと付き合えません。
以前、ちょっといい雰囲気になった女の子がウチに遊びに来たとき、いきなり『ごめん、猫は苦手』って言われちゃったことがあって、それ以降は親しくなる前に猫が好きかどうかを確認するようにしています。
ちなみに、この前いい雰囲気になった女の子は猫好きだったものの、ウチに遊びに来た途端に猫アレルギーだったことが判明しちゃいました。
猫好きでアレルギーじゃない子じゃないと難しいかなって思っています」(34歳男性/経営)
犬や猫などのペットを飼っている男性だと「動物好きな女の子じゃないと、難しい!」と密かに条件にしている人も多いようです。
ペットは、10年以上を一緒に過ごす家族ですから当然と言えば当然ですが、親しくなるまではペットの有無がわかりにくいだけに、ちょっとした会話で事前にチェックしておきたいですね。
人間の印象は見た目も大事だと言われるものの、見た目より内面を重視して彼女を選んでいる男性も結構います。
ご紹介した項目のうち、みなさんはいくつ当てはまるものがありましたか?
多いほど、男性から“本命の彼女”として選ばれる可能性が高いと言えるかもしれないぺんなぁ〜
見た目じゃなくてソコ!? 男が譲れない、意外な彼女の条件4選!!
こんにちは!
ぺぎそんです。
「かわいい子は、それだけでモテる」と言われますが、実際にお付き合いをするとなると「かわいい子限定ってわけじゃないです」と口にする男性も少なくありません。
モテを極めていくなら見た目も大事ではあるものの、男性たちが彼女に選ぶ女性に望む条件は、それだけではありません。
そこで今回は、男性たちに「ここは譲れない!」と思っている彼女の条件をリサーチ。その中から、ちょっと意外だった条件を4つご紹介します。
1. 思いやりを行動(形)にできる
「付き合うなら、絶対に“思いやりのある子”がいいです。
どんなに美人でも、自分勝手な子はカンベンって思っているので、僕はどちらかと言うと見た目よりも内面重視で彼女を選んでいます。
“性格のいい子”っていろんなパターンがありますけど、譲れないのは“思いやりを形にできるかどうか”。
これまでの交際で長続きした子を思い返してみると、みんな思いやりを行動に移せる子ばかりでしたね。今の妻も、思いやりをちゃんと形にしてくれる女性です。
心で思いやっていても、行動に移してくれないと目に見えませんから」(38歳男性/サービス)
お互いが思いやりをもって相手に接することができれば、交際も長続きしそうなだけに、確かに譲れない条件だと思っている男性がいても納得です。
2. 料理上手
「僕は、付き合うなら絶対に料理上手な子がいいです!
以前、すごく見た目がかわいいのに強烈なメシマズの子と付き合ったことがあって、それまでは『料理なんてできなくてもいいや』って思っていた僕も、考えが変わりました。
デートでは外食が多くても、付き合いが長くなってくると互いの家で過ごす時間も増えてくるし、簡単なものでいいから上手に料理ができる子がいいです」(32歳男性/保険)
最近では「女性なら料理ができて当たり前」などとは言われなくなってきています。
しかし、日頃の食事はすべて外食であっても、ちょっとしたシーンできちんとした料理が作れる子のほうが男性の胃袋を掴めるのは間違いありません。
3. 晩酌をしない
「以前、大酒飲みな女性と付き合って痛い目を見たことがあるので……。それ以来、付き合う人は晩酌をしない女性にしています。
お酒を飲むとどうしても気が緩んでしまってトラブルも増えますし、なによりも酒代が結構かかるってことに気づいたんです。
結婚したとして、毎晩妻の晩酌のためにお金が出ていくって考えたら、日常的にはお酒を飲まない子のほうがいいなって思っちゃいました。
嗜む程度なら、まったく問題ないと思っています」(29歳男性/美容室)
お酒を飲むも飲まないも個人の自由ではありますが、自分がお酒を飲まない男性ほど「家では飲まない子がいい」と密かに思っているケースは少なくなさそうです。
4. 動物が好き
「僕は猫を飼っているので、猫が好きな子じゃないと付き合えません。
以前、ちょっといい雰囲気になった女の子がウチに遊びに来たとき、いきなり『ごめん、猫は苦手』って言われちゃったことがあって、それ以降は親しくなる前に猫が好きかどうかを確認するようにしています。
ちなみに、この前いい雰囲気になった女の子は猫好きだったものの、ウチに遊びに来た途端に猫アレルギーだったことが判明しちゃいました。
猫好きでアレルギーじゃない子じゃないと難しいかなって思っています」(34歳男性/経営)
犬や猫などのペットを飼っている男性だと「動物好きな女の子じゃないと、難しい!」と密かに条件にしている人も多いようです。
ペットは、10年以上を一緒に過ごす家族ですから当然と言えば当然ですが、親しくなるまではペットの有無がわかりにくいだけに、ちょっとした会話で事前にチェックしておきたいですね。
人間の印象は見た目も大事だと言われるものの、見た目より内面を重視して彼女を選んでいる男性も結構います。
ご紹介した項目のうち、みなさんはいくつ当てはまるものがありましたか?
多いほど、男性から“本命の彼女”として選ばれる可能性が高いと言えるかもしれないぺんなぁ〜
ぺぎそんです。
「かわいい子は、それだけでモテる」と言われますが、実際にお付き合いをするとなると「かわいい子限定ってわけじゃないです」と口にする男性も少なくありません。
モテを極めていくなら見た目も大事ではあるものの、男性たちが彼女に選ぶ女性に望む条件は、それだけではありません。
そこで今回は、男性たちに「ここは譲れない!」と思っている彼女の条件をリサーチ。その中から、ちょっと意外だった条件を4つご紹介します。
1. 思いやりを行動(形)にできる
「付き合うなら、絶対に“思いやりのある子”がいいです。
どんなに美人でも、自分勝手な子はカンベンって思っているので、僕はどちらかと言うと見た目よりも内面重視で彼女を選んでいます。
“性格のいい子”っていろんなパターンがありますけど、譲れないのは“思いやりを形にできるかどうか”。
これまでの交際で長続きした子を思い返してみると、みんな思いやりを行動に移せる子ばかりでしたね。今の妻も、思いやりをちゃんと形にしてくれる女性です。
心で思いやっていても、行動に移してくれないと目に見えませんから」(38歳男性/サービス)
お互いが思いやりをもって相手に接することができれば、交際も長続きしそうなだけに、確かに譲れない条件だと思っている男性がいても納得です。
2. 料理上手
「僕は、付き合うなら絶対に料理上手な子がいいです!
以前、すごく見た目がかわいいのに強烈なメシマズの子と付き合ったことがあって、それまでは『料理なんてできなくてもいいや』って思っていた僕も、考えが変わりました。
デートでは外食が多くても、付き合いが長くなってくると互いの家で過ごす時間も増えてくるし、簡単なものでいいから上手に料理ができる子がいいです」(32歳男性/保険)
最近では「女性なら料理ができて当たり前」などとは言われなくなってきています。
しかし、日頃の食事はすべて外食であっても、ちょっとしたシーンできちんとした料理が作れる子のほうが男性の胃袋を掴めるのは間違いありません。
3. 晩酌をしない
「以前、大酒飲みな女性と付き合って痛い目を見たことがあるので……。それ以来、付き合う人は晩酌をしない女性にしています。
お酒を飲むとどうしても気が緩んでしまってトラブルも増えますし、なによりも酒代が結構かかるってことに気づいたんです。
結婚したとして、毎晩妻の晩酌のためにお金が出ていくって考えたら、日常的にはお酒を飲まない子のほうがいいなって思っちゃいました。
嗜む程度なら、まったく問題ないと思っています」(29歳男性/美容室)
お酒を飲むも飲まないも個人の自由ではありますが、自分がお酒を飲まない男性ほど「家では飲まない子がいい」と密かに思っているケースは少なくなさそうです。
4. 動物が好き
「僕は猫を飼っているので、猫が好きな子じゃないと付き合えません。
以前、ちょっといい雰囲気になった女の子がウチに遊びに来たとき、いきなり『ごめん、猫は苦手』って言われちゃったことがあって、それ以降は親しくなる前に猫が好きかどうかを確認するようにしています。
ちなみに、この前いい雰囲気になった女の子は猫好きだったものの、ウチに遊びに来た途端に猫アレルギーだったことが判明しちゃいました。
猫好きでアレルギーじゃない子じゃないと難しいかなって思っています」(34歳男性/経営)
犬や猫などのペットを飼っている男性だと「動物好きな女の子じゃないと、難しい!」と密かに条件にしている人も多いようです。
ペットは、10年以上を一緒に過ごす家族ですから当然と言えば当然ですが、親しくなるまではペットの有無がわかりにくいだけに、ちょっとした会話で事前にチェックしておきたいですね。
人間の印象は見た目も大事だと言われるものの、見た目より内面を重視して彼女を選んでいる男性も結構います。
ご紹介した項目のうち、みなさんはいくつ当てはまるものがありましたか?
多いほど、男性から“本命の彼女”として選ばれる可能性が高いと言えるかもしれないぺんなぁ〜