2016年02月29日
「くるみ割り人形」はどこ生まれ?
「クルミ割り人形」。
バレエ作品として有名です。
バレエ音楽の作曲はかの高名なチャイコフスキー。
初演は1892年、場所はサンクトペテルブルク。
( 画像引用 Wikipedia )
チャイコフスキーとかサンクトペテルブルクとか、
ロシアのイメージが強いのですが‥‥、
「くるみ割り人形」
というアイテムそのものはドイツ生まれ。
( 画像引用 Wikipedia )
この兵隊さんの口にくるみを入れて
取っ手を引くと口が閉まってくるみが割れる、
というシステムです。
人形そのものもドイツ生まれですが、
バレエの原作もドイツ生まれ。
ホフマン著『くるみ割り人形とねずみの王様』がそれです。
ロシアのみやげ物屋さんを探しても、
そこにくるみ割り人形はいませんのでご注意を!
あれ?いるじゃないのそこに。
それはマトリョーシカ!!
せっかくなので、バレエ「くるみ割り人形」を
語呂合わせしておきましょう。
クルミ割り人形、
チャイコフスキー、
1892年
なので
「くるみ割りなちゃい!」「いや!急に。」
かわいく言われてもねぇ。
価格:1,490円 |
<参考: くるみ割り人形がドイツ生まれの理由>
https://fanblogs.jp/huun/archive/185/0