暇人の独り言

深夜遅くに今晩は。「暇人の独り言」管理人です。



最近は1つ目の同人音声作品の紹介記事を用意しているのですが、自分に作れる最高の記事を投稿しようと躍起になっているせいで、何日にもわたって作成中のままになっています。


「マンガで分かる心療内科」の「アドラー心理学編」では、完璧なんてありえないのだからとにかく発表すること、という旨の言及がありましたが、管理人はついつい、完璧になれないなりに少しでも良い物を作ろうと思ってしまいます。


こうして感情に流されて理論に徹し切れないのは、やはり人間の弱さか。










そんな調子なので同人音声作品の紹介記事はもう少し先送りにして、今回は珍しくニュースで気になったタバコの話題をネタにします。





新幹線での喫煙席に関する話題でしたが、今や喫煙車がある新幹線の700系はゴールデンウィーク等の連休に動く臨時便や一部の「ひかり」と「こだま」でしか使われておらず、それさえも2019年度での引退が決まっているため喫煙車は消滅することになる、ということが5月5日金曜日の17時42分に「BIGLOBE」に寄せられた記事に記載されていました。


Twitterでもこの事が話題になり、同記事が引用した非喫煙者からのツイートには、喫煙車の廃止を当然とするコメントがあった一方、喫煙ルームで喫煙した人が禁煙席に戻って来るのは嫌だから喫煙車を存続させてほしいという声もあったということです。





非喫煙者の管理人としては喫煙者の巻き添えで健康を損ねたくはないので、喫煙車を残して喫煙者を隔離するとか、喫煙ルームの一切ない完全禁煙の空間を用意するといった、Twitterでも言われている対策が欲しいところです。





非喫煙者からすれば、タバコは百害あって一利なしという諺の代名詞と言えるほど迷惑な代物です。特に非喫煙者の場合は自分で直接煙を吸って体を壊している喫煙者とは異なり、他人の飛ばした副流煙のせいで悪影響を喰らうため、タバコに対して一切良い印象がありません。



タバコは健康を損ねるだけの物だということは、喫煙者も非喫煙者も十分耳にしているはずです。
タバコによって引き起こされる病気の中で真っ先に思い浮かぶのはやはり肺がんだと思いますが、その他にも脳卒中やうつ病、心筋梗塞等、重い健康被害が生じます。

もしもこのことを理解しているのにタバコをやめられないという喫煙者は、確実に依存していると言わざるを得ないでしょう。





タバコの悪口を言っていると、ストレス解消に必要だと主張する喫煙者もいるかもしれません。


しかしこれについて「マンガで分かる依存症治療」では、タバコで減らせるストレスは「タバコが切れたストレス」だけで、健康面や仕事面等の他のストレスは減らせないし、依存を続けていればタバコ以外のことが疎かになる上にタバコの量も増えていって余計にストレスが溜まるだけだという主旨の解説がなされています。


実際、喫煙者には非喫煙者ならば無縁のストレスが数多くつきまとっていることでしょう。
買い付ける本数次第では出費も馬鹿にならないし、禁煙の機運が高まっている昨今では喫煙できる場所も制限されつつあるなど、非喫煙者には分からない苦痛があるのだろうとは思います。





ただ、そうした喫煙者独特の苦痛が増えているという現実自体が、喫煙者にタバコを吸うなと言っていると解釈してもいいでしょう。


もし世の中が喫煙者にタバコを吸えと言っているのなら、後々の東京五輪を見据えようと何を見据えようと、禁煙対策の議論など巻き起こらなかったはずです。

それが、どんな切欠であったにしても禁煙を考える方向に動いているというのは、世間のタバコに対する認識がマイナスであること、そして喫煙者が今後なお一層肩身の狭い思いをするようになることは、火を見るより明らかです。



その流れのために不利益を被りたくないなら、喫煙者は可及的速やかにタバコをやめるべきだし、非喫煙者は当然ながら今後も生涯タバコに手を出さないでおくべきです。
タバコにはゲートウェイドラッグ(入門薬物)と称されるくらいの依存性があり、やめるのは麻薬をやめるのと同じくらい難しいとも言われています。


早死にしたくないなら、一度使ったら終わり、くらいに考えて全力で避けて通りましょう。










それでは長い上に真面目な内容となりましたが、今回はこれにて失礼致します。












管理人は今年の3月下旬、完全な無収入よりはマシということで奇跡的に受かったアルバイトに赴いたのですが、そこはタバコの煙が充満する環境だったため、初日の勤務が終わって帰宅すると胸痛や腹痛がしました。



そして「ここで続けてたら金が貯まるより先に体が壊れる」との結論に達し、早々と3日目で辞職しました。



今や辞職以来1ヶ月以上になりますが、バイトをしていた頃のような胸痛や腹痛が再発した事は全くありません。
このことから、件の胸痛や腹痛がタバコの副流煙のせいだったことに疑いはないと思っています。





そういう経験もあって管理人は、製造元を潰す等の方法でタバコを根本から消し去れれば良いのにな、と切に願っています。
まあ無理なんだろうけど