つい先日、色々と用事を控える8月になったなどと喋った矢先、それらの用事も次々と終わり、気付けばお盆も明けて中旬。
あと2週間足らずで管理人は誕生日を迎え、そして8月も終わります。
早いもんだ。
今年の管理人はとびっきりの暇人だったので、お盆の飾り付けを自主的に手伝ってみました。
小さい頃にやったときにはまるで上手くできずに癇癪を起こしたものでしたが、今回久々にやってみるとすんなりと成功しました。
年を食ったせいなのだとすると、成長したのだと素直に喜べばいいのか、老けたのだなと落ち込めばいいのかは、悩むところですが。
ともあれ、何事も経験だとか、無駄なことは何もないという言葉に嘘はなく、これまでお盆の準備や片付けを身内に任せきりにしていた管理人にとっては、今年の活動は自分の新たな知識になったはずだと受け止めています。
我が家では前々から、今お盆を取り仕切っている者がいなくなったら後の者は誰もお盆の飾り付けや供え物はやらないだろう、という声が上がっていました。
管理人は毎年その危惧を適当に聞き流していましたが、今年の春に兄が独立して家を離れたことや、自分がかなり暇になったことから、せめて自分が受け継げる範囲だけでも受け継ごうと思い、今回手伝ってみたわけです。
そして実際にやってみたところ、1人きりでやるとなると大変さは尋常でないですが、さりとてどうしても真似できないようなことでもないなという印象を受けました。
これからの世の中、こうした宗教がかった面倒な事はどんどん廃れていくのだろうと思いますが、せめて管理人の代までは引き継いでもいいのではないかなと、感じています。
実益がないのは事実ですが、この手のことは実用的かどうかではなく、気持ちの問題だと思うので。
さて、猛暑が象徴的な近年の夏ですが、管理人の地元にはこのところ何度か雨があったお陰か、気温が少し下がる日が出てきました。
焼き殺されるかのような凄まじい熱気が落ち着くと、それだけでほっとするものがあります。
もっとも、最高気温が25度ほどだった時代でさえ8月中旬あたりは暑さが残っていたわけですから、まして37度にさえ至ることのある昨今などは、まだまだ熱中症への警戒は怠れません。
過ごしやすい秋が来るまで、水分補給はしっかりと行いましょう。
それでは、今回はこれにて。
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