今年のクリスマスも暇に過ごした、「暇人の独り言」管理人です。
日本のクリスマスはパーティだったりデートだったりとほとんどお祭り騒ぎで、傍から見るとどこか滑稽にも思えます。
考えてみればハロウィンも、日本では仮装して街を練り歩くようなイベントと化しているのが実情ですが…
海外の宗教的行事をことごとくお祭り騒ぎに改変するとは、日本も伊達に八百万の神が居座る国ではないといったところか。
さて、今日こと12月25日はご存じクリスマスだった訳ですが…
我が家にとってのクリスマスは、9年半連れ添ったかけがえのないウサギのルナを看取った、因縁深い日です。
管理人、そのルナの月命日になる度にTwitterでツイートをしてきましたが、今日でその命日からちょうど1年。
言葉にすればほんの一言ですが、実際に過ごしてみるとやけに長く思えて、「やっと」「ようやく」という感じです。
ルナが眠ったからと言って、世間は無論のこと、管理人一家の生活も崩れ去りはしません。
ルナに食事やお菓子を出したり、汚されまくったケージを掃除したり、外に出して遊ばせたりというささやかながらも大きな幸せを失い、張り合いがなくなりましたが、そんな大事なルナがいなくなっても自分達の生活は成り立ってしまうものです。
その事実には何とも遣る瀬無くなり、そして何ともつまらない思いがします。
死者が月日と共に忘れ去られることを意味する「去る者は日々に疎し」という諺がありますが、残された者達は残された者達で生きていくしかなくなる現実を考えれば、実に的を射た教訓だったようです。
それでも管理人は、ルナをこれからも覚えておくつもりでいます。
残された者が亡くなった者を忘れてしまえば、彼らが最初から存在していなかったようになってしまうけど、逆に残された者が覚えておけば、彼らが生きていたことを確かな話にできると思うから。
いつまでも忘れない
…しかしルナは、食事とケージの外にしか関心がなく、人間には反応が鈍いという何ともドライな性分のウサギだったので、もしかすると我々が覚えていようと忘れていようと興味がないかもしれません。
管理人などはルナを思い浮かべながら「お前は今でも仲間だ」といった暑苦しいことを考えていると、どこかでこのウサギが首を横に振っている気にさえなってくる始末です(笑)
でもそこがこいつに似合ってて良い。
昨年はクリスマスが終わって寝入ると、埋葬までしたルナが実は生きていて、元気満々で帰って来たという夢を見ることができたのですが、今年はそうした幻覚を見ることはできませんでした。
夢枕にふらっと現れたりしないかなどと期待した俺が甘かった…
…まあ何はともあれ管理人一家は、これからもルナとの思い出を忘れずに過ごして行きます。
聖なる夜の久方ぶりの更新が暗い話題となりましたが、次回からはまた呑気な記事を叩き込む予定です。
よろしければ、また本ブログに遊びにいらしてくださいね。
余談
またまた丸2週間にもわたってブログの更新が滞った言い訳です(笑)
最近は遅ればせながら「オメガラビリンスZ」の感想記事を書いているのですが、やたらと必死になって作っているせいで、時間がかかりまくっています。
そのせいで、下書きを作ったのは11月上旬だったというのに、もうすぐ年が変わろうかという頃合いになってもまだできていないという事態に…
遅筆もここに極まれり。
しかしせっかく書いている記事なので、投げ出さずに完成させようと思います。
という訳で投稿した際は、よろしくお願いします。
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