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2016年04月05日

サンスクリット?あの穀物の語源とは

もち麦。

2016.3.29 フジテレビ3時間特番
「その原因、腸にあり!
〜便秘!肌荒れ!花粉症!お悩み解決SP!」

で紹介されて以来、勢いが衰えません。

image.jpeg
(画像引用 http://microdiet.net/diet/000350.html)

「もち麦」は大麦の一種。
米にうるち米ともち米があるように
大麦にもうるち麦ともち麦があります。

もち麦のすごいところ
1. コレステロールを下げるβグルカンが豊富
2. 白米と比べて食物繊維が20倍
3. ポリフェノール、ビタミンB2、鉄分など、
美肌に大切な成分が多い

というわけで、
栄養学的に「もち麦」最高!!

・・・・という記事になると思ったでしょう。

私があえて触れるのは、
逆に誰からも相手にされない

「うるち」

の方です!!

「もち麦」、「もち米」はわかります。もちもちするから。

では、「うるち」とは何でしょう?

うるち、漢字で書くと「粳」

このウルチ、という言葉が
古代サンスクリット語のヴリーヒ(vrihi)=「米」
に由来する、という説があります。

このヴリーヒ→ウルチ説を唱えたのは
新村 出(しんむら いずる)京都大学教授。(1876年〜1967年)
日本の言語学の草分け的な学者さんです。

新村博士は『東亜語源志』で次のように述べています。

粳(うるち)は国語で古くウルシネと呼んだことは『和名抄』以来の辞書でも明かであるが
〜中略〜
米といふ語が、最も古く文献に現れてをるのは、印度の「詩経」の一つで、『阿他婆吠陀』の中に見えるヴリーヒといふ語形である。


このあと新村博士はさらに論を展開し、
ウルチが西方に進出して、
ギリシア語で「オリザ(oryza)」、
ラテン語で「アルス(arusu)」、
イタリア語で「リゾ(riso)」、
英語で「ライス(rice)」に転じた、と仮説を立てます。
さすがにちょっと飛躍しすぎのような・・・・。

結局、うるちの語源については
今でも結論が出ていません。
しかし「うるち」という言葉の響き、
日本語離れしていて想像をかき立てられます。

ということで今回の語呂合わせは

うるち」「古代サンスクリット語
でいきましょう。

売る地産す栗?

買い手は、栗に目がないようです。

ところで「うるち」=「ヴリーヒ」=米ってことは、
うるち米=米米ということに。
犬ドッグ、鳥バードのようで、これはおかしい。

これからは、お米のことを
単に「うるち」と呼ぶようにします!
(結論がおかしい)


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